第12話 ??は砦に向かう
「ラガン砦って何?」
「帝国の中でも屈指の防衛能力を持った難攻不落の砦だ。そこを落とせれば、そうそう取り返されない協力な中継地点を確保できる他、帝国の皇家に堂々と宣戦布告できる」
なるほどなるほど、大事な場所なんだねー
となると、破壊系統の力は封印した方がいいかな
……そういえば
「それなら自分で落とした方がよくない?自信になるなり、軍の強さを誇示するなりできるんじゃ?」
「それは……無理だな」
返って来たのは難しい顔と、NOだった
「えー、なんで?」
「……帝国所属の勇者はラガン砦に在住している。幾ら軍であろうと、相手の防衛軍と個人最強の勇者を同時に相手するのは不可能だ」
「……勇者、ね」
もし、勇者がいるなら面白そうだね
だって雑魚がいくら群れようと『一方的に勝つに決まっている』んだから
その点、強者は何処まで抗ってくれるか分からない
「そういうことなら了解。地図ある?場所分かんないからさ」
「あぁ、こっちに来てくれ」
机の上には広げられた地図、それには木の駒が置いてあった
ジーストが地図の一点を指し示す
「……ここだ。この丘の上の他よりも大きい砦だ」
「ふーん……思ったよりもしょぼいんだね」
「ここら一帯には魔圧が濃く、魔力を阻害する森と湖があるんだ。だから遠方から焼き払うことは出来ないし、基本的に防衛戦は高い方が有利だからな」
あー、それはちょっと聞いたことあるかも
攻める側は守側の3倍の勢力が必要なんだっけ?
まぁ、勇者も居るらしいからもっと多く必要なんだろうけど
「勇者は精霊に愛されている。だからこそ、魔力が使えなくても魔術を使うことが出来る」
「わぁ、不利すぎない?それ」
一方的に上から魔術を連打できるだもんね、相手だけ
難攻不落と言われる程はある
「これがラガン砦の詳細だが……行けるか?」
心配しつつも、何処か期待している目
うんうん、信頼関係できたんじゃない?
上々だね
「アハハ、安心してよ。任務は遂行するさ」
「……任せた」
「任された〜♪」
期待の視線を受けながら地下室を抜け、自分に『飛』の魔法をかける
こうして、僕はラガン砦に向かった
精々楽しませて欲しいものだね
グッダグダだなー
……もしかしたら修正入れて投稿し直すかも




