前へ目次 次へ 5/10 終章 闇の名のもとに 戦いの後、連合は解体され、惑星たちは自らの道を選ぶ自由を得た。 ゼインの名は二つの意味で語り継がれた。破壊者と恐れる者、そして真の解放者と崇める者。 彼は再び宇宙へと旅立つ。 エリアとリアのオルゴールを胸に、仲間たちと共に。 「私はヒーローなど名乗らない。ただ…闇の中で泣く者たちのために、偽善を討ち続けるだけだ」 漆黒の宇宙空間を背に、彼の闇の翼が無限の彼方へと飛び立っていく――これは、光に見捨てられた者が選んだ、孤独な正義の物語である。