おまけ:登場人物メモ
主人公組の今後の展開含めた登場人物メモ。
《キオン》
金髪赤目。シロは相棒。完全に親愛。
エルティアに一目惚れ。エルティアの友達としての距離感が近すぎてよく気絶している。
竜族に対し反射的に攻撃体勢に入るため、クロツグに殺気を飛ばしては謝っている(シロに優しいので、クロツグのことは好き)。
喪った第一部隊のトラウマが、アリーズ四人組生存への執着に昇華した。
とても慕っているが、すぐ目が死ぬ。四人には基本的に従順だが、俺達より先に死ぬなと圧をかけていく。
身体に治癒魔法を同化させている。ゆえに他人からの治癒魔法を弾く、と本人は言っているが、弾くのは人ではないため。人であった片割れの死で自己崩壊をおこしかけたが、生きろと呪いをかけられたので自身の記憶を封じ人であると自身に誤認させた。
魔法特化アリーズ四人組に、人であるかを怪しまれることになる。二章の事件で人ではないとバレる。
シロはキオンが人ではないことを知っているが、キオンは自分が人ではないと認識していない。
人の聴覚ではないためにアリアの言葉がわかる。
魔法構成を見るのが好き。
触れることで強化バフの付与が可能だが、(個人の魔力の流れを観察し、攻防に合わせ最適化、威力出力を上昇させている)、個人の癖を把握した上の付与なので、初回で合わせることは出来ない。
すごく器用。器用なので威力と用途がおかしい魔道具を作る。
誰かに習ったような剣を使うが、専ら魔法専門。
シロと出会う前の記憶を自ら封じている。人でない事を思い出すと芋づる式に封じた記憶が流出するので自己崩壊をおこす。
勇者の資格を得たのは、剣を教えてくれた誰かが勇者の資格持ちだったため。
フォスクロードでの生活が楽しい。シロも楽しそうなので嬉しい。
何かしら仕事をしたいと希望したので、第一部隊に仮配属。領内の町村の視察や魔道具の点検、町の障壁整備等で派遣されるアレク、ヴィオ、リベルの誰かしらに同行することになった。
領主兄妹としては、この同行でフォスクロードの地を見て回ってもらう予定。
領主兄妹とアリーズ四人組、シュカ以外には、城下町の魔鉱石商、ルカやエリーゼ、アリアに懐く。
軍属や領主城関係者とはこれから仲良くなるつもり。まだ仲良くなっていないがイツカを気に入っている。
《シロ》
白髪赤目。竜族。キオンは相棒。完全に親愛。
長身含め色々大きい。角と尻尾は封じている。戦闘時しか竜化しない。
キオンの事が一番好きだが、親愛である前提で抱き枕にするし胸置きにもする。
キオンを気に入っているに加え、自分にも好意的なエルティアが好き。
クロツグを、多分昔会ったことあるな~程度にはわかるが、自分も相手も覚えてないようなのでまぁいいか、ですませている。友好的なクロツグは好き。
キオンと同様、アリーズ四人組の生存に執着している。
シロ自身もアリーズ四人組をかなり慕っているが、それはそれとして、キオンが自分以外に執着した相手であるために、絶対に死なせるわけにはいかないと思っている。
竜族の里で繋がれ監禁されていた所を、キオン連れ出された。
監禁中成長が止まっていたのか、キオンと行動を共にしていく中、もりもり成長しでっかくなった。
黒の竜族から生まれる特殊個体の白。
少女時代、黒の竜族が滅ぼされた際、一度内から溶かされて死んだ。
その時人でなくされたため、泥から再構成された、名前だけ残った空の身体を運び出さる。二度殺されるわけでもなく監禁されていた。
本名白雪。自分を連れ出した者が名前はないと言い出したため、自分が持つ唯一のものとして、名から雪をあげた。
神話で雪を意味するキオン。犬という意味もある。
同郷のため近接の動きがクロツグとそっくり。
他人への治癒魔法が下手なのは種族特有の苦手分野。下手だが発動する時点で竜族としては上手い方。
フォスクロードの生活が楽しい。キオンが楽しそうなので嬉しい。
基本的にキオンとセットだが、同時期に行き先が別とあれば、コイントス等で誰がどっちに同行するか決めている。
キオンより先行して、第三部隊の面々と仲良くなった。イツカのことを「キオンが気に入ってる人だ」と呼び、盛大にびびらせた。
《エルティア・フォスクロード》
黒髪金目。魔族。フォスクロード領主。クロツグは兄兼生涯の同志。
母の強大な魔力と美貌、父の身体の強靭さを受け継いだ。
