魔術師系魔法 一覧
『魔術師系魔法』
力ある言葉で魔力を紡ぎ、事象に変化をもたらす魔法。
『魔術師』の基本職と、そこから派生した『魔法剣士』『魔法戦士』『侍』『賢者』『錬金術師』『吟遊詩人』等の職に就く事で得られる、職業スキル【古代魔術】によって習得可能となる。
使用には、呪文の詠唱と手指による印を描く動作が必要。言葉が発せない状況では、使用出来なくなる。
最大魔法レベルは、10。
基本職とその派生職は、レベル15のマスターレベルに到る事で、魔法レベル10までの魔術師系魔法を習得出来る。
上位職の場合は、レベル20のハイマスターに到らなければ、魔法レベル10の魔術を得る事は出来ない。
消費するMPは、1点~10点。レベルと同数点消費する魔法と、任意によって消費するMPを増減出来る魔法がある。任意にMPを消費する場合、消費出来るMPの最大値は、得ている魔法レベルまで。
パーティを組んでいる場合、味方に掛ける援護魔法の最大有効数は、一回の魔法行使で六人まで。
『魔力の護符+1~+5』を使用する事で、有効数を最大で一人から六人へ、六人から十一人まで拡大する事が可能。
同名の魔法は、複数回使用しても重複はされず、上書きされるのみ。
スキルと能力値、護符や装飾品等の使用によって、魔法の効果は増幅する。援護魔法の効果には、レベルの上昇も影響する。
レベル1
【魔弾射出】
対象一体に魔力で形成した矢を発射する攻撃魔法。発射された矢は、確実に標的に命中する。魔法レベルが上昇する事で、一度に発射出来る矢の数が増える。
魔法レベル1~3では一本、レベル4~6で三本、レベル7~9で五本、レベル10で七本まで。
矢は対象一人に全て命中させる事も可能だが、それぞれを別々の目標に命中させる事も可能。
消費出来るMPは、魔法レベルに応じて最大で1点~7点まで。
魔法の基本ダメージは、矢一本につき『10点』。
【防御障壁】
身体に不可視の障壁を張り、物理ダメージから身を守る援護魔法。
魔法レベル1~3の段階では、対象一体にしか効果が無い。魔法レベル4以降は、一度の行使でパーティ全体に障壁を展開可能になる。
消費出来るMPは、魔法レベルに応じて最大で1点~10点まで。
消費するMPを増やす程、防御力は強化される。術者のレベルが上昇する事で、効果も強化される。
【地図表示】
今自分がいる場所が、脳裏の地図に表示される。地下にいても、方位や座標、階層、距離も判明する。手元に正確な地図があれば照合出来るので、現在位置の正確な確認が可能。
【闇霧招来】
闇色の霧を発生させて、半径三メートルの視界を遮る。逃走時の目晦ましになり、逃走が成功し易くなる。
レベル2
【火炎爆発】
火炎を撒き散らす攻撃魔法。半径三メートル程の範囲に、火炎の嵐を巻き起こす。
消費出来るMPは、魔法レベルに応じて最大で1点~7点まで。
魔法の基本ダメージは、『10点~70点』。
【武器強化】
対象一体の武器に一時的に魔力を付与し、攻撃力を高める援護魔法。同時に魔法の武器や銀製の武器でなければ傷付けられない魔物に対しても、通常武器の攻撃を有効にする。
【睡眠誘導】
対象一体に強烈な眠気を引き起こし、身体能力の低下をもたらす魔法。魔法レベルが上昇する事で、一度に効果を与えられる対象数が増える。
魔法レベル1~3では一体、レベル4~6では三体、レベル7~9では五体、レベル10では七体まで。
この魔法でもたらされる眠気は通常の眠りのものと同じ為、衝撃を受ければ即座に意識が戻る。意志の弱い者はそのまま眠ってしまう事もあるが、目覚めさせる事は容易い。抵抗されれば、効果は消滅する。
眠る事の無い『アンデッド』『魔法生物』『霊的存在』等には無効。(例外的に『フィギュア』にだけは有効)
消費出来るMPは、魔法レベルに応じて2点~14点まで。
対象を増やす度に、消費するMPも増える。
