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強欲エルフの最強街道  作者: ルケア


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69話 戦争1日目、弾幕厚いよもっと薄くしろよ

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 11月3日木曜日、朝飯を食べて皆で外壁の上に来ております。……いるなあ。豆粒にしか見えないんだけど、いるなあ。あんなところから攻撃が来るのか。


 魔法使いは結構いるんだな。外壁の上に結構人いるし。何処まで戦力になるのかわからんけどね。流石にハンターは豪までいってるでしょ。兵士もそんくらいあるよなあ。


 見知った顔は特にいないな。……交友関係が狭すぎってのもあるのかもしれないけど、それは仕方ないじゃんね。パーティーも奴隷としか組まないし、……組めないし。


 酒盛りも特にしないしな。探索者はやってるけど、それっぽいことって特に迷宮に潜る以外やってないもんな。酒なあ。別に嫌いじゃ無いんだが、なんだかなあ。酔わないんだよな。


 あれって酔って楽しむものじゃん? 酔えないと1人素面な訳よ。楽しくないんだよなあ。酔えれば良かったんだが、楽しさ16分の1くらいである。


「炸裂粉、よーし!」


「装填、よーし!」


「角度、ちょっと下げろ! もうちょい! よーし!」


 やってるなあ。角度とか魔石の粉末の量とか解らんって。感覚なんだろうけど。良しなら撃てばいいのになあ。開戦の合図とかあるのかいな。


 口上述べるにしても遠すぎなんだよなあ。どうするんだろう。一応作法とかあるもんじゃ無いの? 知らんけど。


 ……おお、なんか来るぞ。砂煙やば。何あれ? 馬車にしては速いなあ。何に乗ってきてるんだろう。まあでも流石に時間がかかるよなあ。


 ……10分から15分くらいで来たな。100km/hくらいは出てるのか。早えな。馬車だけど、馬車じゃ無いんだろうな。あの動物なんだろうな。魔物かな?


「我らが領土を不当に占拠している者たちに告ぐ。――――――」


 ああ、はいはい。要約するとそこは俺らの物だから出てけ、以上。それを長ったらしい口上としぐさとを交えるとうざいんだな。思った以上に。


「――――――。よって、解放戦である。我らが軍に慄くがよい! はーっはっはっはっは!」


 高笑いして帰って行ったぞ。何処の貴族のボンボンかなあ。あっちはそう言う系の貴族なんだろうか。魔法ぶち込んでやりたかったなあ。まあいいけど。


 さて、後10分もしない内に開戦だろう。……流石にあのボンボンを逃がす時間位はあるだろう。こっちから撃ち込んで当たったら知らんけど。そんな事にはならんだろう。余程が無い限り。


 あっちでもなんか動き始めたか? 攻城兵器が前に来だしたかもな。座って様子見なんだけど。椅子持ってきたんだよなあ。四角い岩の椅子だけど。攻城兵器の装填に時間かかるみたいだし。


 周りも皆座ってるよ。まだ焦る時間じゃ無いし。音がしてからでも魔法は間に合う……よな? 初速がどのくらいか知らんけど、30秒くらいはかかるでしょ。


 有効射程距離に入ってから3発から5発魔法を撃てればいいかな。加速度的にもその位でしょ。何とかなるなる。アルーヴペトラでいいよな? 質量×速度の物体に小粒を連射しても意味無いでしょ。


 どのくらいまで大きくするか。速度が無い分大きくしないと始まらないよな。10m級のペトラで行くか。外れたときの事は考えない。当てる気で撃つんだから。


「撃ち返せー!」


 ドドドドドドドン


 さあ来たぞ。……いっぱい飛んできてるなあ。こりゃあ配置とか無理なはずだよ。どれを落とせばいいとかのレベルじゃ無いんだが? アルーヴペトラーダの10m級連射でないと止まらないよ。むしろ全部落とせたら褒めて欲しい所だな!


「さあ、無駄打ち覚悟で行くぞ! 10m級な! 連射な!」


 ……3……2……1……0!


