第三十七話 魔窟に棲まう者
日の光が一切差し込まない地下世界では、時間の経過をそのまま体感する事が難しい。
それでも、セディルは自らの体内時計を基準にして、目覚めた今の時刻を日が出始めた早朝と判断した。
忍者の基礎修行を終え、レベル1に成ったセディルは、眠っている間も『魔素』を吸い込む忍者の呼吸術を無意識に行っている。
全身に流れる魔素は、心身を活性化させる。
その結果、彼の肉体の全部位は、意識の覚醒と同時に行動可能に成っているのであった。
「お早うございます、師匠」
被っていた毛布から出ると、セディルはまずライガに朝の挨拶をした。
彼は、眠る事無く起きていたからだ。
『忍者系忍法』を極めたライガは、その第八レベルの忍法【集中瞑想】を発動させた。
この忍法の効果により、彼は一時間の深い瞑想状態に入る事で、一晩分の睡眠と休息を既に取り終えていたのだ。
その一時間の無防備な間は、セディルが見張りをし、彼の覚醒を待ってから自分が寝入ったのであった。
「ああ、二人もそろそろ起こせ。食事を取ったら、出発するぞ」
四角い部屋の奥に座り、二つの通路への入り口を見張っていたライガが、その姿勢のまま弟子に命じた。
「今日中には、地下から抜け出したいですよね」
追手が迫って来る可能性がある以上、脱出を急ぐに越した事はない。
セディルは、くっ付いて眠っているエリーエルとアンナを起こしに掛かった。
「アンナさん、お嬢様、朝ですよ。起きて下さい」
肩を揺すり、声を掛けると、二人共モゾモゾと動き出し、目を覚ました。
「………………」
目覚めたエリーエルは、ここが柔らかいベッドも清潔な木綿のシーツも、温かい羽毛布団も無い、地下通路の床の上だと気付き、今の自分の最悪の状況に眉を顰める。
「お早う、セディル君。お嬢様、今、身支度の用意を致します」
それでもアンナは、いつものように彼女の世話を焼こうとする。
風呂には入れないので、一般魔法の【洗浄】を使い、服と身体から汚れを落とし清潔さを保ち、【給水】の魔法で水を作り、顔を洗って口を漱ぐ。
やる事は毎朝の日課でしかないが、一日の始まりのそれが儀式であった。
「地図が正しければ、出口のある『廃棄地区』までは、もうそれ程の距離ではない。一時間も歩けば辿り着ける筈だ」
硬いパンを平気で齧りながら、ライガは地図を確認する。
ここからの通路は、迷路状に成っている訳ではないので、これまでよりも楽に進めるようだった。
「では、急ぎましょう。わたくしは、決して捕まる訳には行かないのですから……」
昨晩、クレイム伯爵から預かった小箱の中身を調べ、不気味な陰謀と父親の敵の存在を知ったエリーエルは、いつもの覇気を弱めていた。
父親に敵がいて、自分も狙われていた事。
皇族の中にもそれに関与する者が存在し、その全てを父と兄達が、自分には秘密にしていた事に対しても、彼女はショックを受けていたのだった。
四人は簡単に朝食を取り、交代で用を足した。
部屋に展開させた『簡易結界』は、既に失われている。結界の構築に使用された『魔石の欠片』は、時間の経過によってその力を失い、今は砂粒と成って崩れ落ちていた。
簡素な野営地を手早く片付けると、彼らは再び、暗い地下道の奥へと歩みを進めるのであった。
その異変は、休息した部屋を出発して程無く、セディル達の前に立ち塞がる。
「師匠、道はこれで合っているんですよね?」
地下通路の先に光球を飛ばし、その状態を確認したセディルは、難しい声を上げた。
「地図では、進む道も方角もここで正しい」
硬い表情のライガが、地図を睨み、道が間違っていない事を説明する。
ここまでは地図の正確さに助けられ、問題無く進んで来られた彼らだったが、ここに来て突然、大きな障害に阻まれていた。
彼らが進んで来た通路の先で天井が崩落し、通路が押し潰されていたのだ。
「道が……」
「困りましたわね……」
二人の女子供、アンナとエリーエルは、道が塞がれている状況に恐怖を滲ませていた。
この先に進めなければ、元来た道を戻るしかないが、今の彼らにとって、それは敵に捕縛される事を意味するからだ。
「だが、道はある」
ライガは地図から顔を上げ、崩落場所の近くを見た。
セディルが近付けた光球に照らされるその場所には、壁に穴が開き、その奥にぽっかりと別の通路が口を開けていたのだ。
そこは今までの通路よりもさらに造りの古い様式の、未知の地下道であった。
「一応、方角は合っていますね。こっちの道も、何処かに通じているのかな?」