保有魔力と身体の強度が釣り合わない場合早世することになるが(エルティアの母の死因)、魔力も身体も強すぎる化け物になった。
ジュードに似ているとは言われ慣れていないので、キオンとシロが言う「目がジュードに似ている」談にニヨニヨしている。もちろん母親のことは大好き。
領主一族であり、尚且つ不安定な情勢下であったため、友達0の少女時代を過ごしてしまった。(フォスクロードに併合されたグラシエにも領主の娘がいたが、年上であり無口で引きこもりであったため、会うことはほとんどなかった)(仲は悪くない)
クロツグや軍属の者達が構ってくれていたために寂しくはなかったが、友人関係の距離感を全く学べないまま成長。
友達は仲良し、仲良しはくっついてもいい、という独自理論の元、当然と言うように触れ、掴み、くっついていくためよくキオンを気絶させている。
早く顔に慣れさせて気絶しないでもらおう!と思っているため、キオンは前途多難。
元々竜族が好きなので、時々見せてくれる竜化シロにときめいている。
戦闘大好き。フォスクロードの民も大好き。
母が厄持ちの家系。母の実弟が魔王のため、エルティアは魔王の姪にあたる。
フォスクロードに諸々を仕込まれていたのは、魔王が親族として出入りしていた時期があったため。
エルティアもしっかり家系の血が悪さし影響を受けているが、両親の教育と環境、クロツグが側にいたことにより、本能を押さえられている。
領主の立場が血の性質と上手く噛み合っているだけで、フォスクロードは本気で自分のものだと思っているし、領民の命も全て自分のものだと認識している。
クロツグが黒髪金目だったせいで、幼少期、自分も角と尻尾が生えると思い込みわくわくしていた。生えなかった。
《クロツグ・フォスクロード》
黒髪金目。竜族。エルティアの義兄で領主補佐。エルティアは妹兼生涯の同志。
少年時代にエルティアの母に拾われた。瀕死だったためか名前以外の記憶がない。
キオンから反射的に向けられる殺気が鋭く、そわっとしてしまう。すぐに謝罪されるが、正直な所そのまま攻撃してきてほしい。
シロは初めて出会う竜族ということでかなり気にしている。すごく気になる。気になるのは身体が覚えてるだけ。
戦闘大好き。基本的に仏頂面の堅物だが、本来の気性の荒さを理性で抑えている。
昔、「どうして私には角も尻尾も生えないの」と癇癪を起こしたエルティアに、血縁関係にあると思っていたのか、と困惑した。
本名黒継。黒の竜族、里長直系。特殊個体、白の護衛を任される一人だった。
白雪とは幼馴染み。のんびり屋で武術訓練をさぼる白雪を探しに行き、すぐに見付けるが二人でよくさぼっていた。
里の襲撃の際、唯一息があったため、瀕死の里の巫女と、泥のようにとかされても尚意識を保った白雪の執念により強制転移される。
転移時巫女に記憶を封じられ、強制転移の影響を瀕死の身体で受けたこともあり、見事に全部忘れた。
目の前で一族虐殺、自分の名前を泣き呼びながら溶かされる白雪を覚えていないので、復讐のために無茶することなく健やかに成長、立派な戦闘狂になった。
《ジュード・フォスクロード》
故人。魔族。エルティアとクロツグの父で、フォスクロードの前領主。
厄持ち家系のエルティアの母と大恋愛の末ゴールインした。
キオン、シロと再会の約束したが果たせなかった。
ミラに、フォスクロードに何かあれば次の魔王はエルティアだと警告されている。
義弟の魔王に慕われていた。最愛の姉が選んだ相手であり、姉にそっくりな上で健康的な姪を誕生させた立役者として感謝されていた。
魔王が人として扱うのは、姉と姉が選んだ男と姉に似た姪だけだったため、討伐することになった。
《ミラ/ミラの手記》
故人。魔族。第一部隊隊長。
アリアを庭園に無断で植えた。記憶を対価に未来視ができた。
「未来視しよう/おれいし よう」という定番の軽口があったが滅茶苦茶に評判が悪かったためやめた。
基本的にふざけた言動。表情リアクション共に過剰。
記録魔道具ミラくん三号は、季節ごとにエリーゼとバルドの部屋を行き来することになった。
記録魔道具とはいうが、魂の欠片を入れているため、魔道具のふりをした本人の分体ではある。後にバレて二人にキレられる。
エリーゼとバルドの二人が大好きだった。三人でいた時の記憶を大事にしていた。
《アリーズ四人組/アリーズ四バカ》