「アルーヴペトラーダ! アルーヴペトラーダ! アルーヴペトラーダ! アルーヴペトラーダ! アルーヴペトラーダ! アルーヴペトラーダ! アルーヴペトラーダ! アルーヴペトラーダ!」


「アルーヴガリアーダ! アルーヴガリアーダ! アルーヴガリアーダ! アルーヴガリアーダ! アルーヴガリアーダ! アルーヴガリアーダ!」


「アルーヴパイス―ダ! アルーヴパイス―ダ! アルーヴパイス―ダ! アルーヴパイス―ダ! アルーヴパイス―ダ! アルーヴパイス―ダ!」


 土魔法、木魔法、月魔法が大玉でポンポン飛んでいく。質量でも速度でも負けてるんだから数で勝負だ。……向こうの方が数が多いけどな。他の魔法使いの魔法も飛んで行ってるが、小さいぞ。そんなんで止まるわけないだろ。


 ガガガガガドドドドンドドンドドドンズガーンズガーンズガーン


 ……門は何とか守れたか。外壁は……まあまあやられたな。まあ軽微軽微。第一波は凌いだな。とりあえず、門は死守。そのつもりで。さて、休憩。暫く休み。切り替え大事。


「被害はー!」


「問題なしです!」


「こっちも問題なし!」


「門も大丈夫です!」


「再装填急げ!」


「砲弾を回収しとけよ!」


「回収班! 回収班!」


 慌ただしいなあ、兵士諸君、頑張れ。君らの仕事だぞ。……ダニエルを向かわせても良かったかもな。ここに居ても暇だろうし。まあ、過ぎたことは仕方ない。次来るぞー、急げ急げ。


 向こうの被害はー……見えねえ。遠すぎ。まあ、何個かはやれただろ。こっちもそれなりに撃ったし。でも向こうの数は凄いな。揃えて来てるよなあ。


「魔法薬持ってきました!」


「あー、こっちはまだ良いんで他に回してください」


「了解しました!」


 MPはまだまだ残ってるぞ。全然戦える。問題なし。……射程だけなんだよなあ。魔力を込めても射程は伸びないんだよなあ。伸びれば無双してるんだけどな。残念だなあ。


「再装填完了!」


「角度合わせー!」


 おっと、もうそんな時間か。……装填はこっちの方が早いのか? よく解らんけど、10分以上経ってるしな。そんな時間だろう。


 さってとお仕事ですよ。……地震がやばいことになってたけど、町の方までは揺れて無いんだよな。俺も気にしたこと無かったし。震源地に近いからかな?


「撃ち返せー!」


 ドドドドドドドン


 さて、第2波だ。準備は万端。要領は掴んだから。連射するけどな! 下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる。さあ来い。


「アルーヴペトラーダ! アルーヴペトラーダ! アルーヴペトラーダ! アルーヴペトラーダ! アルーヴペトラーダ! アルーヴペトラーダ! アルーヴペトラーダ! アルーヴペトラーダ!」


「アルーヴガリアーダ! アルーヴガリアーダ! アルーヴガリアーダ! アルーヴガリアーダ! アルーヴガリアーダ! アルーヴガリアーダ! アルーヴガリアーダ! アルーヴガリアーダ!」


「アルーヴパイス―ダ! アルーヴパイス―ダ! アルーヴパイス―ダ! アルーヴパイス―ダ! アルーヴパイス―ダ! アルーヴパイス―ダ! アルーヴパイス―ダ! アルーヴパイス―ダ!」


 ガガガガガドドドドンドドンドドドンズガーンズガーンズガーン


「被害はー!」


「こちら問題なしです!」


「門も問題なし!」


「こっちは外壁に落ちた! 修復無理です!」


「再装填用意!」


「回収班! 回収班!」


 外壁の一部が壊れたか。門は無事。一部、外壁を超えて行ったが、避難はしてるよな。家は北側だから避難なんてしたこと無いけど、東側は避難しないとやっていけないだろうな。


 忙しそうですねえ。とりあえず門は死守するとして、これ何日続くんだろう。1週間くらい続くのかなあ。夜中に城壁の壊れ具合確認しに来るんだろうなあ。


 そもそも寝る暇あるんかいな。直近のは気付かない内に終わってたからな。本気の今回はどんな感じなんでしょうね。夜中もやるんだろうか。……寝るよな?


 ……結局日が沈むまでみっちり攻撃してきやがりました。門は守ったよ。外壁はボロボロだけど、まだ大丈夫。乗り越えられるほどではない。ジャイアントでも無理だろう。


 縦に長いから分厚さも半端じゃないからな。15mくらい分厚い。それでも貫通しそうになる砲弾や岩。マジで、魔法使いが居なかったら門も突破されてたかもな。


 弾幕厚いよマジ辛い。夜中は攻めてこないといいなあ。MPは沢山残ってるんだけど、今日は使い込んで寝るのは避けた方が良いな。何があるか解らんし。とりあえず、一度ちゃんと寝ましょう。寝てから考えよう。明日も来るからな。それまで大人しくしといてくれよ。

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― 新着の感想 ―
[一言] ダブル主人公みたいな感じになりそうなので、リシャールくんの活躍は閑話で分けて貰った方が読みやすいかもです。
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