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最近の日常・・・。そして新たなる・・・。

さて、前回勉強をする気になったシルヴァ。そんな彼の勉強する生活の内容と一日の流れであります。

さて、最近の1日は充実しております。


まず、日の出前に起きて、日本時間で1時間くらいの走りこみをします。

これは、生前柔道をしていたので、なんら抵抗はありません。さらに言えば、この体は運動とか勉強が大好きみたいです。


さて、話がそれましたが、日の出を毎日走りながら見ています。夜明けは好きですね。人の心と一緒で、闇(不の感情)がなくなる瞬間が好きですね。生前のゲームでは、朝と夜を切り替えられる魔法や道具が歩けど…。あ、雑念を消して、いつも走りこみをし終わって、家から少し離れたところ(大体2kmくらい先)に大きな木があります。こちらが走りこみの終着地点。



この木  何の木  ○になる木~



と歌いたくなる木です。で、こちらの木には実は紐が結んであります。

柔道をしたことのある人ならわかりますが、こちらで打ち込みを1人で行います。


生前最も得意だった伝家の宝刀 一本背負い


一本背負いが失敗した後使っていた 必殺の秘刀 肩車


各50回×3セット

生前と比べればたいしたことないが、この体はまだ生前の量を行えないので、仕方なく数を減らしています。本来は生前同様100回×3セットをしたいのだが…。

その後足捌きの練習です。小内刈り、大内刈り、小外刈りこれらを各30回×3セット

簡単に言えば、一本背負いから始まり肩車、小内、大内、小外の打ち込みを流れ作業のごとく行い、体の動き、足捌きをよりいっそう洗礼されたものに変えていっている段階である。


これらは生前と比べるとやはり見劣りしているが、今はまだ仕方ないと思っている。当時は師匠もいて、悪いところをきちんと指摘してくれ、技をかけて体で覚えさせられたりした。

今は一人で行っている。技をかける相手がいないのだ…。


まあ、嘆いても仕方ないのだが、その後は筋トレをする。

腕立て50回、腹筋50回、背筋50回、スクワット50回の筋トレマーチを2セット

終わるころには足もガタガタになり、疲れている。


そして、帰りは全力疾走である。

そして、家についたころには汗がかなりやばいので、家に入る前に水場で汗を流して家に入ります。

最初のころは両親も心配していたが、運動しているというと父親は「剣の道を進むには筋肉が必要」ということで走り込みを許可してくれた。


そう、親に嘘を付いているのである。


走り込みをして、筋トレ、柔道の練習このうちの走りこみのみを親に報告しているのである。

こちらの世界では柔道というものも筋トレというものも基本的に存在しない。

あくまで剣の素振りや木を切る等日常生活の負荷での行動のみである。


ただ、個人的にはそれでは足りないと思い、筋トレを行っているのであり、打ち込みもその一環である。

ただ、柔道に関しては説明が面倒なので、親には秘密にしている。


話がそれたが、家につくと、大抵父親は素振り、母親は朝ごはんを作ってくれている。

こちらの朝ごはんは、洋食系である。


パン、サラダ、スープ

である。


たまに前日の残りが追加になるが、基本はヘルシーフードである。これらを食べて、朝のトレーニングが開始となる。


ちなみに、母親は食事を片付けたら、そそくさと勤務先になる教会にいってしまう。


主に父親指導の下素振り、打ち込みである。攻剣流、守剣流のみの型を教えてもらっている。生前の剣道の知識があるとはいえ、やはり要領が違う。そのため、最初は戸惑っていたが、最近ではコツがつかめてきたように感じている。

ただ、調子に乗っていると父親から強い口調で指導が入る。本当に怖いが、それだけ本気で教えてくれているとわかったので、素直に聞いている。普段の優しい父親からは想像付かないのだが…。でも、厳しくした後、そこが治せれば笑顔で頭をなでてくれる。こういう時の父親は大好きである…。


そして、一通り終わった後、水場で汗を流し、服を着替える。


午後からは教会に行き、母親の指導の元勉強会である。

この勉強会では、5歳位から15歳位までの子供が総勢30人ほどいる。

同じ位の年の子が3人ほどいるのである。

こいつらは皆友達である。もちろん他の子も友達みたいな感じだが、一緒に授業を受けるのは、俺を含めた4人である。



俺シルヴァ(エルフとのハーフ)


アポロというさらさらな短髪の目の大きい将来イケメン候補の人間


ギームという背の小さいが憎まれ口を聞きながらも嫌いになれないドワーフ


ベルクという髪が長く、一番やさしく、笑顔の可愛いホビット



なんともまあ種族の違う4人であるが、種族の違いなどを気にせずに皆で遊びつつ怒られながら授業を受けているのである。ちなみに、担当の先生は猫っぽい人でミケ先生と名乗っていた。先生の種族は猫人と言っていた。たぶん獣族の中の一種だと思う。

