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『【毎日更新】異世界転移した元社畜、無限の調味料チートと屋台飯で第二の人生を味わい尽くす』  作者: ヤミラミ


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第17.5話:完全体屋台の初週収支と、異次元の利益率

完全な仕入れ体制を構築してから、最初の1週間が過ぎた。

仕入れのボトルネックが消えたことで、営業スタイルは激変した。


「仕入れ値が下がり、売上上限(機会損失)が消えると、ここまで数字が変わるものか……」


深夜、宿の自室でパチパチとそろばんを叩きながら(前世の暗算能力とエクセル脳もフル稼働させつつ)、俺は出来上がったノートの数字を見て、思わずニヤリと笑ってしまった。

元システム営業の目から見ても、この収益構造ビジネスモデルはもはやバグに近い。


【今週(完全体稼働後・7日間)の収支】

■ 売上:金貨1枚、大銅貨180枚(約38万円相当)

内訳:


焼き鳥各種(1日平均200本オーバー): 約21万円(※砂肝・レバーの無限供給が可能になり、売れ行きが爆発)


冷え冷え麦酒(1日平均20杯前後): 約14万円


近隣店舗(バルド、ゲルツ等)への卸売利益: 約3万円(※冷え冷え樽のシステム利用料、仕込み串の卸売手数料)


■ 経費(仕入れ・ロイヤリティ):大銅貨35枚(約3万5,000円相当)

内訳:


ホーンチキン(モモなど通常肉): 大銅貨15枚(約1万5,000円)


砂肝・レバー(肉ギルドからの廃棄部位一括買い取り): 大銅貨2枚(約2,000円)


※これまでは市場でかき集めて大銅貨8枚以上かかっていたが、ゴミ扱いのため10分の1以下の超破格値に。


オーク肉(ガルツ達からの1ヶ月分一括購入の按分): 大銅貨8枚(約8,000円相当)


麦酒(エール樽)仕入れ: 大銅貨10枚(約1万円)


商業ギルドへの仲介手数料マージン: 銅貨20枚(約200円)


■ 今週の純利益:約34万5,000円(利益率:驚異の約90%!)

【第17.5話時点:シュウヤの総資産】

現金手元:金貨3枚、大銅貨15枚、銅貨110枚(約61万6,000円相当)


※ついに手元資金が60万円を突破。もはや一介の屋台商人が持っているキャッシュの額ではない。


権利資産:ヴァルハイト商会・商業ギルド「公式ゴールドプロテクション」


【現在の総材料・在庫状況(【創造調理】による時間凍結保管中)】

ホーンチキンの砂肝・レバー: 潤沢(※肉ギルドから毎朝、自動的に洗浄済みが届くため在庫切れの概念消失)


オークのバラ肉: 残り約3週間分(※ガルツ達が置いていった塊肉が、鮮度100%のまま倉庫で眠っている)


エールの樽: 5樽(※商業ギルド経由で優先配送ルートを確保)


「砂肝とレバーの原価がほぼタダ(2,000円)になったのがデカすぎるな……」


これまでは「仕入れたくても仕入れられない」という機会損失で毎日数万円を取りこぼしていたが、それが完全に解消された。

しかも、近隣の店に卸すことで、自分が動かなくてもチャリンチャリンとロイヤリティが入ってくる不労所得の仕組みまで出来つつある。


「これだけ資金が貯まれば、次のステップが見えてくるな」


屋台としての完成形、そしてエリア全体の支配アライアンス

だが、手元にあるこの「金貨3枚」という大金と、バザルタの路地裏を制圧しつつあるこの大盛況ぶりは、そろそろ個人経営の枠を飛び出しつつあった。


「……そろそろ、法人化(商会立ち上げ)や、路地裏から『店舗』への移行を考えるべきか?」


ニヤリと笑いながらノートを閉じ、俺はこれからの「事業拡大計画」を頭の中に描き始めるのだった。

評価とブックマーク増えたらめっちゃ嬉しい!!

いつかはランクングに乗りたいなぁ。

今日明日で焼き鳥食べに行こうかな。

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