用語辞典
《用語辞典》 随時更新予定
【あ】
アージェス家。旧四大貴族、現三大貴族の家名。
エリザ・バリストン。出自不明の見目麗しい女性であり、数学者の面もある。正体は実在のチャールズ・バベッジの転生体。幼い頃から前世の記憶を持っており、この世界で科学技術の発展に貢献する。前世の夢であった階差機関、解析機関に関しては資金は潤沢だったが工作技術が不足していたため完成しなかった。遺言書の一つに英語で書き記した設計図を残す。
ヴィンセント家。旧四大貴族、現三大貴族の家名。
ヴェロセット家。旧四大貴族、現三大貴族の家名。
ノートン家。旧四大貴族の家名。物語二十年前に叛乱で廃嫡された。
王立科学院。元低級階級、中級階級の新興貴族を中心に構成される王立の組織。エリザ・バリストンによって設立された。旧来の貴族や王立魔導院からは嫌悪されている。魔法素質がないものでも豊かな文化を持てるよう日々発明や、エリザ・バリストンの遺言書の解読に勤めている。
王立魔導院。貴族によって構成された王立の組織。所属するものは皆魔法素質を保有する。魔法素質は血筋の影響が強い為、血統主義者もおり度々問題になる。低階級者、中級階級者にも確率は低いが魔法素質者が生まれる為管理も行われる。
【か】
階差機関・解析機関。実在の人物。チャールズ・バベッジが考案し、試作機を製作した蒸気機関で駆動する機械式コンピューター。作中ではエリザ・バリストンが手回式小型試作機を製作し、王に献上。功績に爵位を与えられ王立科学院の設立の切っ掛けとなる。
【さ】
【た】
【な】
【は】
秘密結社「機械仕掛けの天秤」元々は低階級の労働者によって作られた組織であったが、科学技術の発展で王政を廃して自分たちが権力者になろうと考える。魔術素質がない貴族も構成員にいると言われる。様々な犯罪行為を行い、逮捕しても構成員は「我は歯車なり。代わりはいる」と言って自害する。その為、組織の全貌が掴みにくい。
ブラフ・シューペリア。ロイエンフィールド王国王族の家名。
ダンストール家。新興貴族。
【ま】
魔術 この作品では結果への行程の意。
魔法 この作品では結果の現象の意。
魔導 この作品では工程、現象を導く学問の意。