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殺します。よろしくお願いします。
虹を歩いていたら、
水色ドリーマーと、
眠るユニコーンを見つけた。
J。
『見っけ。』
Jの手には痛そうな釘。
『なんか用?』
寝起きで少しごきげんななめな、666。
眠い目をこすりながら、
血だらけギザギザのJに聞いた。
『オレはJだぜ。こんにちは。』
『うん。こんにちは。』
『お前、666だろ? ニコチン野郎だろ?』
『うん。』
『オレはお前を殺します。
よろしくお願いします。』
ギザギザの歯でニタニタ笑うJ。
666は、ジト目でため息ひとつ。
『これから?』
『うんにゃ。今じゃねえ。』
『じゃあ何しにきたの?』
『今日は、あいさつだけ。』
『ふうん。』
『よろしくお願いします。』
『うん。』
キャンディがふわふわしている。
Jはふと、666の隣ですやすやZZZする
ユニコーンの赤ちゃんを見た。
『お前のダチンコ?』
『うん。』
『お名前なあに?』
『キャベツ太郎。』
『へー。』
『かわいいでしょ。』
『お前、名付けのセンスあるな。』
『ありがと。』
『じゃあな。』
『もう帰るの?』
『もう、あいさつしたし。』
『うん。じゃあ……またね。』
『ああ。またな。』
頭をゆらゆらさせながら、
Jはどっか行った。
キャベツ太郎は寝てた。




