第二話
更新遅れてすみません。
「ノエル~♪買い物に付き合うのです♪」
そう言うながらフィルは俺に抱き付いて来た。
「買い物ですか…。良いですよ。一緒に行きましょう。フィル」
俺はフィルの頭を撫でる。
フィルは俺よりも年下で、身長も俺より下だ。俺にとってフィルは妹のような感じだ。
「はいです!」
フィルは元気よく笑顔で頷いたが、
フィルは頭を撫でられたのが恥ずかしいのか、顔をほんのり赤くしている。
(やっぱフィルも子供じゃないし恥ずかしいのかな?)
そう思うと変な気持ちになる。成長してくれて嬉しいような、悲しいような。
(まぁでも仕方ないか。誰でも成長するからな。…やめないけどね♪)
俺はフィルの手を握り、一緒に歩き出した。
フィルの手を握る時に、フィルの顔がまるで、好きな恋人を見るような顔になったのを俺は気付かなかった。
≧フィル視点≦
私が買い物に一緒に行こうと言っても、嫌な顔をしないノエル。…私はノエルの事が好きです。メイドとして尊敬してるし、姉のように慕っているけど、この好きはきっと恋愛。
やっぱり変かな?うぅ、ノエルに引かれちゃうかな?嫌だな…。
でも、この気持ちをノエルに伝えたい!この想いをノエルに知って欲しい!…けど…。
嫌われるのが怖い。いや!ノエルは嫌わないだろうけど…、今の関係が崩れるのが怖い…。
「買い物ですか…、良いですよ。一緒に行きましょう。フィル」
ノエルの優しい声が頭の中で何回も再生される。
ノエルの声を聞くたびに、心臓が激しくなって、私のあそこから体全体がじんじんと暑くなる。
今直ぐノエルに触りたい。ノエルに私のあそこを触って欲しいけど、我慢我慢。
ノエルが私の手を握る。
我慢できないかも///
読んでくれてありがとうございます。