銀成と集合
前の分まで思い出しながら読んで、気がついた誤字は直して、描きました。自分で書いてて面白いと思えるものが描きたい(久しぶりの執筆は微妙でした)
マールの戦いが始まって、数時間が経った。
黒との戦いはかなり苦しいものとなっており、今まで甘い汁を吸った影響が出ている。まだそこまで深く吸い過ぎたわけではないので、復活の余地は大いに残っているので、この方法を取っている。
「あぁ〜せっかくのポチがぁ〜」
まだポチと言っているので、黒に勝つのは先だろうとアーテルは感じており、長引くことが確定していた。
・・・
「マールの色戻ってきてぇ〜!シルバちゃんいなくならないでぇ〜!」
あれから更に数時間、言葉が変わってきていた。この色の発言が出るのは黒が足掻いている証拠である。器が未熟な相手には簡単に染められるが、それに反抗されて染めきれなくなっているので、自身の根源になる色を侮辱しているような状況である。
「そろそろかな。明日の朝には帰れそうだ」
黒の扱いをある程度制御できると、自身の魔法に少量組み込んで少しずつ使うことが理想である。ただ今回は非常に多くの黒を呼んでしまい、この真っ黒な精神に紐づいて溢れ出てきていた。マールが大人になることも復活の鍵でもある。
・・・
「戻ったぁぁぁ〜!!」
「ふむ。しっかり克服できているな。15時間といったところか」
「えぇ〜そんな経ってないのぉ〜!ほんと10日くらい戦った感覚だよぉ〜」
「とりあえずお疲れ。よく頑張った」
「アーテルくんに褒められてる〜!えへへぇ〜!それに会うの最後にならなくてよかったぁ〜」
「黒の制御はうまくいったみたいだな。これでポチはいなくなるぞ」
「んん〜別にもういいかなぁ〜!マールにはアーテルくんがいるからねぇ〜」
「あぁ、そうきたか。それで精神安定させてたのか」
「ポチに執着無くなってからは結構スムーズに進められてたかなぁ〜」
「なるほど。ただ自分の色に黒が染められて、それを戻すのはもうやりたくないだろ?」
「絶対いやぁ〜!!!!!!!!!ほんとに無理ぃ〜!!!!!」
「その感じで話すから、そんな感じに見えないがな」
「体験したらわかるよぉ〜!あっ!あの時にね、自分のシルバーをより知ることができたのぉ〜!なんかシルバーってちょっと金色隠れたりするぅ〜?」
「ほう。そこまで見えてれば間違いなく根源に触っていただろう。銀は成ると金になるという言葉もある。ただしほんの一部ではあるが性質は持ってるぞ」
「そうだよねぇ〜!黒は成長っていうより黒としか表せないけど、自分の色ってちゃんと成長感じられていいねぇ〜!」
「これなら問題ないな。よし、帰るか」
いつもの演習場に戻ってきた。時間は早朝でまだみんな寝ている時間であった。
「めちゃくちゃ疲れてるだろうから寝てこい」
「元気なんだけどなぁ〜」
「糸が切れたら一瞬だな。ベットに入って目瞑ってこい」
アーテルも少し寝ることにした。
翌朝リズに叩き起こされたアーテルは昨日の顛末をみんなに話していた。
「一日で帰った来られたのは中々見応えある」
「マールすごいぃ〜?」
「まぁな」
「それにしてもあのドス黒さ無くなったの助かるわね」
「私怖かったわ」
「2人とも言い過ぎだよぉ〜」
「僕は言いなり卒業だー!」
「そうだねぇ〜!でももうレイくんの存在価値ないから、あんまり喋らないでねぇ〜」
「僕って邪魔...?」
「うん、邪魔だわね」
「邪魔ね」
「僕の扱いひどいよ!!」
「あー、そういや、レイの寝るとこだが、、、」
「そうなんだよ!聞いてよ!昨日は訓練場のど真ん中で寝かされたんだよ!」
「まず、レイの部屋はない」
「マール大反対なんだもん〜」
「えぇ〜」
「屋根裏にでも作ってあげたらどうかしら?」
「屋根裏...」
「そうだな。自分の寮部屋から来るか、屋根裏でどうだ」
「アーテルもひどい!乗らないで!」
「別に作ってもいいんだが」
「ダメぇ〜!ここにレイがいること自体譲歩してあげてるんだよぉ〜?」
「だそうだ」
「アーテルも何とか言ってよー!僕もここのパーティーメンバーだよ!」
「俺は別に場所にこだわりはない。どこにいても一瞬で来られるしな」
「あーー!これだから!」
「はぁ〜い!終わりぃ〜!レイは文句を言うのでここに部屋はなぁ〜し!」
「僕はどうしたらいいんだぁぁぁ!!」
「「・・・」」
「(マールさ、ちょっとアーテル好き激しくなってない?」
「(やっぱり昨日何かあったんじゃない」
「(別の方向に危なくなってる気がするわね」
「そこの2人何話してるのぉ〜!マールも混ぜてぇ〜!」
「「(ビクッ)」」
「そんなビビらないでよぉ〜!マールは改心したんだからぁ〜」
「「・・・」」
「じゃとりあえず女子会しよぉ〜!」
読んでいただきありがとうございます!
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カキカキ……✍︎(-ω-`*)




