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祈誓の騎士

祈誓の騎士 四 四翼の騎士編 

 愛するチエのために、自らをヒトではなく単なるモノ、しかも神へ自らの身柄を単なるモノとして捧げることに徹した不器用な男の不器用な慈愛の物語。
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 チエを守るために姿を現したユウトはチエの傍らでチエを支えることを誓う。だが、チエを狙う者たちは、末法の世が来ると主張し続ける。彼らは、今までと格段に強い悪衆羅(アシュラ)に成り変わり、再びチエを狙うばかりではなく、周囲の人間たちの命までをも容赦なく奪っていく。
 他方、四翼を活用するユウトだったが、それだけでは彼らに対抗することができなかった。だが、チエには今明らかにされた能力があった。格段に力をつけた悪衆羅(アシュラ)を探知する力。しかし、それはチエを常に危険に晒すことに他ならない。
 次第に追い詰められていくユウトは、自らに損傷を負い、人間としての命が限度に来ていることを悟り、六翼の騎士となる決意をする。
 六翼の騎士とは、全ての存在に対して圧倒的な力を有するものの、天の命令により盲目的に動くことしかできない御使い。人間性をすっかり失った六翼のユウトにとって、ただ唯一残った意識は、ひたすらチエの傍に控えて彼女を支え守り続けることだった。
 膨大な敵と旧友だった敵。彼らがユウトの前に敵対し、彼らそれぞれにとって最後の戦いが始まった。
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