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嫌われて自分を生きる  作者: こたつむ


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自分のための人生

美桜と颯太も加わり、5人で楽しい時間を過ごした。

自分を貫く長澤は、人との関わりで自分をすり減らしたくないと願うもえには、干渉し過ぎなず、居心地が良い存在だろうと夢結は思う。

もえは、夢結と長澤が付き合うことを望んでいたようだが、人間性が違いすぎる。

思いを共有したい夢結の思いを長澤は理解することはできないだろう。

また、長澤も、人に振り回される夢結に苛立ちを覚えていただろう。


美桜も、とても幸せそうな顔をしている。

颯太が美桜を心から愛おしいと思ってくることが伝わってくる。

美桜も本来の末っ子の甘えん坊に戻って、姉たちのためにという思いから解放されたようだ。


これからは、自分のことだけ考えればいい。

夢結は、嫌われても良いとまでは思えないが、どう思われるかを考えるより、自分がどうしたいかを優先するように努めるようになった。

これからも、いろんな人に出会い、いろんな刺激を受けて、本当に自分がやりたいものを見つけていきたい。

それを見つけられるかはわからないが、自分の世界を広げたいと思う。

夢結の自分のための人生のスタートだ。

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