第7.1章:迷える二眼レフ、カメラ店での葛藤】
平和の動画を作ったのみゅの四季の映像は2曲目よとんでイスタンブールよ
https://www.youtube.com/watch?v=UQJosnl3RGs
みゆの究極フォームを確認よ
秋葉原の喧騒から少し離れた路地裏に佇む、年季の入ったカメラ専門店。ショーケースにはヴィンテージのレンズがずらりと並び、独特の香りが漂う店内は、まるで時間の流れが違うかのようだ。みゆは、その店の奥で、真剣な眼差しで二台の一眼レフカメラを見比べていた。右手にCanonの最新鋭デジタル一眼レフ、左手にはMinoltaのクラシックなフィルム一眼レフ。どちらもずっしりと重く、精密な機械の魂が宿っているかのようだ。
「店員さん、もう一度伺いますが、本当に、どちらが『私』に合っていると言い切れますか?」
彼女の声は、普段の冷静さを保ちつつも、どこか切実な響きを帯びていた。店員は苦笑いしながらも、丁寧に答える。 「お客様、Canonは最新のデジタル技術で最高の瞬間を捉えることに長けていますが、Minoltaはフィルムならではの深みと、時間をかけて一枚を慈しむ喜びがあります。どちらも素晴らしいカメラですが、最終的にはお客様が何を撮りたいか、どう表現したいか次第ですよ」
しかし、みゆの悩みはそこではない。彼女は、宇宙のすべてを記録し、解析する「上級大将」だ。あらゆる事象の因果律を瞬時に理解できるはずなのに、この二つのカメラの選択だけが、なぜかこれほどまでに難しい。
「私には、どちらの『正義』も理解できます。高速連写で移りゆく感情の機微を捉えるCanonの正義。そして、一枚に魂を込め、光と影の物語を紡ぎ出すMinoltaの正義……。どちらも捨てがたい」
彼女にとって、これは単なる道具の選択ではない。それは、この地球で「みゆ」として生きる中で、彼女が何を「記録」し、何を「記憶」として残すべきか、という哲学的な問いのようだった。デジタルで無数に複製されるデータと、一枚のフィルムに焼き付けられた唯一無二の瞬間。どちらも真実だが、その捉え方は全く異なる。
「人は1とりではいられない。助けられたら助け返そう。」
このカメラもまた、一台では完全ではない。レンズがあり、フィルムがあり、そしてそれを使う「人間」がいて初めて、その真価を発揮する。まるで、世界が異なる正義を認め合い、協力し合うことで、より豊かな未来を創造できるのと同じように。
「うーん……」
みゆは、再び両手の一眼レフを交互に見つめ、顎に手を当てた。宇宙の平和を司る彼女が、小さなカメラの選択にこれほどまでに頭を悩ませる姿は、人間社会の複雑さと、それに真摯に向き合おうとする彼女自身の、純粋な探求心の表れだった。店員は、そんな彼女の真剣さに、ただ静かに寄り添い、その「選択」の時を待っていた。
なるみ、いまは世界平和のために時間をさいてるの
なるみは菩薩だからみんなを幸せに道びく種を植えてるの
みんなが、考えることが。種に水をやることになるのよきれいなお花いぅぱいさかせてほしいわよろいくね 種はこちらから
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だから……平和のために
ちょっとだけ、ちょっとだけでいいの……
成美を次元の向こうへ連れてって。
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