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2.5-2
気が付いたら、僕と来宮は不登校になってしまった。
かろうじてメッセージアプリで僕らは会話していたが、ある日を境に来宮から返信はおろか、既読すらつかなくなった。
僕は心配になって彼女の家へ行くと、パトカーが止まっていた。
話を聞いて、僕は絶望した。
―――彼女は、自殺した。
理由は不明。遺書も遺言も残っておらず、理由すら分からないままだった。
それ以来、僕は「心情を開く」ということをしなくなった。
僕は学校付近をふらつくようになり、そこで亮真と出会った。
それがなければ、今の僕はないだろう。




