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本日付で、クビになりました。~三十六歳、異世界に再就職します~  作者: くまきち
第一章:ちょっと異世界まで
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27話:異世界研修一ヵ月 最終日

 いつもの時間に目覚ましが鳴って、いつもの紺シャツに着替えていく。


「朝からカツは微妙か。それなら、お弁当に入れていこうかな」


 今日だけが勝負の日ではなかったけれど、それでも今日が最後の日だ。

 気合いを入れるという意味で、カツを朝から揚げようと冷蔵庫を開けていった。




「おはようございます、沢村さん」

「おはようございます、安達さん」


 今日ものんびりした空気をまとっている安達さんは、まったく変化がないなあ。

 まあでも、それもそうか。


 わたしの監視役が終わるだけで、来週からは先月までと同じ、会社に戻って仕事を続けるだけだもんね。


 しかし、わたしは違う。

 ここで再就職が決まるか、またハローワークに戻るかが決まる大事な日だ。


「今日一日だけの評価で、採用かどうかの判定はしないと思いますが……」


 そんなに肩ひじを張らないほうが良いのではと、両手を振ってなだめてくる。


「安達さんは会社に勤めているから、わからないんですよ。いまのわたしはどっちつかずの状況なんですから、いつでも不安定なんです」


 例えばそれが異世界でも、再就職ということに変わりはない。


 せっかくたくさんの細かいアンケートと、無理をしてもらってねじ込んだような研修期間と、就職予定のお店なのだ。

 薄っぺらなハローワークカードと保険証を返して、前の分厚いカードにしたいと意気込んでもおかしくないでしょう。


「私も初めて知りましたが、色も変わるんですね」

「はい。わたしも受け取ってから初めて知りました」


 会社勤めの時に青色のカードだった保険証は、無職の時にベージュに変わった。


 保険の種類が変わったことで、色も違うらしいけれど。カードの薄さも変わったことで、「ああ、わたしって無職になったんだ……」とガックリ来たんだよね。


 思い出して落ち込むわたしの横で、安達さんがなぜか、しみじみと頷いていた。いや、無職になったことがない安達さんでは、この気持ちはわからないでしょう。


「そうでもありませんよ。私が主に派遣されていた場所はハローワークですから」

「ああ」


 それこそ、無職になった人たちが集まる場所だった。


「それでも立場は違います。会社に勤めて仕事をしている私では、根本的な理解はできないでしょう」


 前のわたしと同じく、卒業してからずっと同じ会社に勤めているらしい。

 珍しく自分のことを話した安達さんを、思わずまじまじと見上げてしまった。


 昨日、スフィンクスという異種族の占い屋さんと会った。

 主にわたしが色々と言われたけれど、帰り際に安達さんに対して、警告のような注意を言ったみたいなんだよね。


 あの時の表情というか雰囲気は、今まで見たことがないものだった。

 それにも何か関係があるのかなと見やったら、怪訝な顔で首を傾げる。


「何ですか?」

「……何でもありません」


 再就職が決まっても、何でだかわからないけれど安達さんと縁は切れないみたいなんだもんね。

 それでも個人的にはちっとも興味がないから、手を振って忘れることにしよう。うん。


「いま何か、とても失礼なことを考えませんでしたか?」

「考えていませんよ」


 これ以上しつこく尋ねられたら、「鬱陶しい」と言ってやろう。




 日課になっている、お店の看板 ガーゴイルに挨拶をして、最後の日もしっかり勤めようと扉を開いて中に入った。


「おはようございます」

「はよーっス、サワッち。つーかアツさん、本当に毎日、引っ付いてんスね」

「これが仕事ですから」


 最初から掃除も何もしないと言い張って、ただの監視役を徹底していた安達さんに、朝から弟子が呆れた視線を向けていった。


 そうだよなあ。これが仕事だと言われても、上司も異世界を担当している他の人たちも何も言わないんだろうか。

 本人は涼しい顔で、自分の担当が”たまたま”わたしだったというだけで、正当な理由があると言い切っているんだろうけど。


 同僚が一ヵ月出張扱いで、仕事内容が見ているだけだったら……。


「……」


 そうなるように自分の担当者を仕向けることも、一ヵ月待機状態になることも。準備段階からのあれこれを思い出して、かえって面倒くさいということがわかっただけだった。


 本人が飄々ひょうひょうとしているからわかりにくいけれど。面倒くさいんだよね、異世界との行き来は。


 会社まで業務日誌を届けたり、何かあったらすぐに動けるように予定を入れられなかったり……。早く帰れるだけで、ほとんどデメリットだらけじゃない?


