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第69話 ロボットはスリムで未来的でかっこよかった。

タイトルの意味は読めばわかります。

地下都市の連中との戦い。余裕で、勝利っ!


「やっぱ俺つえええええええええ!!」


いやー、長く楽な戦いだったなー。最初囲まれた時はちょっとやばいかも?とかって思ったけど、ありがたいことにナイフとか投げたり魔法使ったりの遠距離攻撃してくれた。囲まれている状態でそれぞれが遠距離攻撃したら、『範囲誘導』のおかげで向こう側にいる仲間に当たるのはアイデート戦で実証済みだったろ?

今回も同じことが起こりました。それで七割くらいが沈みました。


いやー、この前戦った時は敵がみんな接近戦仕掛けてきたからね。蹴って殴って余裕でボコボコにしたんだけど、その時の反省を下に作戦考えたんだろうね。完全に裏目に出たけど。ドンマイ!


とにかくそれで残り七人だったか八人になったんだけど、そこで連中は決死の特攻を仕掛けてきましてね。余裕で蹴り飛ばしてやりました。サクサク蹴り飛ばしていって最後の一人になったとき、そこで気づいてしまった。その最後の一人は、俺とそう変わらない年の女の子であると。


そして俺はこう考えた。いじめるしかない、と。


だっていくら女の子だからといって、殺そうとしてきた相手をただで返してやるわけにはいかないだろ?でも俺はフェミニスト(多分)。女の子を必要以上に痛みつけるのは嫌だった。そこで考えたんだ、いじめよう、と。


それから楽しい楽しい時間が始まった。わざと首筋を見せたり両手を広げ「ばっちこーい!」と叫んだり「あるぇー?なんで当てないのかなー?ぼくなにもしてないよー?」と煽ったり一旦『範囲誘導』を解除してから、女の子の攻撃をギリギリで避けて「ふっ、残像だ!」と言ったり女の子から丁度5メートル離れて、女の子が走ろうが飛びかかろうが、5メートル離れた状態をキープして「鬼さんこっちら!手の鳴るほぉにぃぃぃぃ!!」と叫んだり。


途中から女の子は涙目になっていたが気にせず煽り続けた。寧ろ結構可愛い女の子が涙目になりながらも、必死なって俺に攻撃を当てようと頑張ってる姿に何となく興奮したりした。変態だな。


まあそんな感じで煽り続けていたんだが、最終的に女の子は嗚咽を漏らしながらガチ泣きしてしまった。

焦った俺は久しぶりにイケメン(笑)モードになって、「ごめんね?君があまりにも可愛かったから、ちょっといじわるしたくなったんだ・・・」と頭を撫でながら言った。しかし攻撃された。『範囲誘導』切っていたから当たりそうになって焦った。


イケメン(笑)モードが通じなかったことに悲しみを覚えながらも、首を後ろからトンッ、とチョップしたけど気絶しなかったから仕方なく睡眠スプレー(『罠創造』で創った睡眠地雷のガスをスプレーに入れた物)を使い、優しく眠らせてやった。


女の子に痛みを与えず優しく眠らせた俺マジでジェントルマン。イギリス行ってくる。あ、ここ異世界だから無理じゃん。


「さて、帰るかな」


地下都市の奴らとの戦いも終わったので、『次来たら殺す』と置き手紙を残しユナイテッドシャイニングのアジトに戻る。


さて、どうせ何処かへ行ったであろうキリナを探しに行こうかな。まず間違いなく俺の言いつけを破って何処かへ遊びに行っているだろう。少し心配だが、俺やシスティア以外の誰かに触られそうになったら容赦無くぶん殴れ、とキリナには言っておいてあるので、最悪の事態にはなっていないだろう。キリナ結構強いし。


キリナを探したら、パーレンダーティの群れと戦っているであろうシスティアの応援に行こう。結構長い時間女の子と戯れていたので、もうパーレンダーティの群れは全滅している気がしないでもないが、取り敢えず行こう。


そんなことを考えながらだらだらと歩いていると、背後から物音がした。


「ん?」


振り返って見た先に居たのは、


「・・・何だ、あれ」


人型のロボットみたいな感じのよく分かんない変な奴がいた。本当に何だ?あれ。

今やってるFGOのイベ美味すぎ。欲しかった霊基再臨用アイテムがかなり手に入ります。


物語ですが、結構進みました。書きたかったとこまで進めて良かったです。これで大体2割弱くらいは書けました。

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