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凡人の思考  作者: 千光
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幸せになる方法

久しぶりの投稿となってしまいました。

理由は多くありますが、大体は活動報告に書いてあります。気になる方はご参照を

まず、幸せな日々が続くことは少ない。どこかで苦痛や悩みが待ち受けていて、それに直面する度に人は不幸だと感じてしまう。でも、それがずっと続くことも無く、次は喜び、楽しさが僕達を待っている。


さて、人はどうすれば幸せになれるのか。前述の通り、ずっと幸せであることはほぼ不可能だ。というのも、恐らくだが、人は幸せに出会うことで幸せの基準が上がってしまうんだと思う。

例えば、簡単な例でいうと、恋人ができた時。できる前は、恋人ができたらきっと幸せな日々が待っているんだと、そう考えてしまう。

しかし、いざできたら幸せな日々がずっと続く訳ではない。例えば1週間会えないだけで、心配になったり不安になったり、寂しくなったりして、挙句の果てには病んでしまう人もいるんじゃないか。

これはできる前では考えられないことだ。恋人がいる、それだけで幸せなはずだったのに、幸せが飽和してしまってそれに溺れ、幸せを受け取る能力が麻痺してしまっている。


逆もまた然り。不幸が続けば、幸せの基準が下がり、ふとした瞬間くだらないことでも、不幸から逃れられた=幸せだと感じてしまう。いざ抜け出して振り返れば、大した幸せではなかったとしてもだ。


だから、人はずっと幸せではいれない。

羨ましいと感じるほど充実している人も、僕達と同じくらい不幸を抱えている。でもその不幸は、僕達からすれば幸せなのだが。

幸せは客観的なものじゃない。主観的なものだ。誰にも決められないし、定義づけすることなんてできない。


幸せであるには?

そんな方法はない。

だけど、できるだけ幸せを感じる方法ならある。つまり、自分の中で幸せの基準を下げる方法をお教えしよう。


それは、「1日2つ、幸せな出来事を"見つける"」ことである。例えばお昼ご飯を食べた時、美味しいと感じたらそれを幸せだと捉えよう。

授業や仕事が早めに終わった時、その幸せを噛み締めよう。これだけで、あなたの幸せの基準はびっくりするほど下がる。

幸せになる努力なんて無駄だ。どれだけ頑張っても、どうせ不幸を感じてしまう。

だから、些細な幸せを感じよう。


これ教えてくれたのは、僕の好きな人だ。

彼女はずっと笑顔で、幸せだとたびたび言ってくれる。


これだけで、人生はきっと、幸せに溢れるだろう

みなさんが幸せを感じれますように

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