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咲かせたのは君  作者: バルたん
第一章 誰に似るでもなく
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第七十六話 「図書室の異変」

「あれ?」


図書室に月嶌葵らしき人物が見当たらない・・・

どころかいつもいる司書の先生も留守なようだ。


「誰もいないなんてなんか変ね。

図書室全然来ないから分らないけど

いつもこんな感じなの?」


菊池の問いに

八千草が

「ううん、私は時々来るけど、

誰もいないのは初めて。

何かあったのかな?」


駿と孝也も

何か違和感を感じながら

図書室の様子を観察していると、

突然、図書室の扉の開く音がした。



四人は急いで図書室の本棚に身を潜めた。


誰かが入って来るやいなや

話し声がする。


「各班の進行具合はこれを見る限り順調そうだな」



「ええ、とても頼もしい限りだわ」



この時、孝也の聴覚センサーが何かを察知した。

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