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スナップとフリージアは掘っ立て小屋から出て気配を消しながら大通りまで歩いてきた。
無事にスラム街を脱出
そして、捻話を続けた
(フェインって魔獣なの?人を襲う?)
(うーん僕らにしたら全部弱いからわかんないや。)
(そっか、そうよね。この子、このままより何かに包んであげた方がいいと思うの、ここはまだよくても家の方じゃ寒いわ)
(え、連れて帰るつもりなの?)
(え?だってどこに放り出せばいいの?弱ってるわよ)
(だってぇー)
(だって、見つけてしまったもの無視する気にはなれないよ
元気になってどこか行きたければその時お別れすればいいんじゃない?)
(フリージアがそう決めたならいいんじゃない)
全然良くなさそうだけど
スナップはどこか拗ねた様子でフイっとそっぽを向いた、でもフリージアについていくのだった。
フリージアはどうしてそんなにこのはだかネズミのような生き物を連れて行くのが嫌なのか今一つ分からなかったのだった。
フ「スナップ、市場で果物買いましょう。」
ス「さっきからお店の受け渡しがさ、いつものお金じゃないみたいなんだけど」
フ「通貨が違うのね。じゃ、冒険者ギルドにでも行って、積んである薬草とか魔獣を買い取ってもらおう。」
フリージアは商人ギルドの登録証の存在をすっかり忘れていた。
カードの中には使いきれないほどのお金が貯まっているというのに…
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さすがにフリージアの探知でも冒険者ギルドの場所はわかったので迷うことなく来ることができた。
ざわざわといろんな匂いがいりまじった。活気のある場所。
ただ、気温が高めなせいか匂いがきつかった。
ス「フリージア、鼻が限界」
フ「ごめんね。匂い遮断するね。」
こそこそとやり取りをしながら買取の受付に並んだ。
受「次の方どうぞ」
フ「すみません。買取お願いしたいのですが、魔獣の買取してますか?」
受「ではこちらの札を持って、あちらの扉へお進み下さい。解体と査定を行っておりますので。」
フ「ありがとうございます。」
まだ明るい時間なので解体と査定依頼はほとんどだれもおらず待ち時間なしで査定してもらえることとなった。
作「いらっしゃい、どうぞこちらにお出しください。そのピンクのじゃないだろう?」
よっこらしょと片手で出しにくそうにフリージアがバッグから出すふりをしながらマジックボックスから以前討伐した魔獣の余りを出した。
作「こりゃめずらしい、ワームだね。こっちだと世界樹の森の方までいかないと居ないけどそんな遠くまでいったの?」
フ「私たちカラリアのグリーネス王国から来たんです。なのでそっちの魔獣よ。」
作「そうかい。そりゃあますますめずらしいな。腹の中からも珍しいものがでるかもしれん。待っててくれな。」
フ「よろしくお願いします。」
作「お待たせ~。腹の中から魔石出てきたよ~。これは高めの査定出せるぞ~」
フ「ありがとうございます」
作「全部で金貨1枚だな。」
フ「すみません。市場で買い物をしたいので細かくしていただいてもいいですか?」
作「おう。かまわねぇよ。銀貨と青銅貨にくずして出してやる。さ、この木札もって受付にもう一度くれ。そこで代金の支払いだ。」
フ「はい。ありがとうございました。」
作「市場楽しめよ~」
その後受付に並び、すぐに代金は支払われた。
フ「さ、スナップ市場に行こう」
ス「ふぅ、やっと匂いの遮断取っていいね。あっ、あっちから良い匂い!」
フ「そこの可愛いドラゴンさん一人で先に行かない。ちゃんと一緒に行動して。」
予約するの忘れてました。




