第六十三話 前日の夜
(宮浦父)「明日、どっか行こか」
日はあっという間に流れ、3/31になっていた。
(宮浦)「予定あるって言ってるやん」
(父)「あっそっか、ごめんごめん。誰と行くん?」
(宮浦)「……友達」
(父)「行くのはいいけど、終電までには帰ってきいや?終電逃したら俺もどうしようもないから」
(宮浦)「そんな遅くなることはないかもしれんけど、気を付ける」
(父)「楽しんできいや」
(宮浦)「うん、おやすみ」
(父)「おやすみ」
とうとう、明日や……そういえば、集合場所決めてなかったな。
……まだ、連絡しても大丈夫かな。
「夜遅くにごめん。明日の集合場所どこにする?良かったら一緒に行く?」
(最後の一文……いや、送ろう)
――ピコン
(返信早ない?)
「え?本当に友達と行くん(笑)」
(え?…………あっ、誤爆してる!?終わった……)
すると、一階からものすごい勢いで駆け上がる音が響いた。
(宮浦母)「もしかして彼女(笑)」
(宮浦)「いや、違うって……」
(母)「もう、早く言ってよ〜」
(父)「その辺でやめといたり、友達やろ?」
(宮浦)「うん……」
(母)「ちぇっ」
(父)「(で、本当は?)」
(宮浦)「(……尊敬した俺がバカやった)」
(……今度こそはつむぎに送る)
――数分後
(連絡来た……これ、即既読付けてええんかな……相手が既読付ける時間と同じくらい待てとか言われてるけど……まぁええや)
「一緒に行きたい。だから、〇〇駅に集合でどう?」
「うん、じゃあ〇〇駅集合で」
――一方その頃松原は
とうとう明日か♡
全然、勉強に集中出来なかったけど……まぁ良いよね。
異性と遊園地なんか行ったことないから、どんな服装で行こうかな……?
……颯真くんなら、きっとどんな服装でも受け入れてくれるはず。
――ピコン
こんな時間になんだろう?
「夜遅くにごめん。明日の集合場所どこにする?良かったら一緒に行く?」
集合場所……一緒にいく!?えっ、でも颯真くんの家って……ううん、颯真くんがせっかく言ってくれたんだから、隠す必要もないよね。
「一緒に行きたい。だから、〇〇駅に集合でどう?」
「うん、じゃあ〇〇駅集合で」




