死のうとする、姉と弟、
目の前にあるのは、壊れたカメラ‥私がここに入ってきた時に持ってたやつだ、コウちゃんが壊したのかも。コウちゃんは汚いベッドで、寝ている。
私は体育座りをしている。まだ動けないでいた。
床に私のデビュー作から今に至るまでの、DVDが置いてある。どれも童貞モノと企画モノと痴女モノ、最近の最新作の、止まらないベロチュウ濃厚フェラサヤの淫乱イキ狂い、も置いてある。本当に弟は私をオカズにしてたんだろーか?だって私という、オカズにしてた、人物がこうやって、部屋の中にいるのに、寝てしまっている。
さっきまでこそ、アナル犯すだの、太ももスベスベしてるだの言ってたのに‥もしかして、コウ君は私への憎しみを忘れないために、戒めで見てたの?こんなに、ポスターを貼って、DVDみて?
試しに私は裸になってみた、服を脱ぎ捨て、ブラジャーも外し、ミニスカートを脱ぎ、パンティーも投げ捨てた、汚い部屋で、裸になった私の甘い汗の匂いがいやらしく漂う‥
カビた布団の中に入る、布団が黄ばんでいて、強烈な臭いが鼻につくけど、今の私達にお似合いだ、
太った醜い弟のコウちゃんの体を抱きしめた‥
「ごめんね‥お姉ちゃんは‥醜い心の持ち主でした。」
こんなに、近くで、つぶやいて、抱きしめてるのに、起きようと動かない、ベッドの横の小さなテーブルに薬の袋がある。どうやら睡眠薬を服用したみたいだ、
精神薬も転がっている。コウちゃんはこの狭い臭い部屋の中で何かと戦っていたみたいだ、私のポスターやDVDを見ながら‥、、、
目の縁に涙のこぼれた‥跡が、、、
私はそれをペロペロと舐めた。しょっぱくて美味しくない‥ホッペたがニキビの跡やニキビで汚い‥私は、そこを綺麗にしよーと、懸命に舐めた。
「姉ちゃん‥」
「なに?」
寝言なのか、起きてるのか、わからないけど、
フワフワしてるみたいだ、
「一緒に死んで?」
「いいよ‥どうやって死ぬ?」
ここが私達の墓場だ‥毒親から逃げ出した、2人の墓‥
「あっちのカバンにお薬たくさん入ってる‥」
私は裸のまま‥茶色いカバンの中に入ってる
大量のカプセルを出した。
「飲まして?早く死にたい‥」
私は先に、このカプセルをまとめて口に入れて、飲み干した。きっとこれで、眠れば、楽に死ねる‥
次に、コウちゃんを起き上がらせ、5粒くらい、まとめて飲ませ、それを3回繰り返した。
「ほらっもう寝よ‥」
「姉ちゃんの体温が欲しい‥」
「うん‥。」
汚い部屋の臭い空気が漂う‥カビた布団の中で‥
私達はくっついた‥私は異臭がする‥唇にキスをした‥コウちゃんは微睡の中で懸命に舌をうごかしていた。
そのうちに意識はなくなり、この部屋から2つの命が消えた‥‥‥
と思われた。




