弟のオモチャになると決意する姉!
気がつくと‥病院のベッドの上にいた‥隣で、お母さんとお父さんが啜り泣いている。
私は意識が朦朧としながら、お母さんとお父さんを見つめた‥
「お嬢さん‥目が覚めたみたいですね‥」
「ぁーぁー沙羅ぁ‥ぅっ‥うっ‥ごめんね」
私は声を絞り出すように‥聞いてみた。
「コウちゃんは?」
「‥‥‥‥‥。」
「‥‥‥‥‥。」
「ねぇ?コウちゃんはぁ?」
「コウはな‥‥。」
「おとうさん!!!!!」
「遺書が見つかったんだよ‥」
どうやら私だけ、生存してしまったらしい‥
それからの、やりとりで、判明したが、コウちゃんの財布から遺書が出てきたらしい。その内容は、
この世界は僕を愛してくれないので旅立ちます
だった、コウちゃんはあの汚い部屋の臭い匂いたちの中で、愛を探して戦っていたのかもしれない。
「あの、お父様、お母様、息子さんを亡くなったと思われてますが、昏睡状態です。」
急な医者の発言に、お母さんとお父さんが同様した、私のお母さんとお父さんは、もうコウちゃんの事ことを、、
私はフラフラしたまま、ベッドからガチャンと降りた、点滴の棒が倒れ、床に薬の臭いが湧く、
「コウちゃんに会いにいかなきゃ‥私がコウちゃんを‥」
「落ち着いて!沙羅!」
「そうだ!沙羅おちつけ!コウはもう‥だめなんだよ、アイツは17歳で家を捨てたんだ!俺たちは裏切られたんだよ‥」
お母さんとお父さんが何か言ってるけど‥それはアンタ達が悪いんだ、それで、コウちゃんは死のうとまで、したんだ、、あの部屋の中で、どうせなら2人で死にたかった。
後日、私だけが回復した。コウちゃんの
病室にいくと、真っ白だった、床も天井も壁も、シミひとつない、真っ白な空間だった、唯一のシミは今ここに来ている、私だ、
コウちゃんの顔を見ると‥悲しい顔をしていた。
あの汚い部屋で見た時とは、別人のように、頬はコケて、目が窪んでいて、お腹も少しポッコリしてるけど、異臭は漂ってない。
あれから医者から聞いたが、私たちを発見したのは家の前でワゴン車に乗り、待機をしていたAVメーカーのスタッフの人だったみたいだった、私に電話しても繋がらず、インターホンを押しても、出てこなかったので、管理人に電話をしてくれたみたいだった。
お母さんとお父さんにバレて、私は引退を決意した、もちろん引退作品なんか、出さない。私にはやるべき事がある。
私は眠っているコウちゃんに話かけた。
「私だけ目覚めてゴメン‥辛い思いもさせてゴメン‥また2人でゲームしよ‥また2人でオセロしよーよ‥あの頃みたいにさ‥なーーんにも、考えないで、将来のことも、未来のことも、考えないで、勉強することも忘れてさ、一日中、遊ぶの‥それで、お腹いっぱいゴハンたべるの!‥ぁあ‥いっぱい食べると、私もコウちゃんみたいに太っちゃうか、ハハハ‥コウちゃん‥男の人ともうセックスしないから‥ちゃんと大学出て、就職して、真っ当に生きるよ‥だから‥おね‥がい‥目を‥さまして?‥私、弟が太ってても‥髪の毛禿げてたって‥髭生えてたって‥愛してあげることができるよ?チンチンだって‥小さく立って平気よ‥」
コウちゃんの目の端から、雫が落ちた‥それは、綺麗な透明な朝露の光だった。
「姉‥‥ちゃん‥‥ここ‥どこ?」
「コウちゃん!!」
「僕の部屋は?」
「ここは病院‥一緒に死ねなくて‥ごめんね‥」
「ぁぁ‥僕は死ねなかったんだ‥姉ちゃん‥僕の幸せはどこにあるんだろぉ‥実家の家にも、部屋の中にも‥外にも‥電車の中にも‥商店街にもなかったよ‥姉ちゃんはいいなぁ、、自分の居場所を見つけて、」
「私の居場所?」
「初めて姉ちゃんの事をAVで見て‥知って‥羨ましかったなぁ‥勉強という枠を飛び越えて、大学も辞めて、男と楽しそうにセックスして、かたや、僕は就職したけど、人間関係ボロボロで、社会に出るの怖くなっちゃって、ずっと眠っていた。眠ってオナニーして、また眠っての繰り返し、気がついたら、お腹は出てて、鏡を見たら髪の毛も薄くて、不精髭が生えていて、世界で1番自分が醜いんじゃないかと思ったよ、、、でもAVに出てる姉ちゃんはキラキラしていて、イケメンのAV男優に抱かれて、高いアクセサリーを身につけていて、一方の僕は穴あきズボンだよ、、姉ちゃんは自分の居場所を見つけたんだな!って思って、ムカついてきた、それで、たくさんの姉ちゃんのモノを集めて、オナニーしてきた。」
いたたまれなくなってきた。こんなにも不憫な思いをしていたなんて知らなかった
「コウちゃんの幸せは、私が見つけるよ‥」
そう言って‥私は、病室のベッドの中に潜り込み‥コウちゃんの小さい‥ペニスを咥えた。これから一生かけて、コウちゃんのオモチャとして、生涯を全うする。




