刺身
んーめんどくせえ
溶けて消えた紙幣を追いかけるように溶けていった。
何日だ、
地面に倒れている。性器に尋常じゃない痛みがある。潰れたんだ。
いや潰した。
足はもうない気がする。さっき何が起こったか忘れた。さっきの事はもうおもいだせない。
口に出そうとして嘔吐した。何度も。
綺麗な血が地面を埋める。半日たてば、ハラワタの雨が降るだろう。
「妊娠したの」
勇気と希望の世界なんかありっこない。
男は、いずれ女を刺し、子供を引きずり出す。
男は何度も、何度も、繰り返す。
男は罪に問われる事はない。
女の痛みと血と男の精液で、埋め尽くされた世界は、毒を含んだ腹わたが降り注ぐ。
建物などは金に埋もれて入れない。
「汚い」
とひとりの少女が言ったその少女の言葉は金に潰れた。毒に勝つには勇気がいる。
内臓と引き換えに毒にきくと言われるクスリが配られた。
クスリはクスリではなく毒だった。
脳の焦げ落ちる世界には、ブランドのバックが落ちる。
それは数日後に焼け散る。
石油の無い人類は飢え苦しむ。
少女は狂った。
性とクスリと金に潰れた少年の睾丸が再生する。
少女が手を差し伸べる。
「最愛の人よ。」
べちゃ
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「僕はやってない」
と汚物の摩擦音が聞こえた。




