白き月蝕のヴェンデッタ

30MM小説
ジャンク屋に所属する少女アリス・ピルグリム・ヴェンデッタを中心に書かれるロボットもの。

《月蝕覚醒》
零細企業、ジャンク屋グリムシェイド。その調達部隊である4人のパイロットたちは、フォートブレイク、インフィニットバーサス、それに伴うアナザーゲートドラゴンの騒動を経て、本拠地ジャンク屋に戻ってきた。それぞれ抱えるものを秘め、任務と日常に戻る最中、リーダー・アリスは一つの決断をする。

《金色の魔犬のエミリオ》
ナンバーズになったアリスを追うエミリオの物語。

《イマジナリ・ロスト》
ナンバーズが生まれた時、レンは盟主となった。

《邂逅と啓蒙、そして逃れ得ぬ焦燥》
ツイッター上のユーザーイベントを収録。
アリスは陽炎という九尾之妖狐を見出す。
異能を求め、絶海の孤島へと狐狩りにでかける。

《金色の魔犬の暗躍》
エミリオは陽炎と対話し、そして、軍勢に出逢う。

《Lost of A(li)ce》
魔王グリム、地獄運びを率いる魔王は、必要悪として顕現した。それは1つの到達点であり、比翼の翼の経由地点ーーー

《蒼い電子ウサギはヒトに何を見るか》
魔王レギオンによる世界規模の凶行。沈静化したレギオンたちが引き起こした騒動の端っこで、目覚めた一体の電子の精霊が動き出す。