表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あらゆるスキルの保持者、創造と破壊の魔術 ~俺だけ悪魔~  作者: abaudo:アバウド
生にしがみつく鳥
4/724

なんか知らないけど、死んで行ってない?

何故か知らないけど、死んで行ってない?

abaudo;アバウド


亀の上に、誰かが乗っている。

垂れ下がった白ひげが特徴の老人だ。

老人は何やら杖を掲げて、何かを大声で叫んでいるように見える。

でもその声は、この場にいる誰も聞き取れない。

何故なら、理解が出来ないから。

「あのおじいさんは、何を言っているの?」

「知らねぇよ」

「でもきっと、何か大切な事を言っているに違いない」

そうすると、一人の女子生徒が歩き出す。

「どうした? 絢音?」

クラスの一人の白垣絢音しらがきあやねが何故か、亀に近づいて行く。

「絢音? どこ行くの?」

絢音は足場のない所から下を見た。

そして、そのまま下に飛び降りた。

多分ここは、雲より上にあるように思える。

そんな所から飛び降りたのだ。

勿論、それを見た全員が落ち着きを無くし、取り乱す。

「絢音ー!?」

そして、絢音の親友が一人...また一人と、狂ったように身を投げていく。

皆人の心を無くしたかのように、落ちていく。

最期に残ったものだけは、落ちることも無く静かに光に包まれた。

そして、一人だけ取り残された。

皆誰も、ここの記憶だけ残ってない。

ただ一人を除いて...


とりあえず、腐った肉をどうにかしよう。

そのまま食べるのはNG!

そもそもこんなの食べれた物じゃないしな。

じゃあ、どうするか?

ここで、ラズクッキングだ!

まず、腐った肉をできるだけひんやりした石の上に置いて、二時間待つ。

...うん、変化はないな。

とりあえず、近くにあった鋭利な石で切り刻み、今度は風当たりのいい出口の近くで...

出口の近くに人間軍がいた...

じゃあ、最終手段!

近くにあった怪しげなキノコと一緒に食べる!

「うっ!」

これは!?

...まずい...

俺は目から涙を流しながら、小さく切った肉とキノコを食べる。

吐きそうなのはいつでも同じで、結局半分まで食べた。

「もう無理だ」

どうしよう...何も喰う気が無い。

空腹状態とは何なのか...

わからない。

もういいや。

とりあえず、明日にでもレベル上げしようか。

そう思った矢先。

近くに何がいたか、この時は知る由もなかった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[気になる点] 読みづらい、特に時系列 亀になった爺さんが出てくるくだりは回想っていうことでいいのかな
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