【魔力感知】
魔力を発している物品等を感知する事が出来る。
レベル3
【雷光豪雨】
対象の頭上から、雷光を発して降らせる攻撃魔法。半径三メートル程の範囲に、細かい雷光の雨を浴びせ掛ける。
消費出来るMPは、魔法レベルに応じて最大で1点~7点まで。
魔法の基本ダメージは、『10点~70点』。
【生命探知】
術者の周囲にいる、生物の存在を探知する。探知出来るのは、小動物以上の大きさの生物だけで、『アンデッド』『魔法生物』『霊的存在』等は無効。(例外的に『フィギュア』だけは探知可能)
【門扉開錠】
扉や宝箱に魔法の鍵を掛けたり、逆に鍵を外したり出来る魔法。罠を外せる訳ではないので、罠があればそのまま発動する。魔法の鍵も外せる。
【危険発見】
隠された扉や罠を見つけ出す魔法。この魔法を行使すれば、隠された扉や罠を容易く発見出来る。
レベル4
【氷雪乱舞】
冷気と氷の欠片を乱舞させる攻撃魔法。半径三メートル程の範囲に、氷雪の嵐を吹き荒れさせる。
消費出来るMPは、魔法レベルに応じて最大で1点~7点まで。
魔法の基本ダメージは、『10点~70点』。
【魔法障壁】
身体に不可視の障壁を張り、魔法やブレス攻撃から身を守る援護魔法。効果は一度の行使でパーティ全体が得られる。
消費出来るMPは、魔法レベルに応じて最大で1点~10点まで。
消費するMPを増やす程、魔法やブレスから受けるダメージを軽減出来る。術者のレベルが上昇する事で、効果も強化される。
【言語理解】
未知の言語を理解し、会話する事も読文する事も出来るようになる魔法。特殊な魔法言語だけは、この魔法でも解読不能。
【念動操作】
手を触れずに物体を動かす事が出来る魔法。それ程大きくない無生物を、念力で動かす。術者はその作業に集中する必要がある。
レベル5
【水中呼吸】
パーティ全体に、水中での呼吸と水圧の影響を受けない自由な移動を可能にする魔法。
【投射防御】
対象一体に遠距離からの物理攻撃を逸らす、風の防御結界を張る援護魔法。弓矢や投擲武器等による遠距離からの物理攻撃が、対象者に命中しなくなる。
近接攻撃に対しては無効。
【恐怖襲来】
心の中に恐怖を呼び起こす魔法。半径三メートル程の範囲に有効であり、恐怖した相手は、武器の命中や攻撃回避にペナルティーを負ったり、逃げ出したりする。
心を持たない相手には、無効。
【幻影作成】
現実感のある幻を作り出す。騙せるのは視覚だけで、音や匂いは作れず、触れる事も出来ない。
レベル6
【魔法解除】
対象一体に掛けられている魔法を一つ、任意に解除する。但し、この魔法では『呪詛』は解除出来ない。
【従魔召喚】
一定時間、異界の小動物を召喚し、使役する。(見慣れない姿をした、猫や鳥が一般的)視覚や聴覚を共有し、遠距離の相手と会話する事も可能。
【集団透明】
パーティ全体の姿を透明にします。但し、その場から一定以上の移動を行なったり、魔法を行使したりすると、全体の効果が消滅します。
【怪力付与】
対象一体の『筋力』を強化する援護魔法です。術者のレベルに応じて、強化度が上昇します。
レベル7
【集団浮遊】
パーティ全体を床から浮遊させる魔法です。『落とし穴』や『脂の床』のような罠を回避し、水上を移動する事も可能です。高所からの落下にも対応する事ができ、羽毛のようにゆっくりと舞い降りる事が出来ます。
【精神混乱】
半径三メートル程の範囲内の対象の精神に混乱を呼び起こす魔法です。混乱した対象は、『魔法の行使』『ブレスを含む特殊能力の使用』が出来なくなり、武器や肉体を使った単純な攻撃しか選択しなくなる。
混乱は、ある程度の知性を持つ者にしか効果が無い。
【死壊毒雲】
大気を変質させ、特殊な魔法毒を広範囲に散布する攻撃魔法。半径十メートル程もの空間を、毒雲で満たす。魔法毒は、短時間で消滅する。