 逆に同情されていそうだなあと見上げたら、ニコリと微笑まれてしまった。


「では、このままこちらに居座りますか?」

「嫌です。帰ります」


 お店の雰囲気も仕事内容も、お客さんやそれ以外の食べ物も全然不満がない場所だけれども。

 就職先として逃してなるものかと気合いは入っても、それと永住することは全然別だ。絶対に帰る。


 そういうわけで、今日も一日、頑張るぞ-!




「またどうぞー」

「ありがとうございました」


 ……あれ?


 薄々気が付いていたけれども。もしかしなくとも、今日はしつこく絡むお客さんも窃盗犯もいない、とても穏やかな普通の日だったりする?


 「いつもの薬を」と来るお客さんが中心だけれど、名前を教えてくれるし、お金のやり取りでトラブルも特にない。


 いや、難しい案件が舞い込んで、それがわたしじゃないと処理できないことで、華麗にさばいて「即採用!」ってなることはないとは思うよ、うん。そんな微妙に作られたっぽいシナリオはいらない。


 しかしこう、何もないと何もないで、「では、今日で最後ですね。さようなら」という雰囲気になりそうなことも困る。

 どうしたものかと考え込んでも、異世界のこのお店の中で、わたしができることはとても少ない。


 いつも通りに目の前のことに集中しようということで、脇に置くことにした。


『なんだい。嬢ちゃんとは、今日でお別れかもしれないのかい?』

「げぇっ」


 一度、外に出られるようになったら、ずっと出てこられるらしいランプの精が、にゅるんと棚の隙間から顔を出した。


 その出方でかた、蛇が地面を這っているように見えるからゾワッとするんだよね。

 やめてくれないかと顔を歪ませたら、ふわふわその場で漂い始めた。鬱陶しい。


『ボクを磨いてくれた嬢ちゃんだからね。それなら一回だけ、特別サービスで願い事を叶えてあげようじゃないか』

「え?」


 棚の奥の奥に置かれている状況は、とても不本意だけれども。

 それより汚れた姿のほうが気になっていたから、磨いてくれたお礼をしようと、両手を叩いて押し売りしてきた。しつこい。


『じゃあ、嬢ちゃんの願い事は、この店にずうっといられるようになることかい?いいねえ、いいねえ!ボクを磨いてくれる奇特な子は、手元に置いておかないと。その願い事なら叶えてあげよう!』


 フフンと得意な顔をしたランプの精が、勝手にわたしをこの店に縛りつけようとしてくる。


「却下で」

『なんでだい!?』

「いまの言葉だと、死ねなくなりそうなので」


 ”ずうっと”、という時の口調が怪しい。そもそも精霊と人間では、寿命が絶対に違うはずだ。


 それなのに「手元に置いておきたい」なんて、ランプの精に寿命を握られているようなものじゃないか。最悪だ。


「事故や病気で死ぬかもしれないことは困りますが、それもわたしの人生として、決まっていることなら諦めます。でもあなたを磨くために、本来の寿命以上の人生を生きられても嬉しくありませんので」


 そりゃあね、このままの身体で十年後も二十年後も同じですよって言われたら、ちょっとグラッとくるけれど。


 老いないってことは、成長もしないってことで。

 親方から例の視力を回復する目薬を買って、眼鏡とおさらばしたいと考えているのに、成長しないなら叶わなくなるということではないか。


「この姿で止まらず、老いるだけならもっと最悪です。わたしは死ぬまで美味しくご飯が食べたいんです!」


 その願い事は却下だと言い切ったら、なぜか安達さんがものすごく納得した頷きをしていた。


「それでこそ、沢村さんです」

「はあ……」


 どこらへんがわたしらしいと思われたんだろうか。あれか、最後の言葉か。


 弟子には首を傾げられた主張だけれど、当のランプの精はブスッと頬をパンパンにふくらませていた。


『チィッ、気付いたか』

「……」


 惜しい!とか言っているけど、全然惜しくないからね。


 スッと目の前に三十センチ定規を向けて、見下ろすように睨んでやる。


「叩かれたいの?」

『願い事が決まったらボクに教えてくれよ、嬢ちゃん!』


 『またね!』と手を振ったランプの精は、慌てた様子で棚の奥に引っ込んだ。


 また・・なんてないわ、一生ね!




 昼食もいつも通りにお弁当を食べて、午前中の売り上げの計算をする。

 この流れを書いたメモはカウンターの中に貼っておいたから、わたし以外の人が来ても対応できるだろう。


 今日が最後ということを意識しながら、他にやり残したことはないか、お店の中も見回していく。


 そうだ。ランプが光ったことで中断したから、鍵付きのガラスケースのほうは、磨いていないんだった。


「ああ、そっスね。お客さんが来たら会計してくれれば良いんで、それまでは掃除しててもいいっスよ」

「わかりました」


 弟子は親方から何かを頼まれたようで、すぐ裏の部屋で薬作りのお手伝いをしているみたいだ。

 時々、お店で接客をしながら、裏でゴリゴリと何かを潰している。


「何の薬を作っているんですか?」

「これっスか?これは、んー……。子供用の薬っスね」

「子供用の薬?」


 エローラさんが買っていく、まったく効能がない飴ではなく、れっきとした薬だと話していった。


 ふぅん……。

 わたしのいる時間帯は学校があるからか、お年寄りや成人した人が中心で、子供は全然見掛けない。親か本人が取りに、夕方に来るのかな?


