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第51話 うわっ! ドラゴンだ! (3)

 僕も次期に広島お好み焼き……と、言うか? 野菜焼になるのかな? 麺は使用しないで、実演販売用の器具──。鉄板の上に、水で溶いたメリケン粉を引き。


 その上に、豪快に千切りキャベツを鉄板の上に山盛りで引き、豚肉、モヤシに青ネギ、天かす、干しエビ小、紅ショウガ、塩にコショウ、胡麻を縦長に順序よく並べ、振りしてゆけば。


 最後には、水に溶いたメリケン粉を上から垂らしていき、底がパリパリと焼け──。千切りキャベツからも香ばしい香りが漂えば、フライ返しで丁寧に、包むようにひっくり返していくのだ。


 そう、僕が焼いて作り、販売しようとしているお好み焼きは、丸いお好み焼きではなく、正方形を折りたたんだ長方形のお好み焼き、野菜焼でね。


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