毒なので、『アンデッド』『魔法生物』『霊的存在』等、毒が無効な対象には効果が無い。(例外的に『フィギュア』にだけは有効)
この魔法で作り出される魔法毒は対象のレベルに応じた、特殊な被害をもたらす。
レベル0の一般人ならば、抵抗の余地なく即死する。レベル1の対象に対しては、魔法は最大の効果を発揮する。対象のレベルが上昇する程に、魔法毒から受けるダメージは減少して行く。
レベル10ならば、受けるダメージは一割に止まり、レベル11以上の者ならば、この魔法からは一切何の影響も受けない。
この魔法は、スキルや防具の魔法ダメージを減らす特殊効果、【魔法障壁】のような援護魔法の効果も無効とする。それらを用いても、魔法ダメージを減少させる事が出来ない。
毒を無効にする装備や、僧侶系第六レベル魔法【空気創造】ならば防ぐ事が出来る。
魔法の基本ダメージは、『100点』。
レベル1では、十割のダメージを被り、以後レベルの上昇と共に被るダメージが一割ずつ低下して行く。
【亡者創造】
死から負の生命を得て蘇った、『アンデッドモンスター』を作成する魔法。魔法学院では禁忌の魔法とされており、通常の魔術師はこの魔法を行使する為の呪文は知らない。
レベル8
【炎壁創造】
長さ十メートル、高さ三メートルの燃え盛る火炎の壁を作る攻撃魔法。この壁は視界を遮るが、通り抜ける事は可能。
通り抜ける場合、魔法の基本ダメージ『50点』の被害を受ける。
【緊急加速】
パーティ全体の『敏捷』を強化する魔法です。術者のレベルに応じて、強化度が上昇します。
【物品鑑定】
対象一つの魔法の道具に記された魔素を読み取り、その効果を正確に調べる。
【魔像創造】
無生物から魔法生物を作成する魔法。限られた魔術師だけが、強力な『ゴーレム』や『フィギュア』を作り出す呪文を知っている。
レベル9
【肉体石化】
対象一体の肉体を石化する。石化している間は、対象の時間は停止する。
肉体を持たない、『アンデッド』『魔法生物』『霊的存在』等のような対象には無効。(例外的に『フィギュア』には有効)
【亡者破壊】
対象一体の『アンデッド』に破壊をもたらす攻撃魔法。『アンデッド』以外の対象には、一切効果が無い。
魔法の基本ダメージは、『100点』。
【血液沸騰】
半径三メートル程の範囲内の対象の血液を瞬時に沸騰させ、即死させる魔法。『アンデッド』『魔法生物』『霊的存在』等の血液や体液、樹液等を持たない存在には無効。(例外的に『フィギュア』には有効)
魔法への抵抗に成功すれば、何ら影響を受けない。
【悪魔召喚】
魔界から『悪魔』を召喚し、使役する魔法。魔法学院では禁忌とされており、通常の魔術師はこの魔法を行使する為の呪文は知らない。
レベル10
【業炎召喚】
火炎系攻撃魔法の最上位魔法。
異界である魔界の底で燃える業火を召喚し、対象を包み込む。半径十メートル程の範囲に有効であり、これまでの火炎系攻撃魔法とは、一線を隔す威力を持つ。
魔法の基本ダメージは、『100点』。
【空間転移】
術者が一度訪れた事のある場所に、パーティ全体で瞬間移動する魔法。訪れた事の無い場所には行けず、通常の魔法行使では、最長で百キロ程が限度。
しかし古代に作られた『転移の魔方陣』の上で使用すれば、移動距離は無限になる。
その場合、行き先は術者が訪れた事のある『転移の魔方陣』に限定される。
転移を阻害する結界内に移動する事は出来ない。
【魔神召喚】
術者の魂に蓄積された1レベル分の魔素を代償に捧げ、異界の魔神の力を一瞬だけ召喚し、願いを叶えて貰う。
その効果は、『敵集団への大ダメージ』『味方へのダメージ大幅減』『味方の状態異常回復』等、いくつかの種類がある。
この魔法を使用した術者のレベルは、一つ低下する。
【呪詛刻印】
対象一体に、永続的な呪いを掛ける魔法。呪いの種類は様々だが、術者のレベルに応じて、その効果も強力になり、解除も困難となる。