新しい通路にひょいと顔を突っ込み、暗闇の奥を見つめるセディル。
帝都ジーネロンは、非常に長い年月を経て来た都市である。魔法文明時代の都市を改築した、現在の都市の下に、さらに古い時代の都市が埋もれていてもおかしくは無い。
この通路も、かつては別の用途に使われていたものだろうか。
そう思った時、セディルは通路の奥の方から、微かに流れる風の気配を感じた。
「空気の流れを感じますよ、師匠。この先の何処かに、地上への出口があるのかも?」
それは朗報。
予定していた出口とは異なっていたとしても、目的地の近くに出られるのなら、今の彼らにとっては幸運の内に入るだろう。
「……行くしかなさそうだな」
この地下世界で向かうべき道を決められるのは、熟練の冒険者であった自分だけ。そう自覚するライガは、迷いを見せずに新たな道を進む事を選択し、その準備に取り掛かった。
一般魔法の最高位、第十レベルの魔法【装着】。
それは、念じるだけで所持する武器や防具、装飾品を、任意に装備する事が出来る魔法だった。【大袋】や『収納鞄』に入っていれば、一瞬で着替える事も可能である。
そしてそれを発動させたライガの姿は、ラフな格好をした平民から、瞬時にして黒装束の忍者へと変貌を遂げる。
「おお、師匠のフル装備だ!」
修行中に何度かそれを目にしていたセディルだが、彼が戦う為にそれを纏った姿を見るのは、初めてだった。
二メートルの巨躯の男が装備したのは、漆黒の忍者武装。
純粋な闇から紡ぎ上げた魔法繊維、『影の糸』で織られた布で作られたそれは、忍者ハイマスター専用装備『真・忍者装束』。
高い防御力をもつこの魔法の衣は、日の光の下にあっても決して影を作らず、闇の中では視認すら難しくなる魔力を宿す。
攻撃魔法や魔物のブレス攻撃の威力を軽減し、竜系、悪魔系、不死系の打撃から強く身を護り、毒やエナジードレインへの抵抗力をも有する伝説級の逸品である。
『忍者兜』『忍びの籠手』『忍者ブーツ』は、全て+3の『魔力付与』をされた高級品。
口元を覆うのは、常に新鮮な空気を供給する力を持ち、悪臭や呼吸器系を犯す毒、酸系のブレスの効果を防ぎ、致死系の魔法への抵抗力を高める魔法の装飾品『空気マスク』。
その背には『下忍』と偽る為の、本来の彼には必要でない、+3の強化が成された忍者刀『首斬り』も背負われている。
他にもいくつかの特殊効果を持つ装飾品を身に着けた、それがライガの完全武装状態であった。
「お前も、装備を身に着けろ。この先には、おそらく何かがいるぞ」
彼の呼び覚まされた冒険者としての本能が、目的を遂げる為に、この通路を通るべきであると告げ、同時に何かが起こりうる予兆をも告げていた。
「了解です、師匠」
その気配は、セディルも感じていた。
だから彼も、迷わず今の自分が持つ最高の装備を身に着ける為に、【装着】の魔法を使用した。
「むんっ!」
気合を入れるように魔法を発動させると、セディルも忍者姿に変貌した。
ライガが持つ超一級の武装より、ずっと程度の落ちる、魔力の付与による強化すら行われていない初級者装備品だが、それが今のセディルの冒険者としての姿だった。
「俺が先頭を行く。お前は、お嬢様とアンナを護れ」
「はいっ!」
セディルは手に構えた『魔弾の石弓』と、背中に背負った二振りの『忍者刀』を意識し、身を引き締める。
「平民、しっかりとわたくしとアンナの盾に成りなさい。そうすれば何が出て来ても、わたくしが魔法で倒しますわ」
アンナの側で唇を噛み締めたエリーエルが、気丈な態度でそう言った。
ただの足手纏いになる事は、彼女のプライドが許さない。自分も戦力に数えるよう、暗に主張しているのだ。
「それじゃあ、その時はお願いしますね、お嬢様」
それを理解したセディルは、素直に彼女の援護を期待する事にした。
例えレベル1の魔法しか使えなくても、魔法による攻撃と援護は馬鹿に出来ない。その事をライガとの修行で、散々叩き込まれていたからだ。
そして四人は、新たに開けた古い地下道に踏み入った。
『魔素』と呼ばれる魔法の源となる元素は、世界のあらゆる場所を漂っている。
その魔素を集め、操り、意味や形を与え、超常的な現象を引き起こす力の事を、人々は『魔法』と呼んでいる。
『魔術師』は、古より伝わる『力ある言葉』を学び、『僧侶』は、信仰心への加護として授かる『聖句』を唱え、『忍者』は、精神と肉体に宿る『内なる力』を練り上げ増幅し昇華させて、魔法を紡ぎ出す。
しかし、魔素の働きはそれだけに止まらない。
