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むつの花  作者: 野口 ゆき
24/77

二つの花 『十二.雪達磨』

慶応(けいおう)元年(1865年) 師走(しわす)(12月)


私と團一郎(だんいちろう)は、縁側から我が家の庭を見た。

庭を埋める一面の『雪』に、私は興奮した。

真っ白で、きらきらと光っていた。

まだ誰も踏んでいない、滑らかな『雪』の庭だった。

私は、團一郎に向かって言った。

「團一郎!

雪達磨(ゆきだるま)を作ろう!!」

團一郎は、あからさまに嫌な顔をしながら言った。

「嫌です」

私はそんな團一郎を無視して、話を続けた。

「『嫌』じゃない。

第一、私一人では作れないでしょう?

手伝いなさい」

「別に、作らなくても良いではありませんか?」

「折角『雪』がこんなにも沢山積もっているのに、雪達磨を作らなければ勿体(もったい)ないじゃない!?」

「勿体ないとは、思いません。

素直に『雪』の美しさを眺めていれば、良いのではありませんか?」

「そんな風流な事をしているから、身体が鈍ってしまうのよ。

良いから、手伝いなさい。

沢山作るのだから」

「別に『沢山』は作らなくても、良いのではありませんか?」

「『縁起物(えんぎもの)』だから、多い方が良いでしょう?」

そう言って私は懐から(ひも)を取り出し、袖が邪魔にならないように襷掛(たすきが)けをした。

それを見た團一郎も『諦めた』と言うような顔をしながら深い溜息をつき、同じように懐から紐を取り出し、襷掛けをした。

團一郎は何だかんだ言っても、最後には手伝ってくれる。

『良い子』だ。

そして、私はそんな團一郎を利用する。

私達は庭に下りて、雪達磨作りに取り掛かった。

私は右手で『雪』を鷲掴(わしづか)みし、その『雪』の塊を両手で丸く固め始めた。

「先ず、核となる雪玉(ゆきだま)をこうやって作って・・・」

私は、團一郎に雪達磨の作り方を親切丁寧に説明して見せた。

それを見た團一郎も、私と同じように『雪』を鷲掴みしようとした。

「冷たいです!!

姉上!

冷たくて触れません!!」

團一郎は、情けない声で叫んだ。

私は『雪』を固めながら、はっきりと言った。

「『冷たい』と覚悟して『雪』を触れば、冷たくない!

『覚悟』が足りないから、余計『冷たさ』を感じる!

(とう)(中国)の杜荀鶴とじゅんかくだって、言っているじゃない?

心頭(しんとう)滅却(めっきゃく)すれば、火も自ずから涼し』

って。

全ては、気の持ちよう!!」

團一郎は納得していないようだったけれど、『冷!!』と言いながら『雪』を固めて何とか雪玉を作った。

そして、團一郎は震えながら言った。

「作りました・・・」

「では、それを地面の『雪』の上に落として転がして」

「はい・・・」

私達二人は、雪玉を『雪』の上に落して転がした。


『ごろごろごろごろごろ』


雪玉が、少しずつ大きくなっていった。

大きさは、一(しゃく)(約30センチメートル)程になった。

「姉上。

この位ですか?」

「まだまだ小さい。

折角だから、もっと大きい雪達磨を作るつもり」

「一体、どれ位の大きさの雪達磨を作るつもりなのですか!?」

團一郎は、驚いた顔をして聞いた。

私は、淡々と答えた。

歌川広景(うたがわひろかげ)の『江戸名所(えどめいしょ)道戯尽(どうけづくし) 廿二(にじゅうに) 御蔵前(おくらまえ)の雪』に描かれている雪達磨と、同じ位の大きさ」

それを聞いて、團一郎の手が止まった。

そして、『信じられない』と言った表情で言った。

「待って下さい。

姉上。

あの雪達磨は、大人の人間よりも大きいですよ」

「そうだけど?

だから、何?」

私は雪玉をごろごろ転がしながら、答えた。

團一郎は『呆れた』と言う顔で、うんざりしながら私に聞いた。

「それを、幾つ作るのですか?」

私は手を止めず、答えた。

「大きい雪達磨は、二つ。

小さい雪達磨は、作れるだけ作る」

「大きい雪達磨を、二つも作るのですか!?」

「そうだけど?」

「何処に置くのですか!?

第一、そんな大きな雪達磨をどうやって作るのですか?」

「出来た雪達磨は、空いている所に置けば良いのじゃない?

大きな雪達磨は、『気合い』で作る」

「・・・」

團一郎は手をだらーーーんとし、せっせと雪玉を転がす私をしばらく見ていた。

そして、とうとう観念したのか、優しいせいか、一緒に雪玉を転がし始めた。


『ごろごろごろごろごろごろごろごろごろごろ』


私達は、無言で雪玉を転がし続けた。

苦労の末、私の雪玉は三尺(約1メートル)位、團一郎の雪玉は二尺(約60センチメートル)位まで大きくなった。


私は、汗をかきながら言った。

「こんなものかな・・・?

