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尼崎駅エレベーター2

快速宝塚行き

エスカレーター後日

トントンと肩を叩かれた

「私のことを覚えてますか」

黒髪とカチャーシャが印象的な

すごく綺麗な人だったので

「君のことをわすれるはずがないじゃないか」と言いたかったが正直に

「全然覚えてません」

と答えた。

「木曜日私のことを助けてくれたじゃないですかその後ベンチまで抱いていってくれたじゃないですか」

あーあのエスカレーターのときの女の人か

「ずっと探していたんですよ」

「わたしを抱いて連れていってくれたカッコいい素敵な男の人を」

人生で格好いいとか素敵とかいわれたことがないのでうろたえるばかりであった。まあたて食う虫も好き好きとゆうからそんな人もいるんだろうな。

「今日はやっと逮捕できました。私の心を奪った泥棒を」「逃げられないように確保」といいながら腕を組んでくる。その時ポコンポコンと音が聞こえてくる!ここは何処?なぜか瞳ちゃんの横に座っている。瞳ちゃんが僕の頭を叩いている。

「私のことをほっといて居眠りするなんてひどいじゃないですか」「ごめんなさい」と謝るものの心の声「瞳ちゃんも僕の肩で何度も寝てるくせに」やっぱ夢だったんだでもいい夢だった。


挿絵(By みてみん)

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