魔素は時に、澱み、濁り、濃縮する事がある。そうした魔素の影響を受け、様々な怪奇現象が自然発生する事もある。
普段は害の無い小さな生き物が巨大化したり、動く筈の無い植物や鉱物、道具までもが魔物に変じて動き出す。
それはある種、この世界に於ける自然現象の一つだ。
中でも、魔素が『死者の領域』に澱んだ時、特に生者から恐れられる現象が引き起こされる事は、広く一般にも知られていた。
即ち、死者と成った筈の者達が、動き出す。
「待て」
先頭に立って古い地下通路を歩いていたライガが、小声で後方の三人に停止を命じた。
緊張を高めていたセディル達は、その声に反応し、ピタリと動きを止める。
「師匠……?」
何を見つけたのか、とセディルも小声で彼に訊ねた。
「明かりが見える。この先には、光源があるらしい。【照明】の『光球』を消して『ランタン』に火を点けろ」
通路の先に、ライガは明かりを見つけた。
それは即ち、この先に明かりを使う何者かがいる可能性を示唆している。【照明】の魔法で作った光球が放つ明かりは、真昼のように明るく、暗闇の中では酷く目立ってしまう。
「了解です。明かりを切り替えます」
冒険では、魔法の明かりだけに頼るのも危険だと教わったセディルは、鞄の中から街で購入して置いたランタンを取り出した。
【照明】程の明るさは無いものの、冒険者用のランタンにはシャッターが付いており、光量を絞って明かりを調節する事が可能だった。
一般魔法の第一レベル魔法【発火】で、油を吸った芯に火を点けると、魔法の明かりとは違う仄かな黄色い光が地下に輝いた。
「お嬢様も、明かりを消して下さい。ここからは、このランタンの照明で行きます」
セディルは自分の光球を消し、エリーエル達にも、明かりを消すよう促した。
「その明かりだけで、大丈夫ですの?」
「少し怖いですね……」
光球を消すように言われ、エリーエルとアンナは微かに怯える。
魔法の明かりに比べれば、ランタンの明かりは非常に頼りない。
日の光の届かない暗闇の地底世界を、冒険には素人のエリーエルとアンナが何とか進んで来られたのは、明かりにだけは不安が無かったからだ。
それを失う事は、彼女達にとっては躊躇せざるをえない恐怖であった。
「大丈夫ですよ、師匠もいますし、僕もいるんですから」
「管理人は兎も角、お前の何が大丈夫なのかしら……」
セディルの大言壮語には呆れつつも、エリーエルは自分の光球を消した。
たちまち古い地下通路は、それまでの明るさを失い、ランタンの薄暗い明かりだけを頼りにする、不気味な廃墟へと姿を変える。
明かりを目立たなくした一行は、慎重に通路を進む。
そして彼らは、それまでの通路とは一変した場所へと、辿り着いたのだった。
「広い……」
セディルは突然開けた空間で、上を見上げた。
それまでの通路の高さは、三メートル程だったが、そこの天井の高さは、六メートル以上はあるようだった。
掘り抜かれた岩壁、十数本の太い石柱に支えられたアーチ状の天井。宮殿の大広間のように開けた空間が、そこに広がっていた。
空気は粘つくように澱み、微かに漂う黴の臭いも不快だった。
「明かりが、点いていますね……」
それらを見渡せたのも、大広間のあちこちに、燃え盛る松明が飾られていたからだった。
壁に掘られた窪みには蝋燭も灯され、広間の空間は、それらから投射される光によって薄暗い程度の明るさが確保されていた。
それらを見て不思議に思ったのは、三人の中でも、魔法や冒険に対する知識が少ないアンナであった。
こんな古い地下の場所に、誰が松明や蝋燭を置き、火を点けたのかと。
「あれは、本物の照明器具ではない。永続化された『幻影魔法』で作られた幻の光源だ。古い遺跡には、良くある仕掛けだな。本物ではないから、熱くもないし、触ろうとしても手がすり抜けるだけで触れんぞ」
「へー、あれがそうなんですか」
ライガが説明したその仕掛けの事はセディルも聞いていたが、実物を見るのは初めてなので、彼はキョロキョロと周囲を見回した。
「わたくしは、知っていましてよ。魔法学院では、今でもこの程度の魔術でしたら、儀式化で作れますもの」
この幻影の明かりは、現代の魔法研究の中心、魔法学院でも使われている魔術だったので、エリーエルにとっては見慣れた光景であった。
「それより、前に何かいる。注意しろ」
【奇襲探知】の糸が、何かを捉えたのだろう。ライガの警戒度が一つ上がる。
セディルは、火を灯したランタンをそっとアンナに手渡し、『魔弾の石弓』を構えた。幻影の火が、薄暗くも広間を照らしているので、照明器具が無くても、進むには支障がない。
