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咲かせたのは君  作者: バルたん
第一章 誰に似るでもなく
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第七十二話 「明かされていくリーダーの正体」

八千草の反応に

「そう、あの月嶌先輩だ!」


駿と菊池の頭上にはハテナマークが並んだ。

「誰だ?」


孝也が

「駿と菊池さんはどうやら

知らないみたいだから説明すると

月嶌葵は男子ハンドボール部部長で

一つ下の二年生に妹の月嶌雪がいる。」


菊池が

「えーー、すごいじゃん、

だってうちのハンドボールって

男女ともに強いもんね!

でもなんでそんな部長はるような人が

裏で青組のリーダーとして仕切ってるの?

見たこともないし。」



するとおもむろに

孝也が口を開いた。



「ハンドボール部部長と言う肩書も

確かにすごいことだ。全国区の名門でもある。

ただ、注目すべき点はそれ以外に二つあって、

まず、妹の月嶌雪だ。」


「ハンドボール部部長以外に二つも?

しかも、妹?」


「ああ、

月嶌雪は書道部に属していて、

一見何の関係もないように思えるが


実は・・・


月嶌雪こそ


美名城先輩と同じ

我が海満が誇る三大美女の一人なんだ。」


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