第一部隊所属。第一部隊は膨大な魔力と魔法の才を持つが、目的のためなら自身の命に頓着しない困ったやつらばかり配属される。
第三部隊(匿名)「第一部隊っぽいあるある、気配が人ではなく魔力そのもの、目のハイライトをポッケに入れたまま装備し忘れてる、人を見ているようで人越しに違う物を視ている~」
アレクとシズは典型的な第一部隊。
リベルは第二部隊に片足を突っ込んだ第一部隊タイプ。
本来第三部隊のヴィオは、早死に待ったなし三人のストッパー役として第一部隊に配属。結果、全く止めないことが判明し、配属を決めたバルドが盛大にため息をつくことになった。
療養地アリーズ出身。アレク、ヴィオ、シズは症状が重かったため成人までは生きられないとされていたが、無事成人した。
身体も保有魔力に耐えうるまでに成長し、リベルも一緒に元気に軍属になった。
四人揃ってキオンとシロに絆されたので、そう簡単に死ねないな~と思うようになった。
《リベル・アリーズ》
魔族。治癒魔法適正あり。
普段から適当な言動と語尾が間延びした話し方をする。程よい表現が出来ないために、表現・リアクション共に微かか過剰択しかない。
アリーズ四人組のまとめ役。本人なりの円滑なコミュニケーションとして、基本の表情が演技がかった過剰なものになっている。そこに秘密主義が入るため、四人組で最も何を考えてるかわからないと評されるようになった。不本意。
新人時代、エリーゼとバルドに「ミラに似てる」と言われ、「俺こんな感じなの!?」と凹んだ。
療養地アリーズ付近の山で拾われた孤児。
当時先祖還りでないと診断されたが、療養地にいても問題ない体質であったために、アリーズでの暮らしを許可された。先祖還りではないが病弱でそれなりに倒れている。療養地で風邪を拗らせ死にかけたことがある。
第一部隊配属早々、珍しい魔物に身体ごと魂を三分の一を喰われた。
事切れる寸前でミラに助けられたが、その時に魂をミラの魂の一部で補強したため、さらにミラに似ることになる。ミラと二人だけの秘密(心からの不本意)。
魂の補強が可能だったのは、世界で四人だけの同一魂だったため。
ミラ、リベル、魔王(エルティアの叔父)、白雪黒継の故郷を潰した襲撃者(♀)が同一魂。
ミラの魂を仕込まれたので、実質記録生体ミラくん一号。
最終章辺りで致命傷をもらい、ミラの人格が出現。アリーズ他三人とエリーゼ、バルドに滅茶苦茶にキレられることになる。
指定範囲の魔力を0にする魔法を使うのはリベルだけ。
本人に自覚は無いが、0にするではなく自由に分けられる魔法。これを無意識に使っていたため、先祖還りの症状が重かったアリーズ三人は、発作の度に魔力をリベルに持っていかれ、無事に成人まで成長できた。
《アレク・アリーズ》
魔族。空間把握魔法、治癒魔法の適正あり。
一人称僕、穏やかでゆるめの口調、だが外では全く口を開かない。
肉声を聞くには一定の好感度が必要になる面倒なやつ。休日は基本寝てる。出不精に人嫌いの気が重なり、存在自体を疑問視されるようになった。
外に出ないので、不健康的な肌の白さ。
攻防どちらも高位魔法を使えるが、物理防御が豆腐で非力のため、空間把握魔法の特性もあり前線には出ない。
人嫌いは空間把握魔法により色々視えてしまっているため。
キオンと同じく、視ようと思えば感情に連動する魔力の動きも追える。心内を読むようでやりたくない。
個人情報筒抜け魔法でもあるので、空間魔法使いは敬遠される傾向にある。
空間把握魔法と相性が良すぎて、常時発動の少年期を送る。制御出来なかったために、外で散歩中に意識が流され身体は放置したまま戻れない、という事故が多発した。
空間把握魔法発動中は目に魔力が灯り、まばたきも一切しない。
気合いを入れて止めないと常時発動するような目なので、目隠しすることで他人の目にふれないようにしている。視えているので行動に支障はない。
裸眼での視力は矯正が必要な程度には良くない。
《ヴィオ・アリーズ》
魔族。治癒魔法適正あり。
別に人嫌いというわけではないが、外部とのコミュニケーションをリベルとシズに任せている。
本人に気難しい自覚はないが、秘密主義ではないくせに、聞かれないと自分の考えを言わず、しかし納得しないと何も言わないまま離反もするので扱いが面倒なやつ。
適正魔法は人体・魔力を腐食させる毒だが、単独行動を好むのは毒で人を傷付ける、云々の殊勝さがあるわけではなく、他人と行動して気を使うのが面倒だから。
