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___________

翌日


何度も試作を作り壊してを繰り返すこと30回


ぶつかるから壊れるんだよね…

ってことはぶつかる媒体は体にする?

今回で言えば怪我はしないみたいだし


「うーん…あ!これを指輪にして」

さっきの小さな光玉を指輪につけて

自分に向けて魔力の弾をぶつける

フリージアに魔力がぶつかった瞬間だけ光った

ちなみに魔法を使おうと手に魔力を集めても光らなかった

あくまで体に魔力がぶつかると光のだ。


「できた…」


まずは、この試作についてレポートを仕上げて

学園に提出


指輪を7個すぐに作り


ポピーと殿下たちに渡す算段をつける


7人一緒に来た


「暇なの?」


「違う。フリージア嬢我々は危機的状況だ」

ルイが怠そうに言う

「また何かあった?」

フリージアが聞くと

「今日は魔獣討伐のテスト」

ルイが辛そうに言う


「ああ、あの偽魔獣で戦闘訓練の」

フリージアがいうと


「「時間の無駄だった」」

双子が声をそろえた


「さくらさんがね」

とポピーが話し出す


「ちょ、っとごめん。さくらさんって誰?」


「もう、フリージアったらこないだから言ってるピンクブロンドの困った子よ。」


「さくらっていうの?」


「そう。で、さくらさんが急に涙を流しながら可哀相でできません。って始まって」


「ふーん」

すんごくつまらなそうに返事をするフリージア


「私の力はこのようなことに使うためではないのです!とか言い始めて」

急に声を高くして説明したベラード


「あ、真似してくれたの。似てるのそれ?」

フリージアが別の所に食いつく


「そこじゃない。そのせいで、授業がそれだけで終わった」


「は?」

フリージアが目を真ん丸にした


「有り得ないだろう…それだけで授業が終わるとか

しかもこの試験は」


「卒業課題だね。」

フリージアが遠い目をして言う


「魔獣と戦えないのになぜ、魔術攻撃の専科を取ったのか…」

ルリトが頭を抱えた


「ま、これでもつけて頑張ってよ。」

指輪を目の前にころりと7つ出す。


「フリージア!できたの!?」


「できちゃった。今、レポートは教授に出したばっかり。一応試作みたいな物

私でしか確かめてないから

今試していい?」


それぞれが好きな所に指輪を付ける

「それ、魔法使われたら光から

対象者と接触したらよく見てね

まず、ちゃんと動くか確認するね。

皆指輪を見える位置にして反対の手にライトを」


「「「「「「ライト」」」」」」

指輪は光ることなくライトだけ付く


「では、次。私が皆にエアをかけるから

指輪を確認して。」


無詠唱でエアをかける

そよ風のような魔法よそよそよ髪がなびく程度の


7人の指輪が赤く光る


「成功ね。互いに軽い風ででもためして

万か一私の魔法でしか反応しないならこれは失敗作よ。」


7人が互いに弱くまったく体に影響のない魔法を発動


赤くピカーっと光る


「成功のようね。レポートも先生が目を通してくださったから大丈夫だと思うけど。

何に使うの?って見られたわ。これで証明もできる。魔法禁止区域で接触すればいいんじゃない?」


こうして7人は帰っていった


「ふ~疲れた。眠い。

部屋帰って寝よう。ここは危ない」


何か嫌な予感がしたフリージアは研究室から出て部屋に戻り昼寝をするのだった。



___________


そのころ、パニカム邸の執務室では


パニカムとクロムウェルが仕事の話をしていた。


急に部屋の中全体が白い眩い光が輝いた


庭に居たグロッサムが不思議な光を見て

慌てて中のランジアに伝えたのだった


グロッサムとランジアは一応武装し

執務室へ


コンコンコンとノックをしたが


「返事がありませんね」


「入りましょう…旦那様失礼いたします。」


グロッサムを先頭に入る


シーンと静まり返る室内…

「これは…」


「どういうことなんだ…?」

二人は大慌てで他の使用人と共に屋敷中を探した

もちろん消えた2人はいないのだが


「ランジアさん、どうしましょう」


「副会頭とお嬢様に連絡しましょう。」


ランジアは決断した。


学園に手紙が送られ、副会頭のボリジに連絡が取られた

ただ、ボリジは屋敷からだいぶ離れた地にいるらしく

急いで戻っても1週間ほどかかるとのことだった。

商会の担当者が返答してきた。


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