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風雷機神レイザー・フリーデン  作者: 時乃白也
3/3

異世界に来ちゃった!!


 「ん・・・・・」俺は鼻から土の香りを感じ、ゆっくりと瞼を開いた。


 なんで俺は土の上で倒れていたんだ?と疑問に思いつつ、地面からゆっくり腰を上げ立ち上がった。


  あたりを見渡して見ると俺は森林に囲まれていてどう見ても森の中に俺はいた。。

 太陽の光は数多くの高い森林によって隠れ、薄暗い感じになっている。


 俺の住んでるところにこんな森林近くになかったはずだけど・・・と疑問に思った。俺の住んでいる地域は田舎ってよりは、都会のほうである。だから森があることは絶対ありえないと思うんだけど・・・


「よし!!まず状況を整理しよう!たしか・・・俺は伊千ねぇの件があって、今とても気まずいから家に早く帰りたくなくて近くのゲーセンに行こうと決めた、そしていつも通ってるトンネルに入って・・・」

 

 あれ・・・?


 なんでだ?。 そこから記憶がないぞ・・・。俺はトンネル通ってからの記憶が全くないのだ。


 おかしいな・・・。俺はトンネル通って何者かに眠らされて拉致されたのか?でも、あの時周りには人や車も通っていなかった。

 

一つ不自然なことをあるとすればトンネルが変な光り方をしていたことぐらいだ。そのことを考えると疑問がますます深まるばかりである。


 「うん、やっぱりわからん!」俺は考えることを諦めて前向きに考えることにした、ポジティブになれよ俺!


 俺の近くには乗っていた自転車は無く、カバンもない・・・。

 持ち物はズボンの中に入っていたスマホのみ。


 「ちょっと今どこらへんにいるか検索してみるか・・」俺は持ってるスマホで自分の現在位置調べようとしたが画面が真っ暗で電源が切れていた。

 「充電切れかよ・・・はぁ、今どこにいるのかわからないし最悪だわ・・・少し周り見てみるか」持ってるスマホをズボンに仕舞い、周りの探索をした。


30分くらい経っただろうか・・・周りは変わらずの森林で同じような景色だった。

 「やっぱり、人がいるような気配はないし動物の鳴き声も聞こえない・・・はぁ、マジでどこなんだよここー」どこかわからない場所に不安を感じつつひたすら歩いた。

そして歩いている途中に道の先にある森林の間に光が差し込んでいた。

「お!やっと森から抜け出せる!」俺は光の差し込んでる先に向けて走り、その先の光景に俺は驚愕した。


「なんじゃこりゃゃゃゃ!!!」


その光景は空は雲一つない快晴で遠くには大きな山がたくさんあり目の前には黄緑色の草原が広がっていた、その草原に巨大なドラゴン?の形をした骨が辺りの何か所にたくさん散らばっているし。まるでRPGの世界にいるような光景だった。


「俺は異世界に来ちゃたのか・・・・」


 この光景を見た俺は自分がどんな状況なのか少し理解し、後ろに倒れるように尻もりをついた。。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 俺はまさか例の異世界転移をしてしまったのか・・・。日本ではない分けのわからない場所、現実ではありえない巨大なドラゴン?の骨、やっぱりそうだ!この異世界に来てしまった原因は、たぶんあの不自然な光り方したトンネルだ。あのトンネルがこの世界に繋がるゲートだったんだよ!


 「俺は本当に異世界に来てしまったのか・・・。」

 俺は大半ロボットアニメしか観ていなくて異世界ものアニメは少ししか観ていないので知識があまりない・・・、けど試してみたいことが一つあるんだ。

 

  俺は手を地面にかざし、「ふぅーー!来い!アースゲイン!!」

 今のセリフはアニメ[超合体アースゲイン]の召喚台詞なのだ!!



 ・・・・・・・・・・・・・・・・。シーンとただ風の吹く音だけ小さく聞こえていた。


 やっぱり巨大ロボットなんて出てくるわけないよね・・・俺は残念な気持ちになり両肩を落とした。


 さて、これからどうしよ・・・草原を歩きながら今後のことを考えていくことにした。


 「まず、日本に帰るためにはゲートぽいものを探さなくちゃなー」

 この世界での今後の方針はまず決まったのだがそのゲートを探すことに悩んでいた。

 

俺がこの世界で目を覚めたときは周りにゲートらしきものは無かった。ゲートは突如に現れるものかもしれないなー。


この世界の人に聞いてみたいのだけど、あたりは草原で、村は見えないし人すら見当たらない。

マジでどうしよう・・・・食料や水もないこのままでは野たれ死んじゃうな・・・俺は早く人が住んでそうなところを探すことにした。

 

 草原を歩き続けて二時間ぐらいたったところか遠くから村が見えてきた。

何とか助かったと安心し、村に向けて足取りを速くしたその時、後ろからとてつもない気配を感じた。


俺は勢いで後ろを振り向き、そのあるものに驚愕した。


空から真紅の色をした巨大なドラゴンが俺頭上に飛んでいたのだ。俺はそれを見て腰をぬかし、体全体が震えだした。

 ドラゴンは俺を見つけた途端口を大きく開けて咆哮を上げた。

地面に倒れていた俺は耳を塞ぎ、目から大量の涙を流しながら空に佇んでるドラゴンを見上げた。

「い、嫌だぁー!死になくない死にたくない死にたくない!!まだ死になくないよー!!。」

俺はあまり恐怖に体が動かなくてただ震えて泣き叫ぶだけだった。

 ドラゴンは俺を捕食対象にしたらしく口を開けむかってきた。



ーー俺はここで死ぬんだな・・・。ドクンっと俺の耳から心臓が大きく聞こえてきた。それから心臓の鼓動がどんどん速くなっていき、頭の意識からふと両親や友達そして最後に若林伊千佳の笑顔が浮かんできた。

 

 「俺はまだ・・・・死にたくない!!帰るんだ!元の世界に!!」


 そして俺の目の前から金色の巨大な魔法陣が浮かびあがった。

 






 




   






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