【ネタバレあり】よくわかるかもしれない解説
〜ダンジョン用語〜
【ダンジョン】
18年前なんか急に生えてきた異界への入り口、またはその中。
ダンジョンのモンスターを倒すと魔石をはじめ様々な資源がドロップする。
草原だったり森だったり廃墟だったり洞窟だったりする。
ダンジョン特有の濃密な魔力が満ちている。
【探索者】
ダンジョン魔力に適応できる人たち。
ダンジョン内で敵を倒すと経験値を得て成長する。レベルとかステータスとかはない。
ダンジョン魔力によって強化されているので、ダンジョンを出ればただの人。
【経験値】
探索者の成長リソース……の俗称。「よくわかんないけどそういうものがある」という認識。
戦闘に貢献した人数で頭割りされる。数の利と取り分のバランスが取れるのは5人まで。
ただし強力なモンスター相手ではその限りではない。
【ギフト】
探索者が初めてダンジョンに入った時に名前だけ教えてもらえるパッシブ能力。一人ひとつ。
大抵は探索者の能力傾向と噛み合ったものが与えられる。能力傾向に関係ないギフトもあるが、食い違った例は確認されていない。
ポ○モンでいう特性。
【スキル/スペル】
探索者がたまに覚える技。名前を声に出して宣言すると使える。
物理か特殊かの違いと考えればOK。
【フロアボス】
ダンジョンの各階層に必ずいるボス個体。
大抵は1フロアに3種類いる。どれを倒しても良い。
倒さないと次の階層に行けない。
固定シンボル型: いつも同じ場所にいる。再出現に時間がかかる。戦闘に入ったら隔離され逃げられない。
ランダムポップ型: 複数ある候補地点のどこかにいる。戦闘に入ったら隔離され逃げられない。
徘徊型: フロア全域をうろついている。戦闘になっても逃げられる。
【探索者クラス】
探索者のランク制度。
クラスD: 初心者。探索者協会製のアプリやサイト以外の通信速度やら通信量がカス。動画は見れないし電話もできない。
クラスC: 中堅。ボリュームゾーン。音声通話ができる。動画も見れる。
クラスB: 実力はもちろん素行の良さも求められる上位層。ダンジョンでライブ配信ができるなど、通信に関する制限が撤廃される。
クラスA: 最上位層。公的な特権はないが、まあ大体の関係者が便宜を図ってくれる。
〜地球神秘用語〜
【魔女/魔法使い】
理屈をすっ飛ばして現実を書き換える『魔法』の担い手。
神秘の外界『星幽界』に近しい生き物。男女比3:7くらい。
魔法を使うには圧力を持った魔力が必要。
魔法使いは魂に星幽界との接点があり、そこから星幽魔力を得て魔法を使う。この魔力供給が一番大変。
ダンジョン魔力が体に合わないのでダンジョンには入れない。普通は。
【魔術師】
人間が積み上げてきた学問としての神秘『魔術』の担い手。
地球を巡る地脈魔力を取り込んでエネルギーとする。
魔法がノリで色々やるのに対して、魔術は『魔術式』という設計図が必要。
ダンジョン内は地球じゃないので地脈がない。よってダンジョン内で魔術は使えない。
〜逢坂一夜の研究について〜
※第3章冒頭で説明される内容を含みますが、事前知識としてどうぞ
Q. 何しようとしてんの?
A. 地脈魔力の代わりにダンジョン魔力で魔術を使う方法を探している。
Q. 何で難航してんの?
A. ダンジョンのスキルやスペルは全然知らん文字(物のたとえ)で書かれてる上に人間はそれを見ることすらできないから。
見えないインクを扱うところから人間には難しいので、その練習から始めた。
以降は当てずっぽうでぐちゃぐちゃ書いてみて、そこにたまたま「光」を意味する単語が含まれてたらちょっと光るので、どこが「光」なのかを特定する……みたいな実験を続けてた。
Q. 千世に何ができるの?
A. 人間には見えないダンジョン内の文字が見える。読み取った形をそのまま書けばスキルやスペルを再現できる……はず。
Q. それで終わりじゃないの?
A. 一夜の目標はあくまでダンジョン内で『魔術』を使うこと。つまり、ダンジョンの文字で自由に好きな文章を書けるようにならなければならない。
★★★
ここまでお読みいただきありがとうございます!
本編に関して不明点・わかりにくい点などあればいつでもコメントでお知らせください。
第2章までの内容ならば、このページに書き足していこうと思います。
次回から第3章『支援魔道士に花束を』
お楽しみいただければ幸いです。
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