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咲かせたのは君  作者: バルたん
第一章 誰に似るでもなく
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第二十話「アウェイホームルーム2」

佐藤太郎こと俺と

崎坂孝也の二人組だけなならば間違いなく

クラスメイトからいじめにはあわずとも、

一線はひかれているであろうはずが、

今のところまだ点線で済んでいるのは、

クラス一のイケメン駿と新たに加わった

クラス一の可愛い系女子、八千草さんが仲間にいるからに他ならない。



そして将軍孝也は言う。



「今こそ出陣のとき」


「今っていつ?」


「いや、今は今だよ。

前にも説明しただろ、夏は戦だと!

聞いてなかったのかねタロ氏。」


「いや、覚えてるけど、

戦と言われましても俺平民ですから。

つかタロって呼び名、

流行らそうとしていないかい、お二人さん?」


「タロちゃん、

良いじゃん、可愛くて似合ってる。」


八千草さんに言われては多勢に無勢。

タロちゃんの名は、駿と八千草さんの可愛いっていう

勝手な理由で決まった。

ちなみに俺、男の子だから可愛さとか

まったく求めてないんだけどね。


タロちゃんか・・・・


犬っぽい感じがなんかね。


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