「種族が違えば体格も違うんで、服用する量も変わってくるんスけど。その中でも子供用は特に、量に気を付けないといけないんっスよ」

「量が違うんですか」


 オーガの人たちが買っていった腰痛の薬は、お店に置いてあるもので良かった。

 あれはどんな種族でも一日、小さじ一杯と決まっているため、お店の棚に常時、置いてあるものだと教えてくれた。


「サワッちが渡された、トコロを布に染み込ませた薬があったっしょ?あれも種族は関係ないんで、作り置いて棚に置いているんスよ」

「そうなんですか」


 わたしが渡された時は、これから薬の在庫を増やそうと考えていた頃だ。

 だから親方が一から作ってくれたと聞いて、申し訳ない気持ちになるなあ。


 わたしが怪我をしたことで、親方の仕事を増やしてしまったんだね。……違う。飛竜が手加減してくれていたら、怪我をすることはなかったんだった。


 この前は飛びつくことはなかったけれど、相変わらず顔をグリグリ近付けてきて痛かったことも思い出す。


 そうだった。あれがマーキングの一種らしくて、わたしはあの飛竜以外には乗れなくなったらしいんだけど。

 それがどういう意味なのか、この前も説明はしてくれなかったんだよね。


 グリグリと顔を寄せることで、わたしに見えない鱗でもつけているんだろうか?それとも匂い?……うーん、わからん。


 首を傾げながらガラスケースを磨き終わったところで、とうとう終業時間が来てしまった。




「サワッち、時間っスね」

「はい」


 奥の部屋から顔を出した弟子が、いつもと変わらずに「時間だ」と言ってくる。


「……」

「なんスか?」

「いえ、何でもありません」


 「それだけ?」と見上げても、弟子は先輩であって雇い主ではない。


 来月からハローワークに出戻りかあと肩を落としつつ、帰り支度をしていくことにする。


 最終日だからと言っても、滞在の延長はお願いしていない。

 カウンターの中を片付けたら、親方に挨拶をしようと二階を覗き込んだ。


「あれ、親方がいない?」


 最終日に親方がいないとは、どういうことだろう。

 奥の部屋を一応、ノックしても、何の返事も返ってこなかった。


「三階にはいませんでしたし、二階にもいる気配がしませんね。降りてきたらすれ違うはずですから、店の中にいないってことでしょうか?」


 一緒に探していた安達さんも、どこに行ったのかは把握していないらしい。


 帰ることを弟子に伝えた時は、親方の不在は言われなかった。ってことは弟子も知らないってことなのかな。でも、何で?