人嫌いではないので、俺を好きにさせてくれるならお前も好きにしろ、俺の魔法で負傷するレベルでついてくるお前が悪いスタンス。
魔法生物もどきの作成は趣味。核石なしなので魔法生物“もどき”。心臓がないようなもの。
核石無しは素材費が多少浮く程度で効果は変わらないので、本人はただ節約魔法扱いしている。
第三部隊に合鍵もらうまでの彼女がいる。
魔法回廊の事件直後、不在の彼女の部屋で寝てたが、話を聞き部屋に戻った彼女に、さすがに遺書か形見ぐらいは残していけとぼやかれた。
どちらも聞かれていないからと関係を口にしたことがない。
唯一関係について気付いている彼女と同じ班の男に「第三おいでよ!」もナンパされるので、鬱陶しく思っている。
第一部隊特有の性質を理解し、嫌だ嫌だとは思っているが、幼馴染みの死に目は見ると決めているので拒否している。
《シズ・アリーズ》
魔族。シュカの実兄。本人は否定するがシスコン。
治癒魔法の適正が高い。素の魔力がそのまま治癒魔法へ転用可能。
歩いて話せる治癒魔法そのもののような存在で、治癒魔法使いとしては魔族領・人間領全体として見ても最上位の上澄み。
治癒魔法適正の高さが判明してからは、医務官として後方にいてほしいと何度も打診されていた。
保有魔力の多さと、攻防どちらも高水準の魔法を使えてしまうので、最前線で全体回復をまきながら戦った方が有用だと本人が考え拒否。
拒否していたが、魔法回廊の事件の後、第一部隊と兼任して領主城の医務室に常駐することになった。
有事でもなく、領主城で働くシュカに近い場所にいられるので、本人に不満はない。
シュカの兄であるからと、(ルカを除いた)第一部隊所属としては珍しく、友好的に他部隊とのコミュニケーションを取る。
友好的なのは妹の世間体のためでもあるが、元々が世話焼きで面倒見も良いため、ほとんど素。
アリーズ四人組の誰かに声をかけねばならないとあればシズ一択になる。
ただ典型的な第一部隊のため、時折見せる自身の命の軽さがわかる言動を怖がられている。
自分が死ねば妹は悲しむとわかっているが、妹が悲しむのはとても辛いが、それはそれこれはこれ。と目的のためなら自身の命ぐらいいつだって軽い駄目な兄。
趣味が料理。食べることではなく調理の時間が好き。
フォスクロードに併合されたグラシエの氷狼一族の無口&表情微かな女当主(妹の婚約者の姉)に惚れられる。
幼馴染みに表情筋が微かな男がいたので、コミュニケーションに問題はなく、妹がグラシエに歓迎されてるようで良かったと思っている。
妹の婚約者紹介の一報にしばらく寝込んだ。
《シュカ・アリーズ》
魔族。シズの実妹。フォスクロード領主城事務官。エルティアの補佐として側付きにもなる。治癒魔法適正あり。兄と魔力の質が似ている。
とても世話焼き。
過去、アリーズにて、病弱ながらベッドを抜け出し野山で倒れる実兄含めた兄のような者共を探し背負って回収してきた(リベルもそれなりに倒れていた)。
そんな少女時代だったため、体力もあり、単純な握力腕力強さがアリーズ四人組より強くなってしまった。
魔法回廊の事件で側にいれなかったことを悔いた彼氏に、ついに婚約を申し込まれた。忙しい相手なので通信や魔道具での文通で仲を育んでいた。
そして魔法回廊の事件での兄含めた四人の暴挙にお怒りだったため、婚約報告をするか悩んだ。
婚約者の後押しもあり、仲直りと共に紹介と至る。
が、もちろんシズはショックで治癒魔法を広域展開しながら引きこもった(魔力暴走)。
シズほどではないが、他三人もシュカを妹分として認識している。
二章のあらすじ(仮)
魔族領に勇者一行がやってきた。隣領へ出向いていた諜報員が命からがら帰還したが、どうも変な魔法で身体を弄られたとのこと。現在諜報員は隔離中。
そんなことは露知らず、俺達の目下の話題は『シズ、妹の婚約者と顔合わせ!』
さっさと仕事を終わらせて野次馬しにいこうぜ!なんて考えてたのに!
シュカを狙った謎の剣士が町中で戦闘開始。まずいまずい、俺達の攻撃魔法は魔力濃度爆上げだ、町中民間人の側で使えない!シュカとシズは無事か!?婚約者くんも!
シュカを狙った理由はなんだ?え、領主城に勇者一行が乗り込んでる?なになにキオンくん、顔見知り?「強いよ、あの人は」って、まじかよまた騒動か!




