#113 ネロ・奪還⑨[黒歴史晒し]
前回までのあらすじ
5ヶ月ぶりに更新した
作戦開始より1時間経過
クローディア教会・地下4階
カズ「・・・」
カズ「はっ、ここは!?(目が覚める)」
マリア「やっと起きましたのね」
カズ「っ!」
ユイ「いつまで寝てんだ。遅いぞ、バカ」
カズ「お前ら・・・洗脳が解けたのか!?」
マリア「そうですわ。カズさんのおかげです」
カズ「え、俺・・・?」
ユイ「はぁ・・・自分が何したのかも憶えてねぇのかよ。このバカカズが」
マリア「あなたの言葉が、わたくしたちの洗脳を解いたんですわ!」
カズ「そうか・・・そいつぁ、よかった」
マリア「ごめんなさい。わたくし、カズさんに銃を向けた上に、傷つけてしまいました・・・」
カズ「いいや。謝る必要なんてない。悪いのは全部マーシャの野郎だ」
ユイ「あぁ。だから私は謝らないぞ」
マリア「ユイさんっ!!」
ユイ「・・・別に謝罪の気持ちがないわけじゃない。それを言葉だけで済ませたくないだけだ。謝罪は行動で示す。それでいいか、カズ」
カズ「あぁ、問題ない」
マリア「わ、わたくしだって、ネロさんを取り返したらしっかり借りを返すんですからねっ!」
カズ「わかってるよ。ありがとうな、2人とも」
ユイ「・・・さっさと行くぞ」
カズ「あぁ」
カズ「・・・ところでさっき、気持ち悪いノートを見つけたんだが」
ユイ「なんだ。お前のポエム帳か?」
カズ「ちげーよ。なんでこんな地下深くに俺のポエム帳があるんだよ。それと俺のポエム帳は気持ち悪くない」
ユイ「えっ、ポエム帳はあるんですの?」
カズ「あるよ」
ユイ「うわぁ・・・」
カズ「なんだその嫌悪感マックスの顔は」
ユイ「いやだってキモいだろ。14歳の乙女がしたためるならまだしも、野郎のポエム帳とか・・・」
カズ「なんでだよ、別にいいだろうが!!」
マリア「気になりますわ~カズさんのポエム帳!なにが書いてあるんですの?」
カズ「そんな大したこと書いてねーよ。ページいっぱいに『ゆるしてください』って書き殴ってるだけだよ」
ユイ・マリア「!?」
カズ「あの頃は姉さんの実験で疲れ果ててたからな~。ポエムでも書いて気を紛れさせるしかなかったんだよなぁ」
ユイ「それはポエムと呼ばない」
マリア「期待して損しましたわ・・・」
カズ「はっ、なんだよ。なんでガッカリしてんだよ!?」
ユイ「・・・で、なんだっけ。気持ち悪いノートを見つけたってか?」
カズ「あぁ。マーシャのものらしきノートだ。中には小難しいことがたくさんかいてあったが・・・憶測だがマーシャの野郎は、ネロを使って神になろうとしてるらしい・・・」
マリア「なんてこと・・・!」
ユイ「ったく、カズのポエム帳よりもっと気色悪いポエム書いてるみてぇだな、あのクソ司祭」
マーシャ「悪かったね。気色の悪いポエム帳で」
カズ「っ、出やがったな・・・!」
ユイ「カズ、奴の右目は義眼になってる。だから左目だけに気をつけろ」
カズ「は、なんで義眼に?」
マリア「自分ではぎ取ったんですのよ。わたくしたちを洗脳するために」
カズ「っ!」
マーシャ「そうなんだよ、しっかり洗脳したはずだったんだがね。なぜ2人が正気に戻っているのかいささか疑問だが・・・まぁいい、もう手遅れだよ」
カズ「あァ、どういうことだ?」
マーシャ「私の計画はもう最終段階に達した。準備はすべて整ったのだよ。あとは、君たちが消えてくれれば完璧なんだが・・・」
カズ「それは悪かったなぁ。てめぇはここで終わりだ・・・」
マーシャ「残念。君たちの相手は私ではない」
カズ「あぁ?」
ネロ「排除(カズを剣で刺す)」
カズ「うぐっ!!?(回避)」
ユイ「っ、ネロ!!?」
マーシャ「そういうことだ。君たちの相手は彼女が務めてくれる。せいぜい足掻きたまえ(立ち去る)」
マリア「待ちなさい!!」
カズ「俺が追う・・・お前たちはネロを頼む!!」
ユイ「・・・あぁ、任せろ!」
カズ「おう・・・!(追跡)」
ネロ「む・・・たった2人で私に挑んでくるとは、自殺願望でもあるのか?」
マリア「いいえ、そんなもの微塵もありませんわ」
ネロ「ほう。では虫けら2人ごときが、私に勝てるとでも?」
マリア「勝つ必要はありません。だが、負ける必要もない」
ネロ「?」
マリア「あなたを正気に戻す。そうすれば、戦う必要すらなくなるでしょう?」
ネロ「フッ、面白い・・・やってみろ」
ユイ「さ~て、女子会の始まりだ・・・ネロ」
ごめんなさい。もう5ヶ月もあけません




