西洋の悪魔1
お久しぶりです。元「エミリア」です。
ペンネームを変えて心機一転頑張っていこうと思います。
ふつつか者ですが改めてよろしくお願いいたします。
「藤紅玉」にペンネームを変更して、最初に書く内容が悪魔になるとは……。
今回は西洋の悪魔を紹介していこうと思います。
『ルシファー』
神に逆らい堕天した天使(つまり堕天使)。
名前の「ルシファー」はラテン語で「炎を運ぶ者」、「光を運ぶ者」、「暁の子」、「暁の星」という意味。
元々は美しい姿の天使だったが、堕天して地獄に堕ちた後は醜い姿になったと言われている。
大天使ミカエルの双子の兄であると言われている。
『バール』
別名「バエル」
地獄の大公爵と呼ばれることもある。
猫とヒキガエル、人間の頭をもった男や、冠をかぶった人間の頭をもつ巨大な蜘蛛の姿が知られている。
「バール」は『王』や『犠牲』を意味する名前で、カルタゴの将軍「ハンニバル」は『恵みの王』あるいは『王の恵み』を意味している。
「ベルゼブブ」
ベルゼブブは『蝿』の王である。
名前の由来はヘブライ語のベルゼブル(高所の神)が転化し、ベルゼブブ(糞山の王)になったと言われている。
その姿は巨大な蝿や誇り高き王の姿などで描かれる。
ソロモン王に魔法の指輪を使われて服従させられていたことがある。
ちなみにだが「悪魔たちの皇帝」と呼ばれることもある。
参考文献
「天使」と「悪魔」がよくわかる本
PHP文庫
次回は西洋の悪魔2の予定です。