風邪引きと雨宿り
春、仕事に忙殺されていた庚陽介(かのえようすけ)は風邪でダウンしてしまう。
欠勤を余儀なくされた陽介はベッドに伏せっていたのだが、目を覚ますと何かがおかしいことに気付く。
同居者の居ない1LDK。
看病してくれる人など居ないはず。
だが陽介の額には確かに、冷たく絞られたタオルが乗せられていたのだった。
欠勤を余儀なくされた陽介はベッドに伏せっていたのだが、目を覚ますと何かがおかしいことに気付く。
同居者の居ない1LDK。
看病してくれる人など居ないはず。
だが陽介の額には確かに、冷たく絞られたタオルが乗せられていたのだった。
0.プロローグ
2016/04/16 08:00
(改)
1.濡れタオルと見知らぬ少女
2016/04/16 12:00
2.お粥と現実
2016/04/16 15:08
3.紙の束と訪問者
2016/04/16 17:00
(改)
4.サボタージュと呼ばれ方
2016/04/17 08:22
(改)
5.自家撞着と挑戦状
2016/04/18 11:44
6.新作と埋もれた時計
2016/04/19 19:43
7.王への密書と零れた涙
2016/04/21 12:07
8.懺悔と不幸中の幸い
2016/04/25 12:23
9.エゴイストと少女の決意
2016/05/01 18:58
10.体温計と新たな切り口
2016/05/10 12:14
11.ノートパソコンとバスタオル
2016/05/16 15:45
12.クレープと水炊き
2016/05/24 16:23
13.慌ただしい朝と後輩
2016/06/21 12:00
14.多数派と少数派
2016/06/29 12:00
15.一人ぼっちとシャンプー
2016/07/06 12:00
16.シャワーの音と妄想
2016/07/18 14:55
17.ダイビングとマグカップ
2016/07/27 16:21
18.来訪者と虚ろな目
2016/08/01 12:23
19.拘束とすれ違い
2016/08/04 12:24
20.出来ない約束と誤描写
2016/08/13 10:14
21.暴言と暴言
2016/08/15 10:22
22.娘と母
2016/08/15 13:20
23.今日までと明日から
2016/08/16 08:23
24.エピローグ
2016/08/16 18:21