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第48話 第2章 驚愕! (10)

「リムやレビィアが僕の許へと来る前は、お店の売り上げも上がらずにいた俺だから。土日にお店を開けても、どうせお客様も来ないから。お店の方は閉めて外での販売。道の駅や日曜市等のイベントで、広島お好み焼きを焼いて販売をしてみようかな? と。俺は考えた時期もあるんだよ。だから家には軽バンのスクラムと、営業用のハイエースの二台車があるだろう」と。


 僕はレビィアとリムに、『エッヘン!』と胸を張る事等できない。


 そう、僕はできないから。


「ごめんね、レビィアとリム」と謝罪をすれば。


「……ん? 陛下は何故、レビィアとリムに謝罪をするのですか?」


 エリカがまた首を傾げ尋ねてくるから。


「いや、あのね、エリカ? あの二台の車は、僕が現金で購入したのではなくてローン、リボ払い。毎月少しずつのお金を返済するといった約束を交わして、お金借り入れして購入した物なんだよ。でもね、このお店が経営不振だったからローンが遅れがちだったのだけれど。レビィアとリムが僕の許へと来てくれて。お店の売り上げを飛躍的に上げてくれたから。支払いの方ができるようになったのだよ」、


「わっ、ははは」と僕が、自身の頭に手を当てつつ、笑い誤魔化せば。



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