教会では主に

言語

魔法

歴史

の3個の項目を重点的に教えてくれるのである。言語は共通語の主語、各人種の特有言語(主に生徒にいるエルフ、人間、ホビット、ドワーフ、先生の獣語)である。

魔法は基本的に使えるようにするために全部の属性を勉強しているのである。今のところ、水、火までは勉強しているのである。

歴史は主にこの世界の歴史である。8000年くらい前からの歴史なので、かなり大変ではあるが、身になる授業である。

さて、そんな5人で勉強して、夕方母親と家に帰って、ご飯を食べる。


大体夜ご飯は


パン、サラダ、スープ、父親が狩って来た肉


である。ちなみに今日はイノシシっぽい肉である。

夜ご飯後はのんびり母親と今日の復習と明日の予習である。

この時は普段甘えられない鬱憤を晴らすかのごとく母親の膝の上で座って勉強である。やっぱり人肌恋しいね。

大体1時間くらいで終わらせ、子供は就寝である。


大人は夜の運動会をしている。


小刻みにきしむベット音、かすかに聞こえるあえぎ声等聞こえるので、たまに気づかない振りしてトイレに足音を立てながら行く意地悪をしているのが夜の楽しみである。でも、弟か妹欲しいね。


とまあ、一日はこんな感じで流れていくのだが、教会に通い始めて1月くらいすると、早朝トレーニングに変化が生じてきた。

まずは起床時間を早くして、距離を増やしたことである。

とはいっても、村の外は危険な部分が多いので、村の中を少し走る程度だが…。そうすると商店の人とかが朝早くから忙しそうにしているので、挨拶だけはして、走っているのである。

次に変化したことといえば、打ち込み中に視線を感じることが増えたことである。気のせいだとは思うんだが、殺気がないので、はっきりとはわからない。なので、少し無視しているのである。

でも、やはり視線が間違いないと思えることがある。

たとえば、打ち込み中に近くの茂みで小さい声が聞こえたりするのである。

まあ、悪意がないと思うので無視している。

無視していた。


そう、何日も続くとイライラしてしまい、思わず近くに置いておいた石を茂みに投げた。


我慢できないとはいえ、石を投げたら怪我するかもしれないが、声の聞こえた後ろに投げる。大抵後ろから音が聞こえたら逃げるため前に来るので、俺の目の前に来ると想定した行動である。


案の定3人ほど出てきた。

そう、アポロ、ギーム、ベルクの3人である。

やっぱりという感情が強かったが、3人に対して

「こんな場所で何やってるの?」と聞いた。

3人時代の癖で一番リーダーっぽいアポロが

「シルヴァが何やら一人で朝早く走っていて危険でないかとベルクから相談を受けていたんだ。でも、そんな危険なことしているのなら止めないといけないと思っていたんだけど、2人では何かあったら怖いからギームにも来て貰ったんだ。」と言ってきた。

確かに父親からは外は危険だから、この先の川より先に行くのは行けないと言われていたなぁ・・・。3人は俺の事を見て、変なことしているけどどうしようと考えていて、声をかけようか、大人(先生のミケさんか母親)に相談しようか迷っていながら毎日見ていたらしい。

うーん、どうしようか…。親にばれたらもう走りこみはできないだろうし、かといって、もうこの慣れた場所でやると3人から他の人に言われるし・・・ん、待てよ。

「今まで秘密に訓練していてごめん。でも、良かったらなんだけど、一緒に朝運動しない?」

といった。

そうだよ。打ち込みにしても、筋トレにしても相手がいれば楽しくできるじゃん。それに秘密を抱えれば皆で仲良くなれるし、秘密(トレーニング)を暴露される心配や不安もなくなる。なら、巻き込んじゃえと思い、誘ってみた。

「「「良いの?!」」」3人同時に声があがった。皆うれしそうだね。でも、俺はここで一言言った。「ちゃんと親には許可をもらってね。でも、走り込みで4人で行動するという形で許可をもらってね。僕もちゃんと許可もらいなおすからさ。」と言った。

この文明には電話がないので、親は子供がいないと心配するだろう、だからこそ4人で行動することを伝えつつ、運動だから心配ないという部分でアピールしておきたかったのだ。

まあ、3人の親はどうでるかわからないが、うちの親は喜ぶだろうなぁ・・・。

と思いつつ、解散にした。


新たなキャラも出てきて、少しずつにぎやかになってきました。

たぶん皆さん気になるかと思いますが、性別については、またの機会ということで。

4人の楽しくも和みつつもハラハラドキドキの楽しい生活が待っていると思います。

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