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第五話

「は?笑えない冗談やめてよ」


まあ、その反応が当たり前だからな。仕方ないだろう。


「12月24日熱海刺殺事件って調べてみて。名前まで出てるかはわかんないけど20代男性くらいまでは書かれてるでしょ。」


少しして、調べたのか少し顔色の悪いグレーデアが戻ってきた。てかなんで顔色が分かるんだ?これも転生したからだろうか?


「ま、まだ被害者が自分に似てたからって揶揄ってる可能性もあるだろ?…そうだよな?」

「私がそこまで手を込んでまで揶揄うわけないだろ?そこまで私の言うことが信用できないのか?」

「確かに…そうだよな。ならどうしてここにいる?幽霊は流石に信じてないぞ」


「それはよくわからない。おそらく転生だろう。」

「…それなら本当にこの世界に居るみたいな感覚もわからなくもないか。信じるよ。それよりミコトはここに居ないのか?」


 …忘れてた

「ああ、これから招待するよ。」

「一緒に招待すれば…って帰れない可能性があったんだよな?」

 バレたか


「ああ、カミノはこの先長いからグレーデアの方がいいと思ってな」

 じーっと見られてる気がするが営業スマイルで乗りきる。


「あんまり変わんなくないか?」

「いや、私とカミノは10歳以上違うぞ?それに華のじぇーけーってやつだしな」

「そういう意味じゃないが確かに華のJ Kを最初にここに呼ぶのは違うかも。」

「ソーソー。ソユコト。」


ん?なんか顔赤くないか?

「どうしたんだ?」

「ん?なんでもないぞ。それよりミコト招待しといたから。」

「おう」

ラズはニアとミコトのことを名字呼びしている。

ニア、ミコトはラズのことを名前呼びしているが、決して上下関係や距離があるわけではない。


ロランスでは、同じ世界にいるフレンドとメッセージのやり取りができる。前回ラズが使っていた。


ニアは男であるが、基本的にゲームのアバターは女の子にしている。


ニアは女子が苦手である。

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