團一郎、その雪玉は其処に置いて」

「・・・はい・・・」

團一郎は、疲れ切った表情で言った。

私達は、大きな木の下に出来上がった二つの大きな雪玉を並べて置いた。

そして私は、ふとその木を見上げた。

その木は、数年前に私が植えた『桜』の木だった。

『桜』の木は、七尺(約2メートル)にまでなっていた。

私は、その『桜』の木を眺めながら言った。

「こんなに・・・大きくなったのね・・・」

その時、私は『しまった』と思った。

去年、私は『桜』の木の事を言って團一郎を傷つけた。

私の何気ない一言が、團一郎を傷つけた。

私はまた團一郎を傷つけたと思い、團一郎の方を振り向いた。

團一郎は私に気付き、にっこりと笑った。

そして、言った。

「もう・・・大丈夫ですよ。

姉上」

「・・・」

「この『桜』の木程ではありませんが、私の背は、もう姉上を越しました。

だから・・・」

一旦言葉を切り、團一郎は『桜』の木を見上げた。

そして、力強く言った。

「もう、大丈夫ですよ」

そう言う團一郎の背は、いつの間にか私の背を越していた。

私が團一郎を、見上げるようになっていた。

團一郎は、『あの時』の團一郎とは少し違うように見えた。

團一郎が少し・・・。

少しだけ・・・『大人』になった気がした。

私は、嬉しかった。

そして、私は團一郎と一緒に『桜』の木を見上げた。


私達はしばらく『桜』の木を見つめた後、出来上がった二つの大きな雪玉の上に頭を作る作業に移った。

私達は雪玉の上に、『雪』を地道に乗せた。

下の雪玉にしっかりと付くように、下の雪玉と上の『雪』の繋ぎ目を手の体温で温めながら乗せていった。


四半刻(しはんとき)(約30分)後。


私は額の汗を腕で拭きながら、呟いた。

「やっと『達磨大師(だるまだいし)』の形に、近づいて来た・・・。

次は、形を整えよう」

「・・・はい・・・」

團一郎はぜいぜい言いながらも、健気に私に従った。

私達は、只管(ひたすら)雪達磨を手で擦って形を整えた。

何も話さず、ただ黙々と、只管擦り続けた。


四半刻後。


「こんなものかな・・・?」


雪達磨はテカテカに光り、凹凸もなく、丸みを帯びてその地に佇んでいた。

本当に、大きな達磨だった。

我ながら、うまくいったと思う。

「次は、顔ね」

「顔・・・。

目は炭団(たどん)(炭の粉末と、繋ぎとなる素材を合わせて団子状にして乾燥させた燃料)で、(ひげ)は墨で書くのですか?」

「う・・・ん。

面倒だから、周りに落ちている葉や石や枝を使えば良いよ」

「では、集めましょう」

終わりに近づいたせいか、團一郎にやる気が出たようだ。

二人で葉や石、枝を拾い始めた。

私は、拾った葉や石を品定めしながら言った。

「この葉は眉毛、この石は口、目は穴を開ければいいかな・・・」

「姉上」

團一郎は私の方に近づき、何枚もの葉を見せながら私に聞いた。

「雪達磨の頭に、この葉を乗せたら如何ですか?

雪達磨は、とても寒そうですし」

雪達磨が寒い・・・。

『雪』なのに?

