外伝、サブキャラのその後
お待たせしました。
よろしくお願いします。
ローゼとリョーマの間に第一子が誕生した。
「元気な男の子です。おめでとうございます、ローゼ様。」
と、産婆がローゼに赤子を見せながら言った。
「本当に元気な男の子ですね。リョーマ様そっくりです。」
と、ローゼは自分の子供を受け取り呟いた。その言葉を聞いたリョーマは言い返した。
「何を言っている?ローゼにも似ているじゃないか?」
「あら?そこまで私には似ていませんよ?私は、リョーマ様より大人しいですから。」
ローゼの言い方は何か含みのある言い方だった。それもそのはず、リョーマは帰ってきてローゼに想いを告げてから最初は二人で甘々な生活をしていた。しかし、根っからのアウトドア派のリョーマにとっては城でまったりとする事は出来なかった。
そもそも、ラガス帝国はローゼとサラが政務をこなしている。そのため、空いた時間をリョーマは騎士団と共に魔物討伐や冒険者として依頼をこなしていた。
それでも、しっかりとローゼとの時間を作っているあたりはさすがである。
「すまない。これからは、子供とローゼのために時間を使う。」
「はい。ちゃんとしてくださいね、パパ❗」
と、ローゼはリョーマに微笑んだ。リョーマは、その微笑みで撃沈されたのは言うまでもない・・・。
場所は変わって、フィール王国・・・。
ラピスは、王国を立て直し以前の王国より繁栄させた。民には笑顔が戻り、貴族は不正を行わなくなった。不正を行えば、どれだけ高い位であっても罰せられるためである。そのため、横暴な貴族もまだ少しは居るが殆どがラピスに忠誠を誓っていた。
「はぁ、私にも早く素敵な殿方が現れてくれないかしら?」
ラピスが結婚するのはまだ先のようである・・・。
ネフィル皇国・・・。
皇王であるレオンは、妹であるセシルと結婚していた。ネフィル皇国では、血を濃く保つためお互いが納得すれば兄妹での血痕が認められていた。これは、皇国の民は皆知っている。そのため、民も真似をし兄妹で結婚する者がいる。
すでに、二人の子供が生まれており、すくすくと成長していた。
レオンは、サラの残した書類の束と格闘しながら皇国を自分の親の時より繁栄させようと努力していた。時に、サラに相談の手紙を書いたりして意見交換も行っていた。
そして、この世界に残った勇者三人は・・・。
割愛します。
「「「割愛するなぁぁぁぁ❗」」」
勇者三人は、世界を放浪していた。
そして、各々未来に向かって己の信じる道を歩んでいくことになる・・・。
それなりに出てきたキャラのその後でした。
読んで頂きありがとうございます。




