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快速篠山口行き

いつもの各駅停車今日も瞳ちゃんが隣の席に今日は函館の夜景の話をすると「行きたい行きたいおじさまと一緒に」「函館は遠すぎるからもっと近くにいいところがないかな」その時閃光が走った。「飛行機はどう?」「えっ飛行機!」「飛び立つところも着陸するところも感動するよ」「どこでみれるの?」「伊丹スカイパークか大阪国際空港手近なところで伊丹スカイパークから攻めようかきっと感動感激するよ光と音の洪水に。「勇者と姫のコンビで洪水を攻略するんですね。素敵!」仕事を早く切り上げていくことにした。尼崎まで快速向かいのホームに宝塚線篠山口行きの快速が待ってる。そして次の停車駅が伊丹。そこからは今時珍しい市営バスに乗って向かうバス停に近づくにつれて飛行機の逆噴射の音そして滑走路の光の洪水が見えてくる。「素敵!大好きなおじさまとロマンチックな夜景最高!」僕の手を握りしめてくる。

スカイパークにつくとそよ風の丘にむかい厚手のレジャーシートを広げる、離陸する飛行機が夕陽で真っ赤で美しい。そして滑走路には次々点灯されまるで宝石の海のように美しい。「まるで夢みたいこんなのはじめていつまでもこうしていたい」こんなに暗くてもハッキリわかる透き通るような白い指を僕の指に絡ませてくる。「おじさま、あの飛行機今から離陸するみたい。ほら!動き出した、飛ぶよ!おじさまも声をあわせて。」「3 2 1 0」飛んだ!この時間が永遠に続けばいいのに。


挿絵(By みてみん)

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