私はそう思ったが、團一郎の優しさが少し嬉しくて『そうね』と言って、雪達磨の頭に葉を乗せた。

「枝は、どうしましょうか?」

「そうねえ・・・」

私達はまるで芸術家の如く、雪達磨を飾り始めた。


四半刻後。


「出来た!!」


私達は、出来上がったニ体の雪達磨を眺めた。

随分、個性的な雪達磨が出来た。

本来の雪達磨とは、少々違っていた。

それを見て、團一郎は小さな声で囁いた。

「姉上・・・」

私は、雪達磨を眺めながら言った。

「・・・何?」

「誰かに、似ていませんか・・・?」

「・・・うん」

「まるで、父上と母上のような・・・」

「やっぱり・・・そう思う・・・?」

「・・・はい。

大きい方が母上、小さい方が父上・・・ですよね・・・」

「・・・・・」

「これを母上が見たら、怒ります・・・よね・・・?」

「・・・雪達磨が似ている位じゃ、いくら何でも母上だって怒らないでしょう・・・。

きっと・・・。

多分・・・」

「でも、この雪達磨・・・母上が父上を怒っている姿にそっくりですよ・・・」

「・・・・・」

私達は不安を覚えながらも、作り直すのも忍びず、そのままにして次の雪達磨を作る事にした。


私が真面目に雪達磨を作っていると、後ろから團一郎が私を呼んだ。

「姉上」

「何?」

私は、後ろを振り返った。

目の前に、白い固まりが飛んで来た。

そして、それは私の顔面に激しく当たった。


『べちゃ!!』


く・・・冷たい。

そして・・・痛い。

「團一郎!!」

私は雪達磨そっちのけで、沢山の雪玉を作った。

『キンコ(芯に氷を入れた雪玉)』ほど威力はないけれど、ぎゅうぎゅうに固めた雪玉を何個か作り、團一郎に嫌と言う程それらを投げつけた。

やられたら、やり返す!!

倍返しだ!!!

「わあ!!

姉上!

ごめんなさい!!」

と言いながらも、團一郎は反撃の手を緩めなかった。

散々二人で『雪』を投げ合い、團一郎が雪達磨と化し、謝ったところで試合終了。

「はあ、はあ、はあ、はあ、はあ・・・。

続き・・・作ろう・・・」

「・・・はあ、はあ、はあ、はあ、はあ、はあ、はあ・・・。

・・・はい」

私達は残っていた体力を使い果たしたけれど、再び雪達磨作りを始めた。


「姉上。

先程より、『雪』が固まらなくなってきました」

「太陽の光で、少し水っぽくなったのかも。

じゃあ。

転がさないで、地面に『雪』を盛って雪玉を大きくしていこう」

「はい」

私達は、せっせと『雪』を盛った。

團一郎が雪玉を固めながら、言った。

「姉上。

何だか土が付いて、雪達磨が汚くなってきました」

「表面のきれいな『雪』を、その汚れた雪達磨の上に張り付ければ隠せるわよ」

「『臭いものには蓋を』ですか・・・」

「『雪化粧』と言いなさい。

でも次は土の付いていない、表面の綺麗な『雪』だけを使って作ろう。

その方が、綺麗だから」


そんな事を二人で話しながら、ぺたぺたぺたぺたと私達は白くなるまでその雪達磨に白い『雪』を張り付けた。


一刻(約2時間)後。


私達は、完成した雪達磨を見渡した。

私は幾つの雪達磨が出来たのか、数えてみた。

「ひいふうみい・・・。

全部で二十個!

随分作った・・・」

團一郎も疲れていたようだけれど、満足そうな表情で言った。

「本当に・・・。

それに全部表情が違うから、まるで『羅漢(らかん)』様のようですね・・・。

ただ、始めに作った雪達磨が一番綺麗ですね・・・」

「うん・・・。

後半は、『雪合戦(ゆきがっせん)』で相当疲れていたから・・。

あれ?」

私は雪達磨を見て、気付いた。

團一郎は、不思議そうな顔をして聞いた。

「どうしたのですか?

姉上」

私は、一つの雪達磨を指差しながら言った。

「あの雪達磨、まるで(つぎ)兄さんのよう・・・」

團一郎は私が指差す雪達磨をじっと見て、言った。

「あ・・・。

本当ですね・・・。

眉毛のあたりが、そっくりですね・・・。

あ。

姉上。

あれ」

私は、團一郎が指差す雪達磨を見た。

そして、その雪達磨が『ある人』に似ている事に気付いた。

「え?

あ。

司郎(しろう)兄上にそっくり・・・」

そして、その隣の雪達磨を見た。

その雪達磨も、誰かに似ていた。

私は、雪達磨を一つずつ指差しながら言った。

「あれは、お祖父様・・・あれは、お祖母様・・・あれは、六助(ろくすけ)・・・あれは、きよ・・・あれは・・・」

團一郎は、その一つ一つに目を移しながら呟いた。

「別に、誰を作るなんて決めていなかったのに・・・。

見慣れたものや目に焼き付いているものを、自然と作ってしまうのかもしれませんね・・・。

特に、父上と母上の雪達磨は・・・」

「・・・」

私達が立ちすくんで雪達磨を眺めていると、母上の声が部屋の中から聞こえて来た。

「ゆき。

團一郎。

お茶を飲みますか?

お菓子を頂いたのだけれど?」

私と團一郎は、顔を見合わせた。

私は、焦りながら言った。

「母上だ!!!」

團一郎も、焦りながら言った。

「今、何時ですか!?」

「母上がお菓子を持って来たのなら、()(どき)(午後2時から4時)!?」

二人とも集中し過ぎたせいか、随分と時間が経っていた事に気付かなかった。

母上は私達が部屋にいない事に気付き、庭に近づいて来た。

「二人とも、こんな所にいたのですか?

お茶を・・・」

母上の顔が、固まった。

そして、怒った。

「何ですか!?

この雪達磨の数!?

