第8話 ??は頭領を求める
結構サボったなぁ……
…(´>ω∂`)てへぺろ☆
やべぇ、投稿ミスった
修正したけどさ
その後、頭領の居場所を教えて貰ったのでしっかりと逃がしてあげた
外に出て、木々の隙間のとある岩石をひっくり返す。
そこに魔力認証装置が隠されており、登録者のみが認証装置で地下通路まで行くことができるらしい
「んー……調整して登録するのもいいけど」
ゴリ押しかな
認証装置に魔力を流す
ピキピキと音がするがまだまだ流す
ピシッと鳴ったが構わず流す
割れ始めたが流し続ける
粉々になってようやく止める
流すのに夢中になり過ぎて気付かなかったのか、いつの間にか地下通路への階段が現れていた
「あれ?やり過ぎたかな?」
まぁこうして出てきたし、別にいいか
聞いていた通りの階段をルンルンと降りていく
真っ暗の通路にロウソクが等間隔で並べられ、歩く度にカツカツと自分の足跡がしていい感じの雰囲気がする
音と火を楽しみながら歩き続けること数分、鋼鉄の両扉が正面に現れた
中からは微かに人の気配がする…
「いかにもラスボス部屋的な雰囲気を醸し出しているけど、中に居るのは盗賊何だよなぁ」
何か残念になりつつ、扉を蹴り開け……
……固っ!
そして引き戸じゃん
なんで?
こういうのって大抵押戸でしょ?
なんでこんなところでオリジナリティを醸し出しだそうとしてるのさ
「はぁー」
ため息を吐きつつ扉を引く
あっさり引けた
何かもう負けた気がする……
「よくここがわかったな」
下を向けていた顔を開けて声のした方向を見る
そこには厳つい鎧に身を包んだ大柄な男と懐かしき門番みたいな人3人、そして牢屋に閉じ込められて手足を鎖で縛られている女性が1人いた。
これが反応の正体か
おー、如何にも盗賊っぽい
女を捉えているところか、大柄の男の頭領とか!
……それにしては騎士服っぽい鎧を着ているのが気になるけどね
そんな、ことを考えていると不思議なことを言い出した
「おい、お前。どこ所属だ?」
「え?何のこと?」
「しらばっくれんじゃねえ!国家か冒険者かのどっちかって聞いてんだよ!!」
「んー、そんなこと言われてもなぁ」
えー?だって僕どっちも分かんないもん
というか、この世界に来たばっかで所属も何も無いでしょ
あ、それをこの人たちが知っているはずがないか失敬失敬
「なるほど、言わねぇつもりか?」
「だから知らないって。それよりその子だれ?何で捕まってんの?」
どうせ商人でも襲撃したんだろうけど
みたいに思っていると衝撃の一言が返ってきた
「あ?お前、第一皇女を知らねぇのか?」
……え?
言い訳だけさせて?
他の作品を書いていたんですよ
「https://ncode.syosetu.com/n2574id/」
享楽主義の天邪鬼はセカイを謳歌する
という作品を!
…ソリティア楽しいな