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鏡合わせのミロワール  作者: 知己
第7章 血の日曜日

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主要登場人物紹介②

 第7章まで『鏡合わせのミロワール』をご覧いただき誠にありがとうございます。

 

 物語が大きく動き出したところで、2回目の主要登場人物の紹介を行いたいと思います。手書きのイラストも掲載しておりますので、合わせてイメージを膨らませていただければ幸いです。

 

 

【主要登場人物】

 

 

 タスク・クサカベ(日下部 佑)……東洋の島国・扶桑(フソウ)国出身の復讐に燃える寡黙な剣士。25歳。家伝の秘技『神降ろし』の使い手。旅の途中で出会った姉・鏡花(キョウカ)とそっくりな謎の女性・ミロワの身体を調べるために首都・ロワゴールへと赴いたところ仇・善磨(ぜんま)と邂逅する。死闘の果てに渾身の一太刀を浴びせるが、同時に両腕を断たれてしまう。

 

 

 ジャン=アラン・ノロ……ゴール国出身のお調子者の青年。21歳。当初はカネにがめつく小狡いところが目立っていたが、タスクやシュウ、ミロワと旅を続けるうちに本来の人の良さが前面に現れるようになってきた。その機転や知識にはタスクも信頼している模様。


 

 ミロワ……旅の途中でタスクとジャンが遭遇した20歳くらいと思われる謎の女性。記憶を失っていたような様子が見られたが、その肉体には鏡花の意志が宿っていることが判明した。しかし、その全容はいまだ謎に包まれている。



 シュウ(修)……元は鏡花に飼われていた雄の隼。タスクのことは相棒、ジャンのことは下僕と認識しているようだが、仲間のために身体を張ることを厭わないなど、まるで鳥類らしからぬ気高さを持っている。下級ランクの『晄石獣(ジェムート)』を倒すなど、高い戦闘能力を誇る。

 

 

 ジゼル・オットー……ミロワの身体を調べるためにタスクに雇われた女性学者。長身とウェーブの掛かった薄紫の髪に眼鏡がトレードマークの40歳。将来を嘱望された天才だったが、前代未聞の学説を提唱したために大学を追われた。現在は並行して『晄石獣(ジェムート)』の研究に明け暮れているが、自らの血液や肉片を与えるなど奇行が目立つ。本人曰く、医術の腕も超一流らしい。

 

 

 ゼンマ・ツキシロ(月代 善磨)……タスクの仇である存在だが歳を取っていない、会話が噛み合わないなど、どこか人間離れした印象を持つ。逃亡先のゴール国で無差別殺人を繰り返すなどの狂気に満ちた行いは『(あるじ)』と呼ばれる存在の命令であることが発覚した。激闘の末にタスクの両腕を斬り落としたものの同時に袈裟斬りを受けて瀕死の重傷を負った。

 

 

 リンファ(琳華)……ウラジーア大陸の最東端に位置する大国・神州(シンシュウ)国出身の女性武術家で『青龍戟』の使い手。行き違いで敗れたタスクに心惹かれ彼を追ってロワゴールまでやってきたところ師父殺しの姉弟子(あねでし)・ルゥインと激闘を繰り広げるが、愛するタスクの危機を察知し離脱した。離れていた間に何故か方言を習得していた。


 

 ヘイワン(黒王)……タスクを追い掛けるためにリンファが捕まえた雄の黒毛馬。自分が『晄石獣(ジェムート)』に襲われないことを理解しているなど高い知能を備えている様子。

 

 

 ルゥイン(路影)……神州国出身の女性武術家でリンファの姉弟子。中性的な容姿で『偃月刀』の使い手。師父や同門の士を手に掛け逃亡していたが、ロワゴールでリンファと再会し手を交える。どこで接点を持ったのか、善磨とは同じ『(あるじ)』に仕える同志の間柄だった。

 

 

 パイフゥ(白虎)……雪のような白い毛並みの『トラ型晄石獣(ジェムート)』で、そのランクは最強と称される『無色角(ムショクヅノ)』。人間を見ると区別なく襲い掛かる『晄石獣(ジェムート)』のはずだが、ルゥインの命令には忠実に従っている。

 

 

 キョウカ・クサカベ(日下部 鏡花)……10年前に生き別れたタスクの姉だが、仇である善磨には同志と認識されていた。しかし、その意志は同じ顔を持つミロワへ宿っているという驚愕の事実が判明した。ミロワと同じく、その全容は謎に包まれている。

 

 

 『(あるじ)』(『母』)……善磨とルゥインに『(あるじ)』、ミロワには『母』と呼ばれる謎の存在。いったいどのような恨みがあるのか、彼女が善磨たちに人間を滅ぼすよう命令を下しているよう。

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