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激弱前世の思い込み 強化の真髄  作者: 悲出不 タケシ
少年期 嵐の前の静けさ編
12/30

 12話 帰郷  +神様の陰謀

俺は今王都を出て夜の森を歩いている


王都に馬車で出かけた時は町から町へ経由して直線では行けないので大体2ヶ月掛かっていた

そういえばいろいろあったな御者が逃げたり、それを捕まえたり、御者が勝手に相乗りさせたり、馬車を勝手に売ったり、あの御者はひどかったな、王都に着いた時には俺一人だったもんな


いや~今となってはいい思い出だね

そんなことを考えながら俺は行きで通った町などを思い出しながら町を通過するということをせずに

俺はやってしまった、人間やろうと思えばやれるものだ


まずは四肢強化で脚力をあげてありえないくらいの垂直飛びをして、流石に夜だけあって町の明かりは目立っていた、

ある程度の目測をしてから岩をカタパルトに飛び出す感じで森を一飛びしたり山にある岩場をまたカタパルトにしたりして最大に跳躍したあとに降りたハゲ山が激しく凹んでしかもなんか叫び声がした気がした


まあそんなことは気にしない俺なので、すぐさま跳躍するもまた凹んだためうまく飛べなかった


「なんだこの山、中が空洞にでもなってるのか?」


そんな疑問を感じたが、やっぱり気にしないでまた跳躍した、そんな感じで跳躍しまくった結果1日で地元の町に帰ってきてしまった


夜に王都を出て今は夕方の一歩手前といった所だ、


「流石に人間離れしてしまったな」


俺だが戦闘経験の無さから、ここで調子に乗って力に溺れたら、あの魔王?に簡単にやられると考えていたので

俺すげぇとか思いながらもっと強くならなければと考えていた


「これでもきっとあの魔王の山には勝てないだろうな、いつか王都が落ちたらきっとここにも来るはずだ、俺はもっともっと強くならなくてはいけない、人類最強じゃダメだ最悪魔物も全て含めて最強にならないと俺はあの魔王に殺されてしまうのではないか?」


決意を新たにした、俺は流石に飛んで街に入るのはまずいと思い、森からそっと街道にでて少し先の街に向かって歩きだした、


そして町に着いた俺だが町に入るのを少し躊躇していた、なんか雰囲気が4年前と違っていた

街道を通った時も思っていたが街道が広くなっていたし道もしっかりしていた

そして町は街といった感じになっていて外壁がしっかりしていた


門番は居なかったが入ったら門を閉める事と書かれた看板があった

俺には重くなかったが一人じゃ開け閉め出来ないんじゃね?って思うくらいの重さだった


「いや~懐かしのふるさと、とか言いたかったのにこの町本当に俺が育った町なのか?」


街の中に入ってもやっぱり違和感が一杯だった町並みはあまり変わらないのに、通りにあった民家が減って商店になっており、立派になったにも関わらず街には浮浪者や孤児といった者も見られなかった、俺の家があった場所は門と壁?塀?しか見えない


「俺の家は?」


俺は立ち尽くした





ここから先は本編ですが本編じゃないです

基本主人公視点なのですが、シーゲルの視点では書けないので視点変更です


神界にて


「なんじゃと!!」

「どうかしましたか、神様」

「いやなんでもない、なんでもないのじゃ」


なぜだ、なぜアノ山が死んでおるんじゃ、しかもまだ村一個しか潰してないんじゃぞ

しかも潰した村にはまだ転生させてから時間の経ってない者もおったのになんでなのじゃ


「あの忌々しい転生者はわしを無視し続けておるし、わしが魔王じゃと巫山戯るな、わしは神じゃぞ」

「神様、私の目の前で愚痴らないでくださいますか?仕事の邪魔です」

「お前の仕事は小説を書くだけじゃろ」

「いいえ、神様の手配した転生者担当の者が使えず解雇したため、私が担当代理をしております」

「しかも私が担当した転生者を神様が殺したので今目の前にいます」

「じゃあそいつをもう一回転生させろ」

「もうあの世界には転生したくないそうですよ、か み さ ま の せ い でね」

「最近の若者はなんでも人のせいにするのじゃな」

「まぁ仕方ないんじゃないですかね、新しい方来ましたね」

「お、その資料すごいの、まるで漫画じゃな殺し屋か、素手でもナイフでも木の枝でもなんででもどんな状況でも殺せるのじゃな、そんな人間も災害で簡単に死んでしまうのじゃな

よし、決めたこの者は魂の改変で『転生者を見つける』能力と『転生者を殺す度にスキル付与』の能力をつけるのじゃ」

「神様、何考えてるんですか?」

「楽しいことじゃが?、そうそうこの者はこの大陸で、これから来る1000人を同じ大陸に転生させて、

こっちの大陸にも同じ能力持たせた者と、『人間を殺すとスキルを得られる』能力と『隷属させたモノのスキルを得られる』能力とかそこらへんを、こっちの大陸に転生させるものにばら蒔いて、そうじゃなあっちの大陸には無能な転生者を1万くらい記憶無しででも転生者として散蒔くんじゃ、その大陸には一人『転生者を隷属させる』能力を与える、まあ転生者を見つける能力与えてないしバランスは取れるじゃろ」

「ご自分で世界を作って、世界を壊して、何したいんですか?」

「楽しみたいに決まっておるじゃろ」

「この者たちが成長するまであと20年は必要じゃな、あの転生者の命もあと20年じゃ」

「意外と長いですね」

「うるさい、転生者はスグ育たないから仕方ないじゃろ、モンスター作っても勝手に殺されるし、転生者を増やして遊ぶんじゃ」

「神様じゃなくて邪神にそろそろ改名をオススメしますよ」

「じゃあお前は駄文小説家に改名じゃな」

「人の小説の主人公をハメようとする神様にそんなこと言われたくありませんよ」

「わしは物語を面白くしてるじゃろ」

「殺そうとしてるとしか思えないんですが?」

「うるさいうるさい、もうお前なんかしらん」

「じゃあ早く出て行ってください、仕事の邪魔です」

「もう知らん、知らんからのう」


「ふん、なんじゃなんじゃわしの作った世界じゃぞ、なんでわしが文句言われにゃいかんのじゃ、あれのせいで最近楽しくないしの20年は長いのう、なんか考えておくかの」


不穏な神界であった





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