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YouTuber 青星声ver.1 ~水橋拓真は選ぶ~  作者: わ→たく。
【事務所に入りました】
25/50

【料理】【コラボ】大好きなあの人とコラボして見た。

「しゃぁ〜! どうも皆さんこんばんは青星声(せいせいせい)のココナッツと」「ソラトと」「ミズタクだ」

 いつものように撮影が始まった。 が今日は少しいつもと違うことがある。 それは

 「青星声ファンのみなさんこんばんは水輝伊乃(みずきいの)です。 宜しくお願いしまーす」

 イベントの後に水輝さんから動画に出して欲しいというコラボ依頼をもらった後マネージャーさんに確認したところこの日なら一日空いているし出て大丈夫だよと出演の許可を頂いたので今日は一日水輝さんと動画を撮る! 本当に大学生になってからいいこと尽くしでいいのだろうか。

 「今日は三人それぞれ自分が思う珍しい商材を四つ持って来てくじで引いた食材を使って料理して行きま〜す。 水輝さんにはそれぞれが作った料理を食べていただいてどれが美味しかったか順位を付けてもらいます。 ビリになった人には申し訳ないのですが水輝さんからドSなセリフを言ってもらいます」

 「あれ? なんかそれ私の罰ゲームな気もしますけど」

 ナッツさんは意図的な咳払いをしているがやっぱりこれ、水輝さんが罰ゲーム受けてるよね? まあそうなるならわざとでもにビリになりたいけど。

 「あ、わざとビリになった人には水輝さんのドSセリフではなくこのデスソースを飲むことになるのでわざとビリにならないように」

 うわー。 僕が必ずビリになろうとすると考えてこの企画勧めたよな。 ドSセリフ頂きたいけどデスソースは嫌だし究極の二択や。


 「珍しい食材探すの大変でしたよ。 みなさんどのくらい探しました? 僕は二駅となりまで行って買いに行きましたよ」

 最寄り駅から二駅の所に日本では珍しい食材だけしか売っていない商店まで買いに行った。 そこの店主は面白い店主で粉から作るカレーの作り方を熱弁までして頂いた。

 「マジかー。 電車代含めてとーたるいくらー?」

 「でも、だいたい千円くらいですよ。 お二人はどのくらい買いました?」

 「俺は千五百円くらいかな」

 「私もそんなもん!」

 「YouTuberってどのくらい一つの動画でお金使うんですか?」

 いや、今回は水輝さんが来てくれるからということで奮発した企画をやってるだけでいつもはもっと格安な企画ばっかりですよ。 まあ僕たちの場合はお金がないから格安なんですけどね。 一つの動画で百万くらい使って製作している方もいますし人それぞれですよ。

 「っひゃ、百万!?」

 そりゃあ驚くよね。 僕も初めてその人の動画見たときはバカじゃないのって思ってたし。 でも、制作側になってあらたまってみるとそのくらいの固まったお金が欲しいな。 あったらもっと面白い動画が作れるのになんて思ってます。

 「って事で早速くじを引いていきますか。 んじゃ、ミズタクからくじ引いて」

 運がいいのか悪いのか僕から引くことに。

 「それじゃあお先です。 一、二、三、四枚引きましたけどもう何引いたのか見ていいんですか? それでは僕が引いたのは・・・・ん? 芋味の春雨と蟹缶とゴマみたいなチアシードと揚げ玉みたいなクスクス・・・・です。 芋味の春雨と蟹缶に関しては何かわかりますけど残りの二つに関しては初めて見た食材ですね・・・・」

 吉野先輩の家で撮影しているので調味料はあるものを使っていいとは言ってもこの食材で何ができるのやら実家暮らしの大学生にはわからない。

 「何に使う食材か水輝さん知ってますか?」

 「あ、私チアシードなら知ってます。 よくヨーグルトの中に入ってますよね?」

 誰もが知らないというと水輝さんはなんでもないです。 といっていたが、撮影後に調べてみるとチアシードの入ったヨーグルトは存在してたし、僕もよく食べていたらしい。

 ナッツさん、ソラトさんも次々に引いて行き一人ずつキッチンで料理をすることにした。 初めはソラトさんが料理をしに一階のリビングへと向かった。

 特にやることはないのでminiで流す動画を撮るか。 今って女性二人に僕な状況だよね。 しかも可愛い小動物のような女性二人と同じ部屋に入れるなんて・・・・あれ? 自分から言っていてなんだけど今日は叩かれないんだ。 別に叩かれたいとかそう言うのはないけどないとないで調子狂うな。


 ソラトさんが料理をしている間にmini用の動画を撮る事にした。

 「邪道ご飯も美味しいよと言うタイトルでやってるので水輝さんファンの方ならどう言う企画かわかっているとは思うんですが簡単に説明しますと」

 「はい。 こちらにいらっしゃいます水輝様はとにかくお米が好きな方でして、あるイベントでは大抵はケイタリングと言って軽いお菓子などが用意されているのですが、炊きたてのお米を用意させたと言う」

 「違います。 用意させたんじゃなくて用意してくれていたんです」

 「もしかしたら裏でどうこうあったかもし「ないです」」

 はい。ごめんなさい。 そんなに睨まないでください。 さすがに動画ないだとまずいですよ。 僕の理性が・・・・ってはい。 我慢します。

 「それは置いといて、お米の上には何ものせたくない。 白米のまま食べたいと言う水輝さんに我々が白米の上に乗せて美味しいふりかけを作りますので、メインチャンネルと並行してやっていきたいと思います」

 メインチャンネルではくじで当たった食材しか使えなかったが、今回は各々が持ってきた食材なんでも使ってよしのバトルにしてもらった。 まあ料理の道に進むわけではないので市販で手に入るふりかけを持ってくるでもいいことにはなっている(さすがにプレゼンなのにもしかしたら人が食べるものではないとかなったら最悪だからね)が、僕には秘策があるから水輝さんの胃袋、ゲットしちゃうわ。



しゃぁ〜! どうも皆さんこんにちは作者のわ→たく。です。

自宅ではないにしろ好きな声優さん。というか好きな異性を(撮影)部屋に入れる。悶々しますね。(笑)

それではまた明日も読んでください!

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