どうしてこんな狭い庭に、こんなに沢山の雪達磨を作ったのです!?

溶け難いではありませんか!?

しかも、あんなに大きな雪達磨を二つも!!

ん?

何ですか?

あの雪達磨・・・」

母上が、最初に作った大きな二つの雪達磨に気付いた。

母上はお茶とお菓子が載ったお盆を部屋に置き、庭に下りて大きな雪達磨に近づいた。

私達は素早くその雪達磨の前に立って、雪達磨を隠そうとした。

しかし、大き過ぎて隠しきれなかった。

母上は二つの雪達磨をじっくりと眺めながら、言った。

「どう言う事です?

まるでこの雪達磨、私と旦那様の様ではありませんか?

しかも、まるで私が旦那様を叱り付けているような・・・」

母上は、私達の顔を見ながら言った。

「二人とも、何が言いたいのですか?

私が、いつもこのように旦那様を叱り付けているとでも言いたいのですか?」

『はい』

とでも言おうものなら、首が飛ぶ。

私達は、断じて何も言わないと誓った。

何を言っても、きっと怒られる。

と言うか、何も言い訳が思いつかない。

言い逃れは出来ない。

母上は私達二人が何も言うつもりがない事に気付き、静かな声で言った。

「黙りですか・・・。

分かりました。

では、折角頂いたお菓子はあげません」

私達は母上の言葉に、嘆きの叫びをした。

「えーーー!!」

非道い・・・。

母上は、私達を一瞥しながら言った。

(やま)しい事があるから、答えられないのでしょう?」

「・・・」

「それと・・・」

母上は地面に落ちている木の枝を指差しながら、続けた。

「何も考えずに沢山雪達磨を作ったから、木の枝が折れてしまっているではありませんか。

下に生えている草も、大きな『雪』の下で苦しそうですよ」

私達は、木の枝と草を見た。

「あ!!」

夢中になって、気が付かなかった。

雪達磨の下の草が倒れて、周りには沢山の木の枝が落ちていた。

私達は木や草を傷つけていた事にやっと気付き、言った。

「・・・雪達磨を、壊します」

母上は私達を、じっと見つめた。

そして、雪達磨を眺めながら優しく言った。

「折角作ったのだから、壊さなくても良いです。

でも草の上ではなく、土の上に雪達磨を移動させなさい」

「・・・はい」

「作る事は構いませんが、もう少し周りを良く見て作りなさい。

何事も、注意して行動をしなければなりませんよ」

「はい」

「終わったら、手を洗いなさい。

お茶とお菓子は、部屋に置いておきますから。

お茶は冷めてしまうけれど、動いた後は熱いお茶より冷たい方が美味しいでしょうから、入れなおしません」

「はい」

私と團一郎は、二人で雪達磨を移動させた。

とても重たかったけれど、何とか二人で移動する事が出来た。

その後、私達は折れた木の枝と倒れた草に言った。

「ごめんなさい」

母上はそんな私達の姿を見て、とても嬉しそうだった。

そして移動した雪達磨を再び眺め、言った。


「それにしても・・・。

良く似ているわね・・・」


部屋に置いてあったお菓子は、『(こし)の雪』だった。

久しぶりに食べると、そして動いた後に食べると、より一層美味しさを感じた。


_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _



次の日、團一郎は熱を出して寝込んだ。

やり過ぎたのだ。

無理矢理團一郎を雪達磨作りに参加させた、私のせいである。

因みに、私は何ともなかった。

私は(少し)反省し、毎日團一郎の看病をした。

そして、團一郎の為に『論語(ろんご)』を素読しながら私は考えた。


=====================================


一. 雪達磨作りは、『時間』と『体力』の勝負

   雪合戦をしていると『時間』の無駄であるし、『体力』も消耗する

   雪達磨を作ると決めたら、それだけに専念すべきだ


一. 沢山作るのではなく、『芸術的』なものを一つ作る

   沢山作ると、どうしてもへんてこなものが出来る

   その上、母上に叱られる


一. 周りの木の枝や草に注意して、雪達磨を作る


一. 間違っても、父上と母上に似た雪達磨を作ってはいけない

   無意識の内に、目に焼き付いている父上と母上の雪達磨が出来て、

   確実に母上に叱られる


一. 何事にも、程々が一番

   やり過ぎると、風邪を引く


=====================================


以上を反省点として、私は次の雪達磨作りをしようと思った。


私は部屋の空気を入れ替えようと、障子を少し開けた。


障子の間から、少し溶けかかった雪達磨が見えた。


溶けた雪達磨の中から、隠したはずの土が現れていた。


その雪達磨を見て、私は思った。


『どんなに綺麗に隠しても、やっぱり汚い部分を消す事は出来ないのだ・・・』


そう思いながら、私は現れた土をじっと眺め続けた。

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