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クラス分け2
2話連続投稿です。
これが2話目です。
その後も、何回か盛り上がったがカイトは意識を手放していたので記憶には無い。
「カイト・ワーノルド‼︎早く来い」
カイトはステージの上の教師に呼ばれステージへ上がった。
「貴様は学園長推薦だから、Aクラスは決定だが一応受けて貰うぞ?」
「はいよ」
「なら、この水晶に手をかざしてくれ。
魔力量が表示されるはずだから。」
カイトは教師の言う通りに水晶に手をかざした。
すると水晶に35000と数字が浮かび上がってきた。
「なっ35000だと⁈魔力量はもうAランク並だぞ。さすが学園長推薦だな。」
教師が意気揚々と語り出したところから、他の生徒の視線が厳しくなったのでカイトは座っていた席へ着いた。
カイトはAクラスに決定だが、カイトの表情は暗かった。
そして、そのカイトを見る1人の人間が居た。