第1のユーリ
楽しんでくれたら幸いです。
僕の名前はユーリ、今日で5才になったので冒険者登録出来るようになったよ。
と言うことで冒険者ギルドで受付のお姉さんに冒険者登録は5才からなのか聞いてみた、お姉さんの話によると、街の外の森に生息している「スライム」より強くなるのが5才頃かららしいので、薬草を取りに行けるようになるかららしい。
話を聞き終えて冒険者登録をした。
そしてテンションの上がった僕はクエストを受けて街の外に走り出した。
クエスト
内容
薬草採取,,,,,,薬草×10
報酬,,,,,,10本毎に500G
備考,,,,,,常駐依頼
街の外に着いて周りを見渡す。
「すっげえぇぇ!!外だぁぁ!!」
テンションが上がり過ぎてアホなことを言っているが本人は気付いていない。
街中から少しは見えていたが外に出るのは初めてなので仕方のない事なのかもしれない。
「よし!薬草探しだー!」
そう言ってユーリは森の中に入って行った。
森の中に入ったユーリは薬草をひたすら探していたがまだ一本も見つかっていない。
ユーリはおかしいな、と思いながらも薬草を探しに森の奥え奥と進んで行った。
朝から探し始めて既に太陽が真上に来ている。
少し休憩しようと休める所を探していると目当てのものが視界に入った、そう薬草である、しかも群生していた。
ユーリは薬草を見つけると今までの疲れを忘れて薬草を採取し始めた、そして群生していた薬草を全て取りつくし数を数えると105本ほどあった。
ユーリはこれでお母さんに何か買ってあげよう!!
と笑顔でガッツポーズをしていた。
後はギルドに戻って薬草を渡すだけなので街に向かって歩き出した。
するとガサガサと音のした方を見るとそこにはスライムが一匹いた。
わざわざ相手をしなくても良いのだかユーリは始めてのモンスターなので倒そうと腰に付けていたナイフ,,,もとい包丁を右手に構えてスライムの動きを観察し始めた。
スライムは直径60センチの楕円形、水を薄い膜で覆われたモンスターで、中の水分が半分以下になると絶命するとてもか弱いモンスターだ。
ユーリは観察もそこそこに攻撃しようと気持ちを作っていた。
(よ、よし、やるぞ!僕はやる!!やってやる!!僕なら出来る!!出来る、行け!!)
そう心の中で叫びながらも視界はぼやけ始め、汗が瞳から零れそうになっていた。
気持ちをつくっているユーリにそんなのは関係無いと言う様にスライムが飛び掛かってきた。
突然の事で焦り右手に持っている包丁を振り回す。
ブンブン!!サクッ、バシャァァ!!
見事スライムに刃が辺り一撃で倒す事が出来た。
『ピコン!!レベルが上がりました』
『自分のステータスを見ることが出来るようになりました』
頭の中に響いた音に驚き、内容を思い出す。
「ステータス?」
ステータスと言ったことで目の前に自分の能力が表情された。
「わっ!!」
名前,,,ユーリ
1人目
LV2
体力,,,6/6
ちから,,,7
かしこさ,,,5
はやさ,,,5
きよう,,,7
スキル
譲渡LV1
急に出てきたステータス画面に驚きつつも、しっかりと能力面を把握しようとしていた。
1人目って何だろう?
考えても分からないよので、ステータスを消して街に戻ろうと思ったらステータスが表示されなくなった、恐らく頭で念じても見たり消したり出来るのだろうと思い何回か試した後、街に向かって歩き始めた。
するとまたガサガサと音のする方を向くと今度は5匹のスライムがいた。
5匹は倒せないかも、どうしよう!!
逃げれば良いのだか数が多くて焦っている頭にはそんな考えは浮かんで来なかった。
慌てて包丁を構えている間にスライムに囲まれ逃げ場が無くなっている。
まぁ、元からそんな考えは浮かんでなかったのだが。
囲まれたことによってより焦ったユーリは目の前のスライムに包丁を刺そうとしたが回避され、逆に反撃を貰う事になった。
スライムの体当りである。
スカッ、ボスッ、ボスッ、ブン!サクッバシャァァ!ボスッ、スカッ、ブン、ボスッ、スカッ、ボスッ、ボスッ!!
スライム5匹の反撃を受けて包丁を振り回したが、1匹しか仕留められず6回も攻撃を受けてしまった。
たいりょくが0/6になりユーリの一生はそこで終わった。
僕の名前はユーリ、今日で5才になったので冒険者登録出来るようになったよ!!,,,,,,
えっ!?ユーリがもう1人!!
ああ、そんな!またスライムに!!
いえ、ユーリはスライムには負けない!
やった勝ったわ、え!!次はゴブリン!?
次回第2のユーリタヒす!!