「裏庭にもいませんね。どうしますか、ギリギリまで待ちますか?」

「はい。最後ですから、挨拶をしたいです」


 採用か不採用かの通知は、後日、安達さん宛に届くのかもしれない。

 採用だったら改めて挨拶に来れるけれど、不採用だったら今日で最後だ。


 しかし、いなくなるということは想定外で、どうすればいいのかがわからない。困った。




「あれ、サワッち?」


 どこかに出掛けたのなら、一階で待っていたほうがすぐに会えるはずだ。

 階段から降りてお店に顔を出したら、さっきと変わらないままの弟子がキョトンとした顔で首を傾げた。


「遅かったっスね、どうかしたんスか?」

「それが、親方がいなかったんです。挨拶をしてから帰りたいので、少し待たせてもらってもいいですか?」

「へ?親方が、いない??」


 弟子に何も言わずに出掛けたようで、ものすごく驚いた顔で固まってしまった。


「どこか行くとか、何か言っていませんでしたか?」


 弟子の驚きようからすると、昨日も今朝も言っていない可能性が高い気がする。案の定、反対側に首を倒した弟子が、そのまま横に振っていった。


「いっやあ、昨日も今日も、なんも言ってなかったっスよ。つーかいつの間に外に出たんだろう……」


 上階に行ける、奥の部屋の階段の裏には、外に出られる裏口がある。ここは庭に出たり街に行ったりする、従業員用の出入り口でもあるのだ。


 つまり裏口がある奥の部屋を行き来していた弟子に見つからないように、親方がコッソリ出掛けたことになる。


「ええぇー?オレにも何にも言わずに、親方が出掛けたってことっスか?」


 マジで?と若干ショックな弟子は、今までそんなことは一度もなかったと、落ち込んでもいる。


 わたしの最終日に忽然と姿を消すとか、何か事件にでも巻き込まれたのか、誰かに脅されたりしたのだろうか。


 ハラハラしながら心配をするわたしに、真面目な顔の弟子が突っ込んだ。


「親方っスよ?誰が脅せるんスか?」

「誰も敵いませんね」


 脅迫と親方は、絶対に結びつかない出来事だった。




「それなら、自分から出て行ったことになりますね」


 脅されて仕方なく、誰にも言わずに出掛けた案は却下された。

 当たり前だ。だって、親方だもんね。


 小さく手を挙げた安達さんが、自主的に出かけた意味は何だろうと口を開いた。


「商品名を言えないものを買いに行った、とかはどうっスか?」


 いつもだと、親方のものもまとめて弟子が買っているらしい。

 その弟子に頼まずに自分で出掛けたということは、人には知られたくないものを買いに行ったのではと、弟子が手を挙げる。


「誰かに会いに行った、ということも考えられますよね?」


 出掛ける暇がない親方が、今日のこの日に誰かに会いに行ったことは、ちょっとだけ考えられなくはないことだ。


「でも、今日もわたしが十五時で帰ることは知っています。この時間しか動けないとか、会えなかったりする人なら、逆に何か言っておくんじゃないですか?」


 そもそも、今日は最終日なのだ。

 これが今生の別れになる可能性があるんだから、時間までに戻ってこれないなら先に言っておくだろう。


「すぐに帰ってくる予定だったけれど、何かに巻き込まれた、とか?」

「それが一番、あり得そうですね」


 コッソリ隠したい用事を済ませたら、時間内に戻ってくる予定でいたのかも。

 それなら誰にも言わないまま出掛けて、戻ってきたことも気付かれなかったら、出掛けたこと自体を誰も知らないことになる。


「何をしに出掛けたのかはわかりませんが、そろそろ時間が迫っています」


 うーんと三人で知恵を絞っても、付き合いの短いわたしでは、これ以上の考えは出てこない。

 弟子は初めてのことで、親方の行動がわからないと頭を抱えている。


 そんな風に考え込んでいたら、店を出ないといけない時間が来たと、安達さんが腕時計をトントンと指差して、帰ろうと言ってきた。


 こんな中途半端では帰れない。けれど時間を過ぎたら別な意味で帰れなくなる。


 改めて、ここは異世界なんだということを突き付けられてしまった。




「明日はこちらも休みですから、三日後に来ることはできますか?」


 これから許可を申請して、月曜日に戻ってくることはありか尋ねることにした。挨拶だけだから、三十分もあれば十分だろう。

 研修期間外だから、別料金を支払わないといけないだろうけど……。そこはいままでもらった、慰謝料を使わせてもらおう。


 チラッと安達さんを見上げたら、やんわりと首を振られてしまった。 


「申し訳ありませんが、不採用の場合は二度と同じ場所には行けないことになっています。私が代理で行くことはできますが、沢村さんは無理です」

「えっ!?」

「不採用を恨みに思って、何かされると困ります。規則として昔から決まっていることなんです」

「……ああ、なるほど」


 わたしの場合は細かすぎて、ここしかなかったけれど。不採用となったら、二度と同じ異世界は紹介されないことになるらしい。

 そのためのアンケートで、三か月の研修期間なんだった。


 帰らなければいけない時間が迫っているのに、親方が来ない。

 一ヵ月もお世話になったのに、何も言わないことは申し訳ないけれど。


「……帰りましょう」

「わかりました」


 一つ、小さな溜息を吐いたら、残らないで帰ることを伝えることにした。


 最後の挨拶も大切だけれど、元の世界に帰れないことも困る。

 親方には簡単なメモを書いて、弟子に渡してもらうことにした。


「親方に渡しておくっス」

「よろしくお願いします」


 今度こそさようならと頭を下げたら、歩き慣れた道を戻ることにする。




 挨拶ができなかったことも寂しいけれど、この世界に来れなくなることも寂しいと感じるくらい、馴染んだんだなあ……。


 時間ギリギリに扉を開けたら、いつものビルの中に戻っていた。


 いつもよりも一本、遅い電車に乗って、ゆっくりと揺られながら家に帰る。


「一ヵ月、お疲れさまでした。沢村さん」

「はい。ありがとうございました、安達さん」


 ぺこりと頭を下げたら、いつもの駅で別れることにする。


「はあ……」


 不採用だったことで落ち込んでいるのか、意外と馴染んだあの世界の人たちと、この先は会えなくなるということにガッカリしているのか。


 わからないまま、ちょっとトボトボと家路を歩いていった。


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