太い石の柱に身を隠しつつ、ゆっくりと広間を進むと、柱の陰で、何か動く物の姿を見つけた。
「あれは、鼠ですね」
「『大鼠』だ」
セディルの言を、ライガが訂正する。
そこにいたのは、体長一メートルはあるであろう、汚い灰色の体毛を持つ巨大な鼠だった。
本来であれば、どこにでも生息し、繁殖している普通の鼠なのだが、この場所の魔素の影響を受けたのか、豚ぐらいのサイズにまで大型化していた。
それが、三匹。
広間の中央辺りで、キィキィと鳴いている。
「セディル、撃て」
「はい、師匠」
セディルは、即座に三匹の『大鼠』に『魔弾の石弓』を向けた。命中精度を上げる為に両手で構え、照準を合わせる。
小さな魔石を埋め込まれた引き金に指を掛け、そこに魔力を注ぎ込みつつそれを引き絞る。
正確に、三回。
三つの短弓がしなり、光り輝く三本の『魔力の矢』が、直線状に発射された。通常の『クロスボウ』の弾速を遥かに超える速さで矢が飛び、標的に突き刺さる。
「キキィッ!!」
三本の魔力の矢が、三匹の『大鼠』の身体に、それぞれ吸い込まれるように命中し、弾け飛んだ。
魔術師の初級攻撃魔法【魔弾射出】と同等の威力を持つその光の矢は、職に就かない常人や『大鼠』程度のHPならば、即座に0点にするダメージを発生させる。
「良しっ!」
床に転がって動かなくなった鼠達を確認し、セディルは笑みと共に片手でガッツポーズをした。
忍者に成っての初戦闘。
初戦の相手は、大きな鼠。
使った武器は、魔法の飛び道具。
何やら思っていたのとは違うような気もするが、セディルはついに初陣を飾り、僅かながらも『経験値』を獲得したのであった。
「警戒していましたのに、出来て来たのは、鼠だけですの?」
呪文を紡がせようと唇を震わせ、緊張していたエリーエルも、相手が大きいとはいえただの鼠であり、それがあっさりとセディルに倒された事で、幾分ホッとしていた。
「拍子抜けでしたか、お嬢様?」
「ふん、鼠くらい、わたくしの魔法でも倒せましたわ。一匹くらい、任せるべきでしたわね」
緊張が解け、気が大きくなったのか、少女は強がりを口にした。
鼠とはいえ、敵を倒す武勲を上げた少年に対抗したかったのかも知れない。
「……二人共、静かにしろ。これで終わりだとでも、思っているのか」
しかし、そんな子供達を、ライガがいつもより厳しい表情で黙らせる。彼の【奇襲探知】の糸に反応していたのは、鼠だけでは無いのだ。
「「えっ?」」
黙らされたセディルとエリーエルが、広間の奥の様子を凝視する。
柱に遮られて良くは見えないものの、そこには、鼠ではない何かが蠢く影が踊っていた。
それがゆっくりと柱の陰から姿を現し、幻影の松明の明かりに照らし出される。
変色し、ぼろぼろになった服を着て、ヨタヨタと覚束ない足取りで歩く一人の男。
歪んだ顔や手足の肌はしなびた茶褐色で、眼球は溶け落ち、そこには黒い眼窩が覗くのみ。口からは乱喰歯が剥き出し、両手の指先が変異して鋭い鉤爪と成っている。
そして、その男を特徴付ける最大の証は、その身を包むようにぼうっと輝く、穢れた黄色い光。
薄暗い広間で、その淡くも不気味な光は、嫌になる程ハッキリと見えてしまう。
最早、その男が『生者』でない事は、誰の目にも明らかであった。
「ア、ア、『アンデッド』……」
エリーエルが、色白の肌をさらに蒼白にして震える。
彼女も知識としては知っているが、見るのは初めて。一般人のアンナに到っては、恐怖で身を竦ませている。
それは蠢く死者。
死に損ないの怪物。
世界の暗がりから、地の底から這いずり出る、生ける者達全てにとっての脅威。
「ああ、それも『ワイト』だな。少し厄介な奴だ」
「どうしよう、僕、レベル1だよ……」
厄介とは言いつつ自然体のライガと違い、セディルは戦慄し、内心では冷汗を掻いていた。
館にあった本を読んだり、冒険者だったライガから教えて貰ったり、或いは転生する前の世界の知識によって、セディルは、この世界に棲息する様々な『モンスター』に関する情報を一通り持っていた。
だからこそ、今の彼にとって『ワイト』という怪物との遭遇が、致命的なものに成りかねない事も理解出来てしまう。
「こいつってさあ、『エナジードレイン』を使うんだ……」
その指先の爪から人の生気を奪い、冒険者が積み上げたレベルを吸い取る、蠢く死者。
それは、『レベル1』の冒険者にとっては、最悪過ぎる敵である。




