表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
1/8

第00話「プロローグ」

日はまだ昇っていない。


セミの声がまた聞こえはじめる季節、この世界に来てもう1年になった。


この世界は時間が経つスピードは前の世界よりも早い、気がする。


平日は毎日会社に行き、 (休日にも行くことはあるが)


帰ってきたらお酒を飲んでテレビを見て、ベッドでSNS、youtubeを見て夜更かし。


知らぬ間に寝ている毎日。


だいぶこの世界にもなれてきた、ほとんどの人と同じ生活をしているだろう。


俺はもう立派な 正真正銘の「社畜」だ。


スマホを見ると時刻は6時38分、通知は何もない。


俺はそっとスマホ画面を閉じてこう思う。


(あと5分だけ寝よ)


人は皆同じ過ちを犯す、どのように失敗するのかは分かっている。


二度寝で失敗するのが何度もある。


何度も何度も繰り返してしまう。


しかしそれを逃れることはできない。


それが人間である。


そして睡魔という悪魔に飲み込まれるのであった。


今日も平凡な毎日が始まるのであった、が。


ピコン


ゲームのような電子音が脳内に響く。


3,706,746 P。


約370万ポイントだ。


1ポイントが1円計算となるため俺には370万円分のポイントがたまっていることになる。


「はぁ~」


俺はため息がでた。


都会にあるワンルームのボロアパートにため息が吸い込まれる。


370万円分のポイントを持っていてなぜため息かって?


なにを隠そう、これが全部マイナスポイントだからだよ。


370万分の借金があるといっても過言ではない。


布団からバサッと起きて伸びをした。


カーテンを開けて太陽を見る。


「今日もいい天気だな」


そして今日も俺はポイント稼ぎに勤しむのである。

はじめまして、あすまれです。

月・木更新でゆるくやります。

★や感想が更新の燃料です

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