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旧・転生者はめぐりあう  作者: 佐藤醤油
3部ジルベール幼少期2

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3.14 マリア・ラルクバッハ5歳

今日は、私、マリア・ラルクバッハの5歳の誕生日。

ラルクバッハ王国の第2王女です。

お父様つまり国王が私の誕生日1ヶ月前に、今まで食べたことが無い料理を出してくれるとおっしゃり、誕生日を心待ちにしていました。


誕生日のイベントはお昼に王宮内にあるメリーナ様を祭ってある教会でお祈りを済ませ、大神官様からありがたいお言葉を頂き本日の対外的なイベントが終了しました。


そしてお楽しみの夕食。いつもより早めにスタート。


今日の夕食は結局メルミーナ宰相が手配してくださったそうです。


お父様が大見得きって言った割に、実は部下丸投げだったとは。

まあ、国王ってこんなもんですよね。


でも部下と言ってもメルミーナ様は3妃の父上。

3妃は、私のお母様。

と言うことでメルミーナ様は私のおじいさま。


王城にお勤めなので良く会いに来てくれる優しいおじいさま。

今回も私の為に色々と用意してくださったのでしょう。


それはおいておいて家族全員が席に座り、いよいよ料理が出てきました。


あら、確かにめずらしい食べ物。


最初にサラダ。

これは普通といえば普通ですが野菜にはマヨネーズというドレッシングで仕上げてありました。

そして野菜の隣に茶色の物体。

ジャガイモを油で揚げた食べ物でフライドポテトという名前。

そして次にコロッケ。

先ほどのジャガイモにお肉を入れて揚げた食べ物。

少量ですが次々に初めて食べる品次から次に出てきます。

本当に、どれも食べたことが無い物ばかり。

ご飯とステーキ。

お肉はとても柔らかくて、おいしいソースがかかってました。

ご飯は、食感がよく、もぐもぐとおいしい。気が休まる味です。

最後に、デザート。

プリンと言う食べ物でおしまい。

おいしかった。もう一つ食べたい。

お父様達も、おいしいおいしいとパクパク食べてました。

私だけでなく、お父様もお母様方も始めての品と言っていたので本当に珍しい物だったようです。


そして私たちには関係ありませんが、珍しいお酒が何種類も。

お母様も普段はあまり飲まれないのに、あまりのおいしさに食べすぎ、飲みすぎと言ってました。


私はどれもこれも、おいしかったのですが、妙な違和感が。

あれ、これなんだか食べたことがある気がする。

何処だろ、何時だろ。



そう思いながら、部屋に戻り、ベッドで寝入る。


zzzzzz。


と、思い出しました。


あ! 私、前世が日本人だ。


今日の料理は、前世で食べてた料理だ。


そして目が覚めると、少し記憶が混乱。

侍女が起こしに来ましたが食べ過ぎて少しだけ調子悪いのもう少しだけ寝かせてと頼み、ベッドに。


そのままベットの中で、今のマリアの記憶と前世の記憶を整理します。

前世は死んだ直前を思い出せるものの、名前や親のことなどは思い出せない。

マリアの記憶からも、今が急に人格が急に変わったわけないようで、混乱はすぐに収まりました。

再び侍女が起こしに来たときには、ちゃんと起きれました。


メルミーナ宰相に昨日の食事がおいしかったことを手紙にしたいと侍女に伝え、手紙を書く準備をしてもらいました。


本当は昨日の料理を考えた人も、前世が日本人ではないかと考え、何処に行けばまた食べれるのか聞きたかったけど、相手に会って何をしたいというわけでもなかったので、問い詰めことは止めにしました。


その代わりにまた食べたいですと、伝えることにしました。

手紙が書き終わると、侍女が持っていってくれました。


そして、昨日行った王宮内にある神殿に行きました。


昨日は大神官様が来ていましたが、特にイベントの無い日は誰もいない神殿です。

侍女には神殿の入り口で待ってもらい、一人中に入り昨日と同じように再び祈りました。


メリーナ様と呼びかけると目の前が暖かくなるのを感じそして頭に声が響きました。

「あら、昨日お祈りした時には覚醒していなかったのに、今日覚醒したのね」と

私は突然のことに大混乱。

頭の中がパニックです。


メリーナ様は、

「大丈夫よ。覚醒したなら分かりますね。私はメリーナ。貴方をこの世界に転生させた女神です」

それから、そのまま引き続きメリーナ様が話しをしてくれました。


「貴方には、転生の時に回復魔法の才を与えていますが、回復魔法は小さな体には負担があります。

しっかり成長するまでは封印してありますが、7歳になったら、開放します。

だからそれまでは待ってくださいね。

それと、昨日は、覚醒していなかったから渡しませんでしたが、覚醒したようなので、加護を渡しますね。

貴方は王族なので、この加護はちょうど良いでしょう。

これは、毒などへの耐性を引き上げる効果があります。

ながながとしゃべりましたが、これで帰りますね。じゃあ、次は7歳の時に」



そういって、メルミーナ様は帰られたみたい。


先ほどまで暖かいと感じた目の前も、今は普通。

私は祈りをやめて神殿を出ました。


侍女は特に中を見ていなかったようで、対応も今までのまま。

特に変わった様子もないので、大丈夫だった見たい。

さて7歳までは魔法が使えないとわかり、とりあえず急に何かやり始めても変な目で見られそうだから、暫くはおとなしくする予定です。



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新作 始めました。異世界恋愛?物語です。
女の子みたいな容姿の年下はやっぱりダメですか?。
「転生者はめぐりあう」の作品はアルファポリスの方が進みが